昨年、長崎大司教区の神父が信徒に強制わいせつを働き、聖職停止となった。しかしながら長崎大司教区は、その処分について教区の信徒に虚偽の説明をしたまま隠蔽。
今日の午前中、当該神父が強制わいせつで書類送検されたことが一斉に報道された。しかしながら同じ頃、長崎大司教区のウェブサイトには「性虐待被害者のための祈りと償いの日の集い」の案内ツイートがあったが、その内容は国外の子供に対する性暴力をきっかけに性虐待被害者のために祈る会。教区の神父が起こした強制わいせつ事件と、その被害者を如何に支えていくかに関しては一切言及なし。
もう、終わったな。
横浜出身のカトリックなら、某神父が信徒の女性を司祭館に寝泊りさせていたことが判明し、何事もなかったかのように東京教区に移動した件を思い出したはず。あれから相当の年月が経つと言うのに、聖職停止+隠蔽の蓋をして、ローマ教皇による2019 年3月の立法は破るためにあったのか???
これじゃあ、日本社会でカトリックは絶滅危惧種のまま滅びるだけだろう。お宮参りやお食い初めと同じで、最早信仰ではなく、儀式の様式。
私自身は、熱帯雨林に囲まれた僻地で選ばれた信者が神父代わりにミサを司るのも、夫の出身の島のように改宗した元プロテスタント牧師が妻子持ち神父としてミサを司るのも、時代の流れだと思うが、長崎大司教区の対応は到底受け入れられない。
関東圏のカトリックにとって九州のカトリック信者にはある種の歴史的憧れがあるものの、長崎大司教区の在り方は酷すぎる。
被害に遭われた方のことを考えると、自身がカトリックであることを恥ずかしく思う。