先ほどの 記事で書いたとおり
2回も試しに同じ企業に応募してみるなんて私くらいのアホしかしないでしょうけど、
痛感したのは
学歴、経歴、応募動機はおなじでも
シングル、既婚で相手が態度を変える。
ここは採用側が、子どもが病気の時にどうするのか含め、なんらか気にするわけだが、それはシングルでも既婚でも同じ。
この時は、「シングルマザーが嫌い」と態度を露骨に出す経営者で、この人の元で働いたら、既婚でも意味不明な差別や気に入らないから嫌がらせが横行するのは直感としてあった。
採用面接の時に
【なにか聞きたいことはありますか】
これが大抵来るが、
定型文の、今後の御社の展望は的などうでもいいことは聞かず、
直球で、現状を聞く。
面接で正直に企業側が答えられないならそこで働くに値しない。と実際、思う。
贅沢すぎるだろ。と思われたとしても
長く働く場所を求める場合は今後のいざこざはない方がいい。
私の場合、
【なぜ、求人を募集しているのか】
ここを、応募前に聞く。
前記事に記載した通り
・年がら年中、産休、育休で人員補充の募集
これは見ため的には「育休取った後も復帰したくなるような働きやすい会社なんだ」と前向きに見せかけているだけ。
育休だけの短期間の補充人員なら正規は取らない。派遣やら短期契約で補うはず。
しかし、定期的に常に求人募集が出ていて
全てこの理由だと違和感しかない。
毎月毎月、出産ラッシュの職場なら
子宝事業部でも作った方がいいわ。とすら思う。
経営者側が、【前向きな求人理由】を考えた結果、育休。となっている感。
最初のだまし討ちで、後からパワハラ炸裂なんてごめんだわ。
職場を見せてもらうも、
辞めすぎて人の出入りが多すぎ、
態度をあからさまにデカくする職員もいる。「また誰か入るのか」くらいの勢いで、
内定してもいない見学者にわざわざ先輩風を吹かしてくる。
実態調査のためだけに面接を受けてみた企業からわかったことは、
【ほとんどが嘘】
職場内を見せて欲しい。と言ってみせてもらうも、妊婦ゼロ。
来週も来月も、出産で誰かが産休に入らなきゃおかしいのに、待機要員が見当たらない。
このギャップに経営者は気づかない。やり慣れすぎていて。
一瞬で職場の雰囲気が悪い。これは感じて、
いくら作っても、職員に覇気がないのは直感でわかる。
「休日出勤は出来るか」「残業は」この質問も、
募集要項に、休日出勤あり、残業あり。と書いているなら問題ないのだが、
残業、休日出勤なし!と書いてあって
面接でいきなり聞くのはブラックでしかない。
当然、「出来ません」と答えると、お払い箱になる。
採用面接の段階で
私はいつも、企業側と応募者は対等な立場だと思っていて、
入りたいがために自分を過大にアピールしたり、出来ない条件でもYESと答えたりはしない。
出来ないもの、譲れない条件をあいまいにすると大抵、それが辞める理由になる。
子どもが幼くても0才から保育園に入れて働け!と政府が尻を叩いてくるが。
なんなら【保育園の選考に落ちた】ことに政府が今後、対策を立てるそうだが。
フルタイムで育児しながら両立するには周りの援助や理解は絶対に必要で。
小3までは子どもの感染症、学級閉鎖のときなどは看護休暇が取れるようになるらしいが、小4なら置いて出勤しろと政府に大義名分、言われているのと同じ。
結果的に、一度、離職してしまうと
なかなか良い条件の職場には巡り合えなかったり。
IT化が進み、仕事もどんどん変わっていく中で、一度、離職してしまうと戻るときに付いていくのに苦戦する。
専業主婦が支えているものって実際、多いのにそこは触れずにひたすら叩かれる。
働きやすい環境作りもなく、
無理矢理、職場に合わせて
心身やられる。なんなんだろうなぁ。
年金受給者年齢をどんどんつり上げ、死ぬまで働け。と言われる日本で、
じゃあ、死ぬまで働ける魅力的な環境はあるのか。と言えば
実際、ないと思う私。