人間の汚さを立て続けに見るとダメだな。
私の当たり屋の件でも相当、人間ってどんだけ自分勝手なんだろうか。と辟易しているのだが。
別件で
車対車の事故現場に遭遇。(私は今回関係ない)
コナンばりの事件遭遇率にうんざりする。
確実に普通の人生、歩んでおられないでしょう。という車に、
後ろの一般ピープル的な車が激突。
発砲事件か!と思う衝撃音。
後方車がおそらく前方不注意で、
ヤクザさんの車にぶつかり、
衝撃でエアバッグが出ている。
通常、この状態でエアバッグ作動は
時速30㎞前後で前方の車にぶつかると作動するので、
ノロノロ運転より、ややスピード出しててノンブレーキで突っ込んだ感じ。
エアバッグの膨張速度は時速100~300㎞なので、それを顔面というか、運転手が全身でクラッシュすると
エアバッグ作動でケガをする。
案の定、ヤクザが下りてきて
後方車にオラオラしようとしているのだが
エアバッグの衝撃で
よくて、むち打ち、最悪どこか骨折状態の、
意識あるんだかないんだかで、
「なにしてくれとんのじゃー!!」と威嚇しても反応なし。
エアバッグ出まくってる時点で
構わずオラオラ出来ることに
こういう人種は相手がどんな状態でも一向に構わずに言いたいことは言うんだなぁ。と興醒め。
ホラ!出てこい!と、
【後方車の人、動けないの見てわかりますよね】確定なのに、ひたすら怒鳴る。
で、定番の
「警察にも救急車にも連絡しない」
意識無さそうな人間にひたすら怒鳴り続けて救助もしないって怖すぎる。
誰かが通報したんでしょうね、
事故から数分で、救急隊と警察が到着。
警察が来たとたん、恫喝をやめて
【最初から自分の車に座ってました】バリに
ヤクザが運転席に戻る。
なんなら
【救護&通報義務があるけど、気が動転していてできなかったわ】的な。
この慣れた動きがなんつーか、もう
明らかに後方車が悪いのだけれど、
「とんでもないのにぶつかりに行ってしまったな…」と、何とも複雑。
ケガした方はタンカーでそのまま救急車に乗せられて運ばれていき、
警察がヤクザに色々質問したり免許証確認したりしているのだが
すごい難航を極める。
何時間やってるんだ。と思うほど。
嫌なものを目撃してしまった
気持ちのザワザワ感。