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Des prières à St Paul

都会で労働 海辺で生活

通勤電車のダイヤの乱れ、4月も酷かったが、5月の連休明けも酷い。今週は遂に、出張訪問先にも遅刻してしまった。

早くに出発したにもかかわらず、移動中の電車に閉じ込められて降りることもできず、どれくらい遅刻するかの見通しも立たず、予定していた路線を全て変更する破目に。数年ぶりに利用する駅や初めての駅の構内を走り、最後はタクシーに乗り、目的地へ。

前職以来数年ぶりに訪れて、正規の入館方法を思い出す余裕もなく、患者さん達と同じ正面口から突入し、館内案内図を頼りに某科へ行き、患者さん達への応対が途切れた医療事務さんを瞬時に捕まえて、面談場所まで連れていってもらった。

面談相手とは初対面だったのだが。まずは遅刻について謝罪し、どうしても会いたかったので失礼を承知で来たと、全身で熱意を表しながら説明。輝かしい20代、30代なら兎も角、四十路半ばの中年女になって、私は何をしているのだろう。面談相手だって、相当に呆れたはず。

出張訪問先への移動中、私に面談同席の機会を与えてくれた同僚に、迷いながらもメールで質問した。遅刻合流を許して貰えますか。面談相手のことを考えると、まず次回見送りなのを分かっていながらの、強引なお願い。

これで私は転職先でも、大胆不敵で日本人離れした変人と評されるのだろう。本当は小心者の大胆不敵なのに。小心者だからこそ、どんな国でも、どんな国の人を相手にしても、生き延びてきたのに。それくらいの小心者なのに。

みっともない大冒険で神経が高ぶり、帰宅後の夜はなかなか寝付けなかった。

翌朝仕事メールを確認すると、何と面談相手からお礼が届いていた。そして素直に喜ぶ前に憂鬱とになってしまうのが、自身の駄目な面でもあり、私らしい面でもある。
10連休中に観た映画、邦題は「オーケストラ!」と何故かびっくりマークが付く。

ボリショイ交響楽団をクビになった指揮者を演じたAleksej Guśkowが、俳優らしくない良い味を出していた。ソリストを演じたMélanie Laurentは女優志向の音楽家だと思っていたが、実はバイオリン演奏の演技が上手な女優だった。さすが女優。
5日目
令和の始まり、長女が起床後朝食前に嘔吐する。しばらく様子見し、食べずとも飲めるようになり、元気に遊ぶようになってから、娘達を自転車に乗せて山側にある公園へ。正午近くになると、長女の顔に赤い発疹が現れ、抱っこを求めるようになったので、帰宅して休ませる。
10連休が始まって以来、終日年子姉妹による脈絡がなく非論理的な会話に付き合って疲れ始めた私。長女が昼寝を終了した一方で、母である私は昼寝。
 しゃぼん玉を追いかける次女

6日目
生命の星地球博物館へ。昨年の夏に初めて行って感激したのだが、母娘3人だけだったので存分に楽しむ余裕は無かった。今回は夫も同行したので、娘達を放し飼いしながら鑑賞できた。
それにしてもこの素晴らしい博物館、ある意味で宝の持ち腐れ。展示品は一流で、立地も観光地域内で悪くないのに、展示品の名称に英訳があるだけで説明は日本語だけ。勿体ない。
博物館の後は、1国の渋滞を横目に小田原駅に戻り、娘達に新幹線を見せてから帰宅。前夜に作ったかつお漬けの残りを食べて、酷いゲリラに襲われる。疲れた。
 キリンとカンガルーとコアラと長女

7日目
翌日に私の地元横浜へ帰省することを決めた為、土曜日恒例の家事の日を前倒し。
長女を連れてドラッグストアへ行き、歯ブラシを選ばせる。アンパンマンでもなく、ミッキーマウスでもなく、ディズニープリンセスでもなく、トミカを選択。我が子だなあ。

