僕達3人とスウェーデンからの旅人、ヘンリックは残念な事にここ、クアラルンプール(以下K.L.)でお別れだ。
列車の中でかなり親交を深めただけに少し残念な気分。
まぁ、またどこかでバッタリ会ったらよろしくな。じゃあ元気でな!!
僕はガッツリ握手をして別れた。
やっぱ軍人だけあって半端ねぇ握力・・・・・。。加減しやがれこのゴリラ野郎っ!!(笑)
僕達は怪力ゴリラを見送った後適当な場所で朝飯を済ます事にした。
現地に着いて初めて食べたマレー料理の味は、タイ同様悪くねぇ。
列車で食べたナシゴレンはどうせタイ人が調理した偽物に違いねぇ、やっぱ本場のヤツは気合い入ってやがる。
そんくれぇ旨かった。
マレーシアはタイ同様、僕を興奮させた。
ジリジリ照りつく太陽、ヤシの木、どこかエキゾチック香りが漂う俺好みの雰囲気・・・・。
しかしここはマレーシアの首都。
東京を凌ぐんじゃねぇかと思う程の大都会。
しかし、それでも十分東南アジアのオーラを放っていた。
めっちゃ都会やん・・・・・!?
つうか、お前らスゲー場所に住んでるやん?
僕がそう言うと二人もまんざらじゃなさそうな表情でケタケタ笑ってくれた。
まず一番最初に目に飛び込んできたのがぺトラナス・ツインタワー。
高さが確か450mはあったと思う。夜になるとネオンでギラギラに光り輝くみたいだ。
とにかくマレーシアに入国したとたんこんな馬鹿デカイ建物に圧倒されながら僕のマレーシアライフが始まろうとしていた。
こんな感じで僕は昼過ぎまで首都のK.L.の観光を楽しんだ。
マレーシアには中国系、インド系の人々とマレー人で構成された国だ。
マレー人以外の人種の多くは超がつくほどの金持ちでベンツやBMWなどの高級車を乗り回していた。
ここはマレー人の国の筈が政治や金を支配しているのは中国系、インド系の人種らしい。
サイフー達は愚痴っぽい口調で僕に教えてくれた。
そしてやはり、華やかな町並みの一歩中心から離れた場所はまるでスラム街のような雰囲気に一変する。
これもまた光と影のように対照的な光景だった。
薬中のジャンキーやゲイが密集する貧困街や明らかにヤバそうな男達・・・・。
とにかく僕はアンダーグラウンドなシークレットスポットにただただ驚くばかりだった。
でも心配ご無用。
何てったって俺には超敏腕な現地のガイド付きだ。
誰にも負ける気がしねぇ。
それからしばらくしてから僕は彼らの住む町へ移動する事になった。
サイフー達が住んでる町はK.Lの郊外にあるらしくバスで20分ほどの場所だ。
彼らのファミリーを僕に紹介してくれるという事らしい。.
彼らが暮らす場所ってのは一体どんな所なんだろう??
つづく