滞在4日目。慣れない連日の醸造所巡りとルームメイトの騒音などでちょっと体調悪めの亮平です。


今回は憧れのオルヴァル醸造所に向かいます。

早朝6時に起きて中央駅に向かいます。



石畳の多い街並みとグランプラスを越えてからの急な坂道が足に堪えますが頑張って行きましょう。

オルヴァル醸造所までは一回の乗り換えが必要です。

Gare de Libramont(リブラモント)で乗り換えてからFLORENViLLE(フロレンヴィレ)に向かいます。




広大な森林と田園風景を後に列車でひたすら南下。

町から町まではずっとこんな感じです。

フロレンヴィレに到着したのはお昼前。


鳥のさえずりとたまに自動車の通る音が聞こえて来るだけで本当に静かな街。

牛に食べさせる為の干し草が積み上げられたりしてます。


そして、煉瓦造りの建物。

まさにヨーロッパって感じの街並み。

今回は昨日と違ってスムーズに進行しているように思いますが、やはり莫大な時間がかかりました。

バスは1時間以上待ってようやく捕まった。

バスは森を切り開いた山道を走行。

オルヴァル醸造所は深い森の奥にひっそりと隠れるように建てられた修道院内で造られているトラピストビール。

非常に静かなロケーション。












トラピストビールってのは、厳律シトー修道会の僧侶達によって大昔から現在まで全て自らによって管理及び製造されたビールでレシピなどはアベィを除き外部に出る事は絶対にありません。

アベィとは商用ビールの事で外部のブリュワリーに製造許可を許したビール。


だと思う。。。





だから宗教的な関係性などは僕も全く理解してません。

宗教や思想的な話は難しく、誤解を招きますので。。。




凝縮して話しますと歴史のあるビールって事ですが現在は、構えなくても気軽に楽しく味わえる美味しいビールとして流通しています。



トラピストビールと名乗れるビールは現在、世界中に7ヶ所しか存在しません。


大昔は多く存在し、僧侶が修道院内で自給自足の生活の中でビールも造っていたといいます。

しかし時代が移ろい数が減少してしまい現在はこの7ヶ所のみとなりました。

そのうち6ヶ所がベルギーにあります。

修道院内では同時にバターやチーズを製造していまして、こちらオルヴァル醸造所でも製造されています。

さてまずは一般公開されている修道院内を見学。


何と言うか、、上手く言葉が出ませんがすごく神様の存在を近くに感じれる雰囲気が漂っています。

神聖な空気が流れていて気持ちも引き締まる、そんな場所です。

醸造所は厳しく閉ざされており、見学する事は出来ません。







が、、、










しかし、、、









何と、、、










裏技を使って、と言うか、交渉して見学させていただきました!!


やばいわぁ。



イタリアから来ていたインポーターさんも偶然一緒です。


オルヴァル醸造所は1種類のみのビールを頑なに製造していまして、モルトは確か、、アメリカなどから輸入しているって社長が言ってました。


僕に英語力がないので全くデタラメかも??

ホップはアルザス産、ハラタウ産、イギリス産などをブレンドしています。


酵母は二種類使い分けてます。

1つはランビックに使われるモノと同じ酵母。

確かにオルヴァルにはスパイシーで華やかな酸味があります。


そして上記の酵母が食べない糖分を食べて発酵する別の酵母を投入。


これが、あのオルヴァルの個性的で複雑な味わいを表現している理由。

またドライ・ホッピング。

普通は煮沸させる時に同時にホップも加えますが、ドライ・ホッピングは発酵が終わりに近づいたタイミングで投下されます。

煮沸時にホップを投入すると苦味を得る事が出来まして、後に投入すると香りが豊かになるってのがポイント。

大体1タンクにつき、10から11袋使うそうです。


仕込み水はオルヴァルの伝説に出てくるマチルドの泉と同じ湧水を使用。

オルヴァルの伝説とはトスカナ伯爵夫人マチルドが夫ゴードフロウの死後、この泉のに誤って落としてしまった大切な指輪を鱒(マス)がくわえて返しに来てくれたと言う物語。

泣けるやん?

