伊藤忠、純利益最高1214億円 4~6月 非資源分野が好調
伊藤忠商事が4日発表した2015年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比50%増の1214億円だった。タイヤや飼料など非資源分野が好調だった。米建材卸売り大手プライムソースの売却益や税負担の軽減も利益を押し上げ四半期ベースで過去最高を更新した。
株式の売却益や税負担の軽減効果など一時的な利益押し上げ要因は、530億円と前年同期から400億円増えた。一時的な要因を除いたベースの利益は690億円程度と微増益だった。
事業別ではタイヤやパルプ、不動産など住生活・情報が伸びた。飼料や製糖、食肉といった食料も堅調だった。原油安で資源関連は低迷した。
16年3月期の純利益は前期比10%増の3300億円と従来の予想を変えなかった。一時的な要因が大きく、利益の進捗率は37%と高水準だ。
資本提携を決めた中国最大の国有複合企業の中国中信集団(CITIC)については当初計画を前倒しして3日に2回目の出資を払い込んだ。鉢村剛最高財務責任者(CFO)は「(利益貢献が膨らみ)上方修正の余地はあるが、7~9月の進捗をみたい」と話した。
(出処 : 8月5日 日本経済新聞)
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