離婚したい理由。
前々妻との間の子どもの親権は不倫男にあり、
監護権が妻に。という分け方をした。
義母が、前々妻との子ども(初孫)を後々の跡継ぎにしたいと考えていて
不倫、略奪婚で親に頭が上がらない馬鹿男は妻に交渉。
前々妻はなんらか理由があってこの条件をのんだらしい。
義母は最初から
前々妻の子ども以外は跡継ぎ候補にはカウントしておらず
ゆりさんが耐えて家業を手伝っても、我が子にはその役割はまわってこない。
だが、そんな大人都合で跡継ぎ指定されている方がよほどイヤで、
なんら制約も無くて自由でいいじゃない。と思うが、
将来的に前々妻の子が継ぐことを承諾したらそれこそ居場所がなくなる。という。
前々妻が再婚して「子どもはそちらで」と言い出す可能性も考えたら怖い。と。
実際、前々妻には彼氏がいて、
二人きりになりたいときに子どもを義母のところに預けに来ている。
親権有る無しに限らず、未成年のうちはどちらかが育てられないなら
残りの一方にも養育義務はあるわけで
想定内だったはずでは。
と聞くと
「 そんなこと考えたこともなかった」という。
そして。
入籍していない状態で前々妻が妊娠。
「新生児抱えながら育てられない!と
不倫男との子どもを押しつけられるのでは!」
ここでノイローゼになったらしい。
実際、その可能性がどれほどあるのかはわからないが、
とにかく不倫ばかりしている夫のなにもかもが信じられなく、
それに加勢する義母、義妹の存在。
親権を持っていたことを最近まで知らずにいての、前々妻の妊娠報告。
そして、相続。
これが実に複雑で、
前々妻、前妻の子と協議をしなければ
不倫男に万が一の時、
スムーズに取り決めが出来ない。
自宅や会社、ゆりさんの子どものために貯めている預貯金も当然、夫名義なら分割されてしまう。
外に働きに出て自分名義の預金を作りたいと思っても、義母がそれを許さず。
従業員ではあるが、短時間アルバイト程度の給与しか出ず、主は夫に振り込まれている中で、略奪婚した現実を突きつけられている。