五山の送り火 | ライダーユージーンのつぶやき

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8月16日に毎年行われる通称“大文字焼”。正式には、五山の送り火といい、京の夏の夜空を焦がす京都の名物行事・伝統行事で、葵祭り・祇園祭・時代祭りとともに京都四大行事の一つとされていて、お盆で帰ってきた仏様の霊をあの世にへ送り届ける行事です。今までは、五山の送り火を観光バスでまわる時間に合わせて点火していた順番を、50年ぶりに元の点火時間に戻されます。

理由は、観光客の増加により、観光バスが渋滞に巻きこままれ、時間通りに見られなくなったためとのことです。

地元民は、この右大文字(五山のすべてでも当てはまります)の炎をお皿に入れた水に映し、飲み干すことをしています。理由は分かりませんが、おそらく厄除けや無病息災などの御利益があると思わいます。

叉、翌日の早朝に各山(我が家なら一番近い右大文字山)に上って、消し炭を持って帰り、玄関に飾ると、厄除けになるそうです。なので、明日は、多くの地元の方々が、山に上り、この消し炭を取りに行かれるでしょう。今年も、多くの観光客で埋め尽くされることになりそうです。