予備校を辞めさせる決断 | 結婚生活のリアル。子育て世代取扱説明書

結婚生活のリアル。子育て世代取扱説明書

1女2男の3人育児に奮闘中!
我が家はステップファミリー。見栄なんかいらない。
育児、ママ友、親戚付き合い、夫婦のこと等、子育て世代が避けては通れぬ問題にリアリティー溢れる痛快な切り口で言及。
試行錯誤しながら、前向きに生きていきたい!

現在高1の長女。


まったく勉強する気なし。

ここに関しては、したくないならしなくていい。それは一貫して思っていて本人にも伝えている。怒るとか落胆とかはない。

本人がその結果を受け入れるのみなので。



何が何でも○○になって欲しい。

せめて大学は出て欲しいなんて

親としてなんの希望もない。



 唯一、一貫して言い続けてきたのは


・中学を出たらもう義務教育ではない

・どんな職に就こうが就かないが、尻ぬぐいはしない

・自分がやりたいことのための援助(学費含め)が必要ならば納得できる説明を求める。

ここは社会に出てからも同様。察してでは親は動かない

・こちらから口は出さない。だがそれを自由をはき違えない。自己責任を以て対処すること



この結果、

・予備校に通わせて欲しい

・将来は国立の希望した学部に入る

・予備校と部活の両立は出来ないので部活は入らない


と言うのが本人から高校入学の4月前に来た回答。

部活云々は入学後の仮入部期間中に本人が決めた。


模範解答を求める気はさらさらなく

本人がそうしたいのであれば。の範疇。


こちらも無尽蔵に資金提供は出来ないので、

国立が第一志望なら、私立の滑り止めは一校のみ。

予備校の利用の是非は3月に、継続に値するかを決める。

と娘には伝えてある。



一度も予備校の全国模試の結果も見せてこないので、こちらはどの常態かもわからない。

実際は予備校の個別サイトから保護者も共有できるが本人が、見せないものを

わざわざこちらから見る必要無しと判断し一度もみていない。




結果、現状

予備校を利用する意味なし。という乱れきった生活をしているので

継続はさせない。


決定事項として本人に伝えた。


初期に、予備校1年契約をするにあたり、本人が出した約束事項を守らなかった場合は継続無し。


これを三月にジャッジして継続の有無を決めると最初に双方、合意済み。


この約束事項を果たさなかったので塾は辞める。あとは自力で。


という自業自得の世界。


高2から本来の予備校のスケジュールでは高3の範囲を夏までに終わらせて、反復学習に入る予定を

自己管理のなさから自ら放棄した。


泣こうがわめこうが、こちらは1年間、静観し約束は守った。

自由をはき違えすぎたのは本人のみ。


継続しない手続きは本人にさせる。




 


 

俯瞰力がない。

この一言に尽きる。

ここを磨くためのチャンスは無尽蔵にあったが本人が見て、感じとってこなかった。


クラスメイト、今の環境だけがこの先のフィールドじゃない。というのを理解出来ない。


人生100年時代、どう生きるのかは本人次第。


親が出来ることはない。

全て自己責任。