とにかく、オルヴァルは特に凄く強い印象を受けて帰りました。

見学後は立ち入り禁止区域の修道院内部にも入らせて頂きまして社長と一緒に名物鱒料理を併設されたオルヴァルレストランで食べました。

恩人ならぬ恩魚の鱒を食べてしまう悲劇。

鱒料理には、僧侶が普段飲む低アルコールのラベル無しのオルヴァルと共に。

若い感じで飲みやすい分、素朴な鱒料理に抜群にマッチ!!

臭みが際立つ事もなく、非常に良い相性でした。


いやいや、僕は何てラッキーなんだろう。


社長にお礼を言って醸造所を後にしました。

ブリュッセルに帰ったのは夜9時過ぎ。

疲れましたが、心地良い疲れだけが残りました。



不明な点は下記電話番号まで・・・・。


〒611-0002

宇治市木幡南山80-393

コツカ酒販店

TEL 0774-32-4705

FAX 0774-32-4701

(※日によって営業時間やお休みが異なります)




店主 亮平


see ya.....






















滞在3日目はサンフーヤン醸造所に向かいます。

この日はすごい1日になってしまいました。

ブリュッセル中央駅に到着して、さぁいよいよソワニー駅に向かうぞって時にある事に気が付く。


やってしまった!!


ドミニク社長に渡す宇治茶を部屋に忘れて来てしまいました。。


一度ホテルに戻って再び中央駅に向かい待ち合わせ場所のソワニー駅に到着。

予定より1時間も遅刻です。

会える訳ありません。

それでも諦めずに40分ほど待ちましたが無理でした。

田舎なのでWi-Fiスポットもなく藤田さんに連絡すら出来ない状況。

諦めてブリュッセルに戻るか歩いて直接訪問するか考えた結果、自力で歩いて行く事にしました。

これが運の尽き。


ベルギーの醸造所を訪ねるって事がいかに過酷かって事を思い知らされました。

醸造所の多くは人里離れた場所にあるため、安易な気持ちでは多分辿り着けません。


しかも辿り着いたからと言って、必ず見学出来るとも限りません。




大変なんだね。。




というわけで僕も例外なく売店も自販機も何も無い、だだっ広い直線道路をひたすら歩く。

車だけは猛スピードで過ぎ去って行くけど道を訪ねる人がなかなか見つからない。

仮に見つかっても田舎なので英語が使えない。


結果10キロ歩いた。

駅から2時間半、ひたすら歩く。


水分補給も出来ず日差しも強い。


引き返そうにもここまで来て戻れない。

てな感じで醸造所に到着したのは5時過ぎになってしまった。


道中はラベルデザインのような雄大な大自然が当たり前のように現れます。


ついに到着。




勿論、設備は稼働しているはずもなく、ヤバイ事してしまったなぁって思いました。


でも何故か猛烈に安心感が込み上げる。

足はパンパンで汗はびっしょり。
















係の人に声をかけてドミニク社長に会いたい旨を伝える。

社長がオフィスから醸造所に戻る間にブリュワリー内を案内してもらえる事になった。

サンフーヤン醸造所のホップの多くはザーツ、ゴールディングを輸入。モルトはキャラメルを使ったりするそうです。





グリゼット・ブロンシュやフルーツビールは濾過してセゾンビールは無濾過で瓶詰めしているんだって。

つまりセゾンやブロンドエールはエイジングを楽しむ事が出来る。


しばらくするとドミニク社長に再会。

大阪のウィークエンド以来です。

こっちが悪いのにめちゃくちゃ心配かけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。


本当にごめんなさい。。


僕のへったくそな英語に付き合ってくれまして、色々質問させていただきました。

帰りにオフィスに立ち寄り、藤田さんに僕が無事だって事をメールしてからソワニー駅まで送って頂きました。


車ならなんとたったの5分。

笑うしかないです。


さて次回は僕がベルギービールに興味を持つキッカケとなったオルヴァル醸造所に向かいます。





不明な点は下記電話番号まで・・・・。


〒611-0002

宇治市木幡南山80-393

コツカ酒販店

TEL 0774-32-4705

FAX 0774-32-4701

(※日によって営業時間やお休みが異なります)




店主 亮平


see ya.....








