私のタブー
生立ちのことを聞かれること。
話すこと。
必死に隠していることがあると
そこにパワーを奪われ
自分がどんどんしんどくなる。
そもそも私ではどうしようもなかったこと。
そして、そんな境遇すら
自分で選んで生まれきたんだなと
何となく思えるところまできました。
今まで隠していたことをあえて出す。
隠すこと、強がること。
すべて手放す。
やっとやっと覚悟をして
投稿するとき
怖くて指先の血の気が引きました。
投稿してからも
周りの反応が気になって
昨夜はシェアしたFacebookは
見ることが出来ませんでした。
だけど、私が小さい頃のわたしのために書く。
そんな気持ちです。
2冊目のアルバムを開くと
とても宗教熱心だった
父が書いたと思われる文字。
次をめくろうとしたら
私が書いた絵や文字に
日付が書いてあるものがはさんであった。
大切にとっておこう。
と思ってくれたのかな。
ここはどこだろう？
最初に実母と住んでいた
家の近所なのだろうか？
父自慢のマイカー！
だって写真の横にマジックで
わざわざ「電動カー」って書いてあったし(笑)
そういえば
ミニカーをいっぱい集めてたな。
デパートにお出かけするたびに
トミカのミニカーを買ってもらってた。
アルバムのシートを剥がすと
写真も剥げてしまいそうな箇所もいっぱい。
2冊目のアルバムは
ところどころ貼った写真を剥いだ？
というような白い箇所や
あきらかにおかしなページがまばらにある。
やっぱりお母さんと
ちゃんと写っている写真はない。
推測するにお父さんが
お母さんが写ってる写真を
剥いだような気がする。
真実はわからない。
お父さん！
あなたのことですよー
なんじゃこの写真と配列(笑)
誰が貼ったん？
自分で貼ってたら
お父さん痛いねーw
トムとジェリーの歌は今でも歌える♪
そしたら、私よりマニアックに
トムとジェリー好きな人が夫になった(笑)
いろんなところに
連れて行ってもらってたみたい。
セクシーショット♡笑
こっちもやっぱり父との写真だけ。
お祝いもいっぱい
してもらってたみたい。
いっちょううらを着せてもらってるね！
しかも日本で2番目に古い写真館で
撮ってもらってる。
このページ
めっちゃ笑った～。
フェアレディって(笑)
どこの御令嬢よって感じの衣装。
大事にしてもらってたんだなぁ。
お父さん、何かにつけ
べっぴんさんって言ってくれてたもんね。
なんだ、このブータレ顔(笑)
背後に写っているのが
実母と住んでいた家の大家さん家
のような気がする。
この頃
父は夜だけ
実母と住む家に帰って来てた。
働くお父さん、それ当たり前だよね？
でも、私の場合はちょっと違う。
幼稚園時代。
父が先生のお話しがよく聞こえるようにって
耳の上で髪を切られた。
（切ったのは美容師さんだと思う）
実母と通っていた記憶がなかったけど
写真に一緒に写ってた！
お見しり遠足かな？
わたし、赤いスカート、赤い靴。
確かにお母さんと写ってる。
なんだかビックリ。
一緒の写真はないって思ってたから。
実母はね
実家がお魚屋さん。
そこで働いている母の記憶もあるんだけれど
時系列がはっきりしない。
私と住んでる頃は専業主婦だったのかなぁ？
父に養ってもらってたんじゃないかなぁ。
とにかく出べそで
日中は私を連れて
お洋服を買いに行ってたイメージ。
出歩くことを嫌がる
ザ・昭和の父は
そのことでよく母と喧嘩してて
手をあげて追いかけまわしてた。
そんな実母からは
なんでか覚えてないけど
住んでた家のポットン便所に
足を握って逆さづりにされて怒られて
ものすごく怖かったことを覚えている。
母の手料理の記憶はない。
超こだわりのオシャレさん。
良くしゃべり、すぐ怒る。
ヒステリック。
行きつけのお洋服屋さんで
いろいろ買って
着せ替え人形のように
わたしを着飾ってた。
そういえば
母の実家にたまに行ってて
じいちゃん、ばぁちゃんや
今思うと叔父、伯母に可愛がってもらったり
伯母の子どもと遊んだりしてた。
そんなふうに思い出す。
これがどこかわからないけれど
父にうさぎ、インコとか
ペットを買ってもらってた。
このお庭。
私が二つ目に住んだ家の庭。
お父さんは
もともとこの家に住んでいて
奥さんも子どももいた人。
だから夜だけ
実母と住んでる家に来てた。
と大きくなってからわかった。
記憶が曖昧だけど
小学校上がる前かな。
「○○（最初の名字）と
□□（もともとの父の名字）、
どっちがいい？」
と父に聞かれた。
子どもながらに
名前（名字）がかわるって
なんかウキウキする！
その程度の判断で
「新しい名字がいい！」
って軽い気持ちで答えたら
その後、突然
お父さんの妻子のいる家庭で
暮らすことになった。
最初、その家の母のことを
○○おばちゃん！って呼んでたんだけど
「『お母さん』って呼びなさい」
って言われて
最初は慣れなかったけど
お母さんって呼ぶようになった。
こういうのを継母っていうんだね。
向かって左がお母さんになった人。
右は私の姉になった人。
17歳離れてた。
昭和6年生まれの父
大正8年生まれの育ての母
17歳年の差の姉
明治生まれのおばあちゃん（父の母）
との暮らしが始まる。
続く
はまだかよこの人生の物語 幼稚園～小学校低学年③ひきとられた家のこと
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