トーマツCEO、内規違反で辞任 後任に小川氏
監査法人トーマツの天野太道氏(61)が7月31日付で最高経営責任者(CEO)兼包括代表を辞任していたことが分かった。天野氏の社内規定違反が発覚し、本人が辞任を申し出た。後任に同日付で副CEOだった小川陽一郎氏(59)が就いた。
トーマツによると、監査契約している上場企業1社と天野氏との間で、社内規定に違反するやり取りがあった。詳細は明らかにしていないが、該当企業の会計監査自体に問題はなかったとしている。天野氏はCEOを外れた後も、監査法人の出資者であるパートナーとして残る。
天野氏の辞任に伴い、7月末の臨時社員総会で小川氏のCEO就任を決めた。トーマツは今後、通常の社内規則にもとづき、CEOを選び直す。
小川 陽一郎氏(おがわ・よういちろう)78年(昭53年)慶大商卒。80年等松・青木監査法人(現トーマツ)入社。07年経営会議メンバー、13年副CEO。岐阜県出身。
(出処 : 8月2日 日本経済新聞)