新1年生のこの時期、
ひらがなが一通りおわり、
カタカナに入る。
算数は
線をなぞるから、数字にいき
今は、
「ねこがいます。まえに、4ひきねこがいると、ぜんぶでなんひきですか」
的な、絵で数える。みたいな。
「1年生ってここからスタートか!」と思う、
のほほん。
で、ひらがなマスターした次男は
なにかを書くことがたのしいらしく。
毎晩、寝る前になるとなにやらノートに書いている。
書き終わるとみせてくれるのだが
「きょうの、きゅうしょくは、おさかなと、
わかんないのがでてうまかった」
「きゅうしょくは、かんず?づ?めのみかんがでた。ふつうのみかんがいい」
「おにくがかたかったけど、おかわりした」
給食しばりの日記。
材料不明だがうまかった系が多い。
学校から帰ってくると
「献立表の名前(メニュー表記)って豪華そうでしょ。でも、出るのって実際、違うんだよね。
今日はチキンソテーの野菜たっぷりソースって書いてたけど、なんかの肉を焼いて醤油だろ。みたいなのがかかってて、肉が歯にひっかかった」
「学校の給食の牛乳って生ぬるいんだよね。いつもおかわりできたらいいんだけど(牛乳大好き)」
斜め上の感想を教えてくれる。
わが道、爆走中で
三人兄弟で一番、世渡り上手。
「音読」が、毎日宿題に出て
国語の教科書を読むのだが、
くまさんが道で袋をひろい、
中身がわからんので、リスのところに
持っていったら、袋がやぶけていた。
長い、長い花の一本道ができましたで終わるものをやっており
次元を飛び越えた話を兄弟で語り合う。
長男が
「オレも1年の時、やったけど。
中身のわからない袋を拾う時点で、クマはアウトだよな」
次男
「大金が入っていると思ったんじゃね?
リスに見せに行く前に普通、みるよな」
「でも、結果的に袋が破れていることに、長い長い道が出来るったてことは長距離、歩いている間、一度も気づかないわけ。」
「それな!一本道ってことは、クマとリスは同じ列の家に住んでるわけでしょ。」
「だが、次男。長い長い一本道に花が咲くくってことは
長距離を長時間歩かなきゃ、花なんか咲かない。大陸移動レベルの。
クマは最低、半年~1年かけてリスの家まであるいていったとなるわけだ。引き返した時点で気づいたのかにもよるが」
「オレ的には、クマが不審物の袋を持って、長距離あるいて、中身が落ちていくのに気づかないところが謎だわ。
トトロなら確実に木になってる。
てか、トトロのパクリか、この話は」
低学年の導入箇所に総突っ込みしている。
給食しばりの日記としゃべりの差がジワる。
本日は2週に一度の図書館day。
ふたりが借りる本の内容が個性が出て面白い。
長男は敬愛する藤子不二雄作品をやたら借りる。あとは疑問を科学で解決する系と伝記物。
次男はどっから見つけてくるの。と思うが、
地図記号やら、食品表示、貨幣のコアなやつ。
怖い話しブームはすぎて、図鑑系をよく借りている。
学校で読んだ本を記録する用紙があるのだが、様々なジャンルに及んでいて面白い。
「漫画は読書記録にはかけません」という謎ルールで
漫画は学校的には「本」には属さないらしい。
次男が本の最初が漫画で、次ページに説明文が載っている物をよく読んでいて
「これは漫画判定されるのか」と悩んでいる。
学校の謎ルールによく二人で混乱している。あの理不尽な要求に耐えるのも義務教育。。