うずらの卵と自己防衛力 | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。

うずらの卵を給食で食べ、窒息したニュースが流れている。

過去にも同様あり今回と同じ、小学一年生。


学校が謝罪する案件じゃない、親の責任(このタイミングで言われたら立ち直れない)、うずらを切れば解決するだろうが違うよね、なんでも排除するな、噛んで食べろなど色々、意見が出ているが。

外野がわーわー言ってもしょうがないので


どう対策するか。現状はどうか。

という一番気になるところを見てみることに。


新一年生になる次男。

幼稚園の給食ではうずらは出たことがなく、自宅で食べるのみ。にとどまっている。


35人学級に入学するにあたり

自分で防げるものは防ごう。というところで



この人、八宝菜の一個だけ乗っているうずらを大切にしたいタイプ。


どうぞ。と出してみたら

箸で半分に切って2倍に味わって楽しんでいた。


生きる力ハンパない。


そうなんだよな。

日本の箸の文化は、つまむ、 口に運ぶ以外にも食材を切る、ほぐすという多機能性がある。


小学一年生で給食による窒息が多い理由の1つに、歯の生え替わり時期だから。というのが挙げられる。


早い子は年中後半から年長で乳歯が抜けるのでその隙間から食材を噛まずに飲み込んでしまう。という理由。

ここが原因の1つならば、食べる前に箸で切るスキルは持たせておいた方がいいと思う。


鶏肉の皮や脂身の肉なども咀嚼力と嚥下機能が必要というのは子どもも大人もかわらない。



節分の豆まきの豆も食べるのは禁止。

プチトマト、ぶどうも危険。というなかで

もちろん、餅やらもそうだが。


色々と禁止して

うずらもだめ、パンも詰まらせての窒息(こちらも給食での事故)あり

と、じゃあ次になんの食材が来るんだ。となってしまう中で


親元を離れて、教師の目も行き届かない環境は避けては通れないなかでの 

自己防衛。というのはつくづく大切だなと。


最終的に何かが悪い!と決めつけたところで命は帰ってこない。ここをどう防ぐか。


幼児教育の中で箸の使い方の重要性は必ずあげられるが注目されるのは「持ち方」ばかりな気がする。


何歳までに箸が出来なきゃダメです!的な園もあり、

意味の無いエジソン箸に無理矢理指をいれさせて

いざ、箸になるとめちゃくちゃな持ち方のままなのに

フォークをとりあげてしまうこともある。



当然ながら

正しい持ち方が出来ないと、

切る、ほぐす、剥がすなどは出来ないのだが


案外その辺までは見ていない。というところ。



 

 

 

 

子どもの箸選びは重要だと思う。


親指と人差し指が90度になるように開き、その間の長さを1.5倍にした箸の長さが適切といわれている。


100均でなんでもいいやと選ぶより、

適切な長さ、出来ればプラスチックではないものを選ぶのがおすすめ。