滞在2日目。

この日から予定通り醸造所に訪問します。

訪問先はエノー州にあるデュポン醸造所。

ブリュッセル中央駅から目的地のLeuzeまで約1時間。


道中、日本では見る事の出来ないのどかな田園風景を眺めながら改めて自分が未知の国にやって来たんだと気付かされました。



Leuze駅に着くと輸入元の藤田さんの友人が駅までピックアップしてくれる。

現地在住の日本人女性。

名前はミワさん。


彼女は以前まで東京でビール関係の仕事に携わっていたバリバリのプロフェッショナル。

ベルギービールの魅力に憑りつかれ最終的に現地のベルギー人と結婚したそうな。

旦那様のビル氏はとても紳士的で格好良い男性。

「ミイラ取りがミイラになった」


そう言って笑う彼女は非常に明るく親切で素敵な人だった。

その後、彼女の住まいに招いて頂き、楽しく談笑し、見たことのないビールを拝見させてもらいました。

同時にベルギービールの事を色々教わる事が出来ました。


そしてビルさんが運転する車でいよいよデュポン醸造所へ。

ミワさん、出産されたばかりなのに本当、色々無理をして頂いてすみません。

そして今回僕がこんな大それた事が出来たのは輸入元の藤田さんのおかげ。

毎月発注出来ない僕にここまでバックアップしてくれたのは本当に不思議です。

だってしょうもない小さな酒屋の僕ですよ?

勝手にしろって感じでしょう?