8日目
一家で横浜へ。横浜を出て7年になると言うのに、今でも戻るとほっとする。先日ズーラシアへ行った時にも感じたように、電車でもバスでも、どの辺りを走って居るか即座に分かる。見知らぬ道路でも、どの辺りに居るのかを予想でき、不安を覚えることはない。これこそが生まれ育った地元の感触。
現在の居住地は、仕事明けに食事+睡眠+入浴する場所でしかない。マンションや教会や保育園で顔見知りは居ても、連絡先を知る友達は1人も居ない。私にとって、未知の場所のまま。
Mark IsでLEGO Parkの切符を貰ってから、コスモワールドを横切って赤レンガ倉庫へ行き、ドイツのビールのイベントを冷やかしながら娘達に鐘を鳴らさせて、奇跡的に行列なく空席のあるShake Shackで昼食を取り、美術館の庭で水遊びをして、LEGO Parkを楽しんでから夕立を避けて帰宅。
 LEGOプールでLegoの組立を初体験する次女

9日目
夫が娘達の面倒を見ている間も、家事に追われてばかり。ミサをサボり、秋冬用のスーツ6セットをクリーニングに出し、食料品の買い出しをして、昼食を作り、次女を昼寝させてから、本を持って海辺へ。束の間の自由時間。
帰宅して、夫がオーケストラのリハーサルで不在にする間に、娘達と一緒にバスタブに浸かり、夕食を作って食べ、かるたをしてから歯磨きして寝かせ、Amazon Fire TV Stickで映画鑑賞。

10日目
翌日に備え、平常どおり5:30に起床して朝食を取り、6:15に娘達を起床させ、6:30に朝食を取らせ、7:00から一家で散歩へ。
付き合い酒以外、しばらく禁酒することを決め、お気に入りの赤ワイン(Imperio Gran Reserva 2010)を飲む。その後は終わりのない家事をしながらも、極力ゆっくり過ごす。

10連休、どうなることやらと思っていたが、拍子抜けするくらいに平穏だった。大学卒業以来、出張や学会や大震災のような緊急時を除き、土日祝日が休業日の仕事をしているので、連休中は仕事メールを確認するくらい。土日祝日が仕事日の人々の存在を有難く感じた。
こういう映画が製作されるのは、やはりアメリカだけだなあと思う。

主役のNikki Blonskyが、この作品以外は殆ど女優としての仕事に恵まれていないのは残念
。Michelle PfeifferとCharlize Theronは、同じ系統の美人だと気付いた。
10連休中の夜は、ニュースよりもAmazon Fire TV Stickで映画。

好きでも嫌いでもないGeorge Clooneyとやや苦手なJulia Robertsが出演し、Jodie Fosterが監督した作品。期待して居なかったのだが、面白かった。
長女
保育園でのかるた遊びから少しずつ文字を覚えているようだったので、我が家もかるたを購入。文字を覚える筈が、読み札の内容を覚えてかるた取りをするように。2歳児の次女も同様なので、ヒトとしては正当な学習過程にあるのだろう。
壁に貼ったあいうえお表にも興味津々。

睡眠時に見た夢の内容を、 起床後に説明できるようになった。
「朝、兄さん(次女のこと)だけ保育園に行って、☆☆☆☆(自身のこと)はパパと病院に行ったけど、チックンしなかったの。」

夜間、私が夫に怒って文句を言うのを寝室の扉越しに聞いたらしく、翌朝にこう言った。
「ママ、悪いママになっていたでしょう。パパも悪いよ。2人とも、ご免なさいしましたか。謝りなさい。」
それ以外の日にも、躊躇なく言う。
「今日ママとパパは喧嘩していませんね。」

日本語の単語の語尾に、矢鱈と「さ」を付けるように。
「だってさ、☆☆☆☆さ、大好きだからさ。」

次女
紐付きの縫いぐるみを連れて散歩をする際に、縫いぐるみが路面を引きずることもなく、宙を浮きすぎることもなく、本物の犬を散歩させているように見えるように、紐を程良い高さに調節しながら歩く。

器に入った苺を長女と分け合って順番に食べなさい、と言ったら、自身の順番が来るとフォークに2つの苺を刺して食べていた。長女には見られない要領の良さ。食事をする際に誰よりも早く着席し、長女の皿から肉や果物を盗んで怒られることも。

年齢の近い兄弟姉妹の話し相手が居ることは、言語能力の発達に大きく影響するようで、次女は長女が2歳9ヶ月の頃よりも会話や冗談が上手。小さな苺を口にして、「どっちの頰に入っているか???」と尋ねてきたり、街中で突然「うんち臭い」「おちんちん」と叫んで、親を慌てさせたり。

