夜中の三時。口の中がカラカラでなんだ！！とびっくりしたら
全ての関節が痛い。
体温計探すも、いつもの場所にない。
息子×2と夫はすでにインフル感染するも解熱はしている。
次男の咳も止まっていて起こさないように体温計探すも見つからない。
体感40度超えてる気がする悪寒と痛みの状態で
犯人、夫しかいない。
この人、ポイッと置いて
自分にしかわからない状態にいつもする。
（自分でわからなくなることもある）
諦めて布団にリターン。
朝、夫が起きたので体温計をくれ。と言ったら箱ティッシュの中から出してくる。
リスがドングリ隠すような場所で一生見つけられない。
とにかく喉が中森明菜で
伝えたいことがあるんだ。と思っても
かすれちゃって話せない。
LINEで、
高熱なので子供たちよろしく 。と送ると
｢朝ごはん用のパンと牛乳がもうなくなりそう｣と返ってくる。
｢パンがないならケーキを食べればいいじゃない。という突っ込みまちかもしれないが今は構えない。
私は11時に病院行ってくる｣
｢帰りに買ってこれる？スポドリもお昼もない。夜は作れそうなの？｣
さすがに既読スルー。
10時半に出ようとすると
行くの早くない？
何時に帰ってくるの。
混み具合で知らねぇよ。
見なし陽性で処方箋もらって
調剤薬局で
マクドナルドの本人みたいな薬剤師が
クソ丁寧に聞いてくる。
｢喉が痛いんですか｣
｢はぃ…｣
｢鼻水は｣
｢はぃ…｣
｢インフルエンザなんですか｣
じゃなかったらイナビルでるかよ。
｢いつから｣
｢今｣
｢イナビルは今すぐ飲んでください。私の言うとおりにお願いします｣
ここでやんの！！とかなりの衝撃。
｢粉薬を下に落として、この先の部分を私の合図で吸ってくださいね。口です。｣
｢はい、息をおもいっきり吸って！！｣
イナビル、口にくわえる前におもいっきり吸っていいのか。肺の許容量追加できないと思ったが従う。
｢そんな感じで4回お願いします｣
｢はい、おもいっきり吸ってー！｣
店内に響き渡る。
拷問。
咳がすごいので粉が喉に張り付いて
ここで咳したらイナビルばら撒くんじゃないか。と必死に耐えるが
止められない。
｢吸えましたか｣
多分。正直、わからん。
紙コップに水入れて持ってきてくれたのだが
咳き込みすぎて半分も飲めない
｢遠慮せずに。全部｣
遠慮してない。
｢解熱剤出てますけど、体温あがってウイルスと戦ってるんで飲まないでください｣
マジかー！！
今一番、私に必要なものは解熱剤なんだが。
這々の体で帰宅するも
息子たちが｢お昼なにー！！｣と。
このタイミングでそれ、来るか。
旦那、ギター弾いてる。True love
はるかはるか遠い未来を夢見てる前に
現実見ろ。
無言で寝室に籠城。
｢冷凍うどんでも子どもたちにお願いします｣
と送ると
｢蕎麦がいいみたい｣
ホント、イヤだ。このやり取り。
じゃあ、蕎麦茹でてください。
｢ねぎとかの薬味がない｣
なんなんだろうか。
こちらの体調の悪さをガン無視した質問は。
夕飯はどうすると聞かれて
自分で考えろ。とさすがにキレた。
いつも通り作れると思っているのか、単に何か買ってくるか聞いているのか不明。
毎回、これが苦痛。
在宅ワークでも昼休みはしっかり取るが、その間にやれることやれよ。と思うがやらない。
結果、子どもたちがハラヘッタ！が始まる。
そんで。
義母神様からの宅配便が来た。
ここで沸点1000度超えた。