普通は。

だから、藤田さんのおかげで一生忘れる事のない経験を得る事が出来そうなんです。


ありがとうございます。


そして輸入元を紹介してくれた同じ京都の酒屋仲間の井上君にも感謝しています。


仲間と言うか師匠と言うか、、そうですね・・・恩師みたいな人。

四年前の出会いがこうして今の僕を作り上げた。


つまり醸造所の前に自分が居る事が信じられず、泣きそうと言うか、かなりエキサイトしてしまいました。。


デュポン醸造所までは車で10分。

近い。








デュポン醸造所


4代目社長のオリビエさんが遠く離れた世界中のビールファンの為に切磋琢磨してくれています。



赤レンガの古い建物は歴史と威厳を感じる。

遂にあの「saison,dupont」を造っている醸造所に来たんだなぁ。

はっきり言ってめっちゃ興奮した。
















デュポン醸造所では大昔の釜と近代的な釜の2つを同時に使用してビールを製造している。

そのどちらかが欠けてもデュポンのビールは完成しないとの事。


ホップやモルトはドイツやイギリスから輸入され、仕込み水は地下深くから汲み上げて使用している。

また当然無濾過の為、生きた酵母をそのまま瓶内に。


生きた酵母は瓶内二次発酵を促す大事な存在。

二次発酵の後は熟成へと繋がって行く為、大切な肝の部分との事。


だからこそコストをかけてリーファーコンテナで輸入しないと品質保持が出来ないって事。


価格に騙されないようにしないとね。



また無濾過のビールはとても気難しいビール。

貯蔵庫で何週間か寝かしてから出荷される。

疲れたビールを落ち着かせるベッドみたいな存在です。

そして、この貯蔵庫に莫大な費用がかかるとの事。

この後ミワさんとオリビエさんから聞いた話しはベルギービールファンにはとてもショッキングである為割愛させてもらいます。

あくまでも噂だからここでは書けません。

すみません。



ベルギーに来て学んだ事はこれからの自分に生かされお客さんへと繋がって行く事でしょう。

そして、ベルギービールはリレーみたいな存在です。

どこかの区間の走者が手を抜くと、後々そのビールを飲む人がガッカリするのがベルギービール。

でもね、あなたの好きなように楽しむ事が出来るのもベルギービール。


気難しく構える必要なんて全くないってのがベルギービール。

だって、現地の人がそうだったから。





いつも身近な存在に感じれるのがベルギービールの魅力なんだと勝手に解釈した次第。




てな感じで3日目はサンフーヤン醸造所にお邪魔させてもらいます。








不明な点は下記電話番号まで・・・・。


〒611-0002

宇治市木幡南山80-393

コツカ酒販店

TEL 0774-32-4705

FAX 0774-32-4701

(※日によって営業時間やお休みが異なります)




店主 亮平


see ya.....




ベルギー滞在2日目の朝。

こちらは時差が7時間あるから今は朝7時前。

1日目は大変な苦労をしました。

飛行機内では思ったような睡眠が摂れず、そのままブリュッセルに着いた。

エアポートから町の中心に到着するはずが違う場所に下車したみたいだった。

空腹と睡魔、疲労、不安感の4重苦を背負いながら知らない町を徘徊する羽目に。。

何人ものベルギー人に道を訪ねて思ったのは兎に角、非常に親切。

モバイルを取り出し道を案内してくれる人、目が合っただけでニッコリ笑ってくれたキャリアウーマン。

その他にも沢山の親切な現地人に感謝しながら18時頃、ブリュッセルのセントラル駅に到着。

グランプラスがある場所からすぐ近くだ。

グランプラスはビールのお祭り、ウィークエンドが今週末開催される場所です。

やっとホテルにチェックインしました。

ホテルでも色々と難儀しましたが2日目の今日はいつもの僕に戻ったように思います。


理由はチェックイン後、1日振りのシャワーに入り、歯磨きしながら無くなる寸前のモバイルの充電を完了。

さらにWi-Fiで日本にいる大切な人達とのホットラインが確保された事で不安感がかなり取り除かれました。

その後は夜ブリュッセルを散策。

夜と言っても20時だとゆうのに昼間の明るさ。

驚いた。

そしてヨーロッパのよい雰囲気の町並みが美しい。

皆、オープンカフェでビールを飲みながら楽しんでいる。




やっと写真を撮る余裕が出来たのもこの時からでした。


てな感じで気ままに撮影した写真をアップしておきます。














そして、、、







噂のグランプラス。

実際はもっと神秘的で圧倒的な迫力があります。




ベルギー初日の乾杯はやっぱりオルヴァルで決まり。

チョイスしたパスタはボロネーゼ。

相性良かったです。

特にボロネーゼのチーズとひき肉がかなり美味しい。

店員さんも親切。


メルシーグッド!

ビールとパスタで12ユーロでした。


日本円で1500yenくらい?

まずまずな価格です。



ベルギービール2発目はそこらのマーケットで購入した缶ビール。


ゴルドン??

って読むのかね?(笑)

ストロングエールtype?

度数は10あります。


シュガー的な甘さと強烈なボディ。

正直いまいちでした。


てな感じで今からいよいよ旅の目的の一つ、エノー州にあるデュポン醸造所に向かいます。


何とかやっていけそうです。


不明な点は下記電話番号まで・・・・。


〒611-0002

宇治市木幡南山80-393

コツカ酒販店

TEL 0774-32-4705

FAX 0774-32-4701

(※日によって営業時間やお休みが異なります)




店主 亮平


see ya.....










京都生まれの美味しいソースが入荷しています。

とりあえずは4種類ほど。。


サイズは一番使いやすい500ml。

素材の味わいを活かしながら更なる味覚の境地に誘ってくれるアイコンにひひ


それがこのご馳走ース!!

そんだけ。。




〒611-0002

宇治市木幡南山80-393

コツカ酒販店

TEL 0774-32-4705

FAX 0774-32-4701

(※日によって営業時間やお休みが異なります)




店主 亮平


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