実家ストレスと確定申告(取られ損はさせない) | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

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過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。

18で実家を出た私。

一緒に暮らしていない年数の方が長くなった。


あれがわからん、これがわからん。と呼び出されて渋々行くのだが。

実家サイコー!とはならない。


ぶっちゃけ早く帰りたいしか頭にない。


で、今年、父が75才になり

いよいよ後期高齢者医療デビュー。


これの確定申告のやり方がわかんねぇ。というので

貴重な。とてつもない貴重な休日に行ってきた。


年金受給者の確定申告以上に

クソ面倒くさい後期高齢者の確定申告。

母はまだ後期高齢者枠ではないので父、単体なのだが。2人分になったら頭パンクするわ。


75歳以上の後期高齢者の中で、所得の高い一部の人は昨年10月から、医療費の負担割合が1割から2割に引き上げられている。


2割の引き上げに伴い

2025年9月までの3年間、負担額が増えすぎないような軽減措置も講じられ、外来受診の医療費の一部は還付金として後日払い戻されることになっている。

(年収によって1割~3割負担にわかれるのでどこに該当するかは一律ではない)


ここに該当してるもんだから

軽減措置フル活用するために医療費確定申告をしてきた。


父もついに後期高齢者か…。という感傷とともに、シレッと軽減措置なんかあるもんだから利用しないわけにはいかねぇ!とはなるのだが。


税金、取るのは簡単だが(黙っててもお役所 サマから華麗に自動的に申請が来るのにな)


取り返すのはすんげぇ

あり得ない勢いで税務署があの手この手で複雑にしてくるから腹が立つ。


税金徴収するのと同じ手軽さで還付や控除も税務署主体でやってくれよ。と思うが

頑なにやらない。


75才過ぎてこんな複雑な入力システム出来る

年寄りがどんだけいんねん。というツッコミしかない。


高齢社会、高齢社会言うのに、全然制度が高齢者が出来る設定になってない。


私たちが高齢者になったら今よりシステムは変わるだろうけど、

ついていける気がしない。

40代の今でも「申告する手間を考えたら還付やら減税されなくていい」とすら思うが

やっぱり税金クソ高いわー!というところで

やっちまう。




パソコン出来るのは大前提で、その他毎年変わる法改正やら制度についていけるか。

というところ。


90才とかで自力でやれる人が何割いるのか…。


少子化対策も大事だが。

高齢者がどう自分にあたえられている権利を全て行使できるように自力で手続き出来るのか。こっちも尽力してくれよ…。


税理士雇わなくても自然に確定申告出来る制度を作らないと取られ損で終わる。


 

 

 

 

ぶっちゃけ、目の前の数百円には目くじらたてたり義務教育の給食費は義務なんだから無償だー!!と叫ぶより


どんだけ制度を使わずにぼったくられている税金や、その他受けられる権利があるかを知る方が得な気はするんだよな。


各市区町村、都道府県でも制度が違っていたりするわけで。


役所のパンフを隅々まで見ると実際貰えるものを貰ってなかったりとかね。


私は調べ尽くしてある対象のものに該当し、10万円支給を初めてもらった案件があり。


役所側自体が「こんな制度あったんだー!」的な状態で

真顔で「初めての申請で…やり方調べます!」と言われたときの脱力感。