末広がり | ライダーユージーンのつぶやき

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オートバイをこよなく愛するいちライダーの心の中身をつぶやいています。運転テクの豆知識も掲載。「新撰組」を尊敬し、“誠”を背、又,もののふとして巡察録により、気になった事やライダー必見の内容盛りだくさんでお送りするブログを目指してます。



謹賀新年。皆様、これからもよろしくお願いいたします。

さて、新春早々、こんなお話をしてみたいと思います。

写真は、我が隊士、3番隊組長・斎藤一君ことGSX-R750のナンバーは偶然“8”から始まってますが、

縁起がいいということで、ナンバープレートのナンバーを“8”並びにされてる車を見かけると思いますが、そもそも、“末広がり”が縁起がいいとは、どういうことなのか、調べてみました。

末広がりとは、国語辞典で引くと

“ しだいに栄えること。”“広がり栄える意で、祝い事に用いるもの”
と書かれてます。つまり、漢字の“八”には、この意味があたると思われるのですが、数字の8”には、この“末広がり”という意味は当たらないと考えられます。末広がりの意味より、古代の日本においては、8 は聖数とされたことに由来して、縁起がいいと考えられてきた流れがあると思われます。ナンバープレート事情では、8という数字は自動車のナンバープレートでも人気があって、希望番号制で、「・・・8」は抽選対象番号で、一時は対象外だったのですが、あまりにも人気があるため、2004年5月6日から自家用車で抽選対象番号として復活しました。8のぞろ目の番号は人気が高く、現在では「・・・8」「・・88」「・888」「8888」は全て抽選対象番号とされてるようです。”8”よいう字は、漢字だからこそ、“末広”=繁栄を意味するので、“8”に関しては、“末広”の観念は無いと考えます。私はあくまでも、“0”をねじった数字又は文字としか思えず、縁起がいい数字とは思えないですね。西洋では、不潔な数字と考えられてるので、要は“気持ちの持ちよう”だと思います。ちなみに、我が隊士のインプレッサのナンバーは、“8”ではないですが、縁起のいい語呂合わせのナンバーを付けました。だからと言って、いいことも無く悪くもない車です。
とにかく、色々書きましたが、神頼み的運転をされるより、実力で事故を回避してもらいたいと思います。

門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし

一休禅師の言葉を改めてかみ締めて、良いお正月をお過ごしください。

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