一方で、じゃんけん出来るが勝敗はまだ理解せず、パンプキンをパンプリン、スパゲッティをスカベッティと言ったり。

嬉しいながらも、恐怖の10連休。
日頃は年子姉妹の育児と家事と仕事に必死で忘れがちだが、長女は反抗して愛情を確認する甘えたがりの4歳児あること、次女はまだ抱っこされたい2歳児であることを思い出して、反省したり。

連休中は家事よりも一緒に遊ぶのを優先しているが、余りの大変さに娘達の就寝時間を0.5時間早め、起床時間を0.45時間遅らせている。
中年過ぎて主役を張れるハリウッド女優は、Shirley MacLaine、Meryl Streep、Julianne Moore、故Carrie Fisher以外には殆ど居ない。先日La la landを観た時に、Ryan Goslingは俳優以外の仕事では落ちこぼれだろうと思ったが、Meryl Streepも彼と同種の職業的俳優なのだろう。演技者としては一流、しかし他の職業だったら大成するかどうか不明。

本作品、ミュージカルとしても映画としても賛否両論だが、娯楽映画としては良いのでは??? Amanda Seyfriedは非常に魅力的で、歌唱力もあるし、素晴らしい女優になって欲しいなあ。Christine Baranskiが予想外に魅力的で、Chicagoにも出演していたようだが記憶には残って居ないところ、実は名脇役なのかと思ったり
映画サントラのCD版が世に出てから、即座に購入したくらい、好きだった作品。Joliet Jake BluesとElwood Bluesの魅力だけでなく、James Brown、Ray Charles、Aretha Franklin等の偉大な歌手が登場し、アメリカの文化面の凄さを感じられる。

私のように横浜で生まれ、米軍施設が身近にある環境で育ち、初めての海外が米国で、BillboardヒットチャートやFENで英語を学んだ四十路にとって、アメリカ合衆国は今でも愛憎入り混じる存在だ。
Amazon Fire TV StickでLa la landを鑑賞。居間での映画鑑賞である以上、映画館のように別世界に入り込むことはできないが、幼児を育てる身には良い気分転換になった。

悪くない作品だが、賞を貰いすぎの感も。Emma StoneやAnne Hathawayのような目力のある(=目が大きい)女優が人気だと、日本でも目力メイクが人気なのも当然か。何だかなあ。一方Ryan Goslingに対しては、俳優以外の職はできそうにない落ちこぼれとの印象を受ける。
1日目
土曜日は夫の出勤日であり、私にとっては恒例の家事の日。朝から掃除と洗濯に追われる。
夫が帰宅してから、娘達を託してKaldiへ。日頃幼児2名を連れてKaldiで買物するのはまず不可能なので、輸入食材をまとめ買いする。

2日目
近所の教会でミサに与った後、娘達を公園で遊ばせる。次女昼寝中に長女を夫に託し、生鮮食品の買い出しへ。昨日同様、幼児を連れずに買物すると、実に早いこと。

3日目
太陽光に弱い娘達のことを踏まえ、天気が良くもなく悪くもない日を狙って、ズーラシアへ。前回は1歳児だけだったので楽だったが、今回は4歳児と2歳児が動き回ることにより親はヘロヘロ。
帰宅してからの夕飯はスパゲッティ。イタリア人の義姉に、忙しい時はスパゲッティで済ませなさいと言われたのを思い出す。野菜を切って炒めてレトルトのパスタソースと混ぜながら、スパゲッティを茹で、サラダ用の生野菜を適当に切れば、何とかなる。
 okapi像に乗る長女

4日目
終日雨降りのため、自宅メンテナンスに励む。マンション購入後に前所有者から引き継いだ照明を、LED照明に交換する。また娘達の衣装棚を春夏用にして、冬物を仕舞う。
そして映画が好きなのに長女出産以来映画館へ行けない現状を解決するため、思い切って購入したAmazon Fire TV Stickのセッティング。娘達のおむつを理由にAmazonプライム会員なのだが、ようやくTVで映画を楽しめるように。但し、幼児向けアニメ(Thomas the tank engine)はオリジナルの英語版ではなく日本語版であることに気付き、がっかり。
平成さようなら。令和は日本の皇室に対しても日本の在り方や国民性や文化風俗に対しても不安を覚える時代になりそうだ。私自身は、与えられた機会と能力と人との出会いに対し、感謝の心を忘れずに、相手の立場で考えることを忘れずに、熱心に誠実に任務や職務を遂行するだけ。