先日、繁華街でちょっとした暴行事件が発生しました。



組合が兼ねてより指摘しているように...


防犯カメラを横断幕が遮っているため、証拠の画像が確認できない事態となりました。


防犯カメラは本所警察署が設置し、横断幕は墨田区と本所警察署などによる共同設置です。


現場は日頃からトラブルが頻発しているところです。

通報に至らないケースも多いので、当局はあまり把握していないかも知れませんね。


防犯カメラはプライバシーの問題もあるとして賛否両論、様々な意見もあるでしょう。

そのことは、さておき...


防犯カメラは、比較的治安が良くない繁華街において、犯罪に対して一定の抑止にもなります。

ここは写らないので大丈夫などという不謹慎な声も、しばしば聞きます。



墨田区と本所警察署に要請!


本所警察署に要請...

防犯カメラが横断幕で遮られていて、一部機能していないので改善を求める。

これに対し警察は、カメラの死角はないほうが警察も助かるので検討する。

ちなみに、以前要請した時には、「あのカメラに写らなくても他にもカメラがあってちゃんと写るので安心してください」などと警察は大ウソをついていた。


墨田区安全支援課に要請...

証拠がないので警察は捜査できないため、被害者は泣き寝入りせざるを得ない。

ただちに改善することを求める。

これに対し墨田区は、警察から捜査に支障をきたしているなどと要請があれば考える。

現場を見ればカメラを遮っているのは一目瞭然。

市民から要請があっても改善することを検討しないのか。

そもそも市民の安全のための防犯カメラだが、警察から要請がなければ動く気はないなどと、墨田区の姿勢は本末転倒している。

もう一度、墨田区として現場をよく見るなどして、市民の安全のためという観点から、ただちに改善することを強く求める。


現に、証拠が写ってなくて警察は捜査できないのです。

本来なら写るはずの現場ですから、被害者としては損害賠償ものです。

警察は警察で、「写ってない、これじゃ捜査できない」で、終わりでしょうか。。。


いつ大きな事件が起きるか分かりません。

起きてからカメラが機能していなかった... では遅いのです。









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