こんばんわ、道楽者です。
先程、今回の記事用に写真をリサイズしていたら耳元で蚊が「ぷ~ん」と飛んでいました。もちろん、速攻で叩き潰しましたが…。こうしてゆっくり対応できればいいのですが…、撮影中に飛んで欲しくは無いものですね。今回は蚊にえらい目に遭わされて撮影ポイントを脱出し、新宿の街の幻想空間をバックに撮った美如莉(みもり)さん撮影記になります。
ペンタックスフォーラム(「リコーイメージングスクエア」?知りませんなぁ…)の周りって何気に美味しそうな撮影ポイントがあるんですよね。ましてやこの日の新宿は幻想的な空が広がっていたワケですから…。
(てなワケで、みーちゃんです)
実はこの一枚を撮る前にえらい目に遭ったんですよ。ペンタックスフォーラムの近くに喫煙所があるんですが(灰皿、撤去されてましたね…orz)、昼間はなんてコトの無い場所なんですよ。ところが夜になると化けるんですよね。
(ザ・失敗作)
このカットは失敗作なんですが、背景に新宿新都庁やその他高層ビルなんかが背景になってくれるオモロイ撮影ポイントだったりします。本来ならばゆっくり撮りたいところなんですが…
みーちゃん:かゆい~~~~!!
お母さん :刺された~~~~!!
何故か蚊が飛びまくっていまして、撮影どころの騒ぎじゃなくなったんですよ。
(大急ぎでフラッシュを焚いた)
あちき :コレじゃダメだ!、脱出しよう!!
とてもじゃないケド、撮影できる状況じゃありませんでした。このフラッシュを焚いた一枚を撮って速攻で逃げたワケなんですが…、
どー見ても靴にピントが合ってるよな、このカット…
如何にKP使っていても落ち着いて撮れないとこうなるようです。
あちきはコートを着ていたし、みーちゃんはご覧の通りの衣装なのでまだ良かったのですが、大変だったのがお母さん。半袖だったためにかなり食われたようでしばらく痒そうにしていました。まさか大都会新宿にあんなに蚊がいようとは…。完全に予想外でした。
大通りに脱出。さすがにここには蚊もいないようです。ゆっくり撮りましょう。
(う~む…)
みーちゃんの右斜め上あたりに街灯があり、このようにみーちゃんを照らしているワケですが、それでもみーちゃんに露出を合わせると背景がちょっと白っちゃけるようです。じゃ、ちょっと戦略を変えましょう。
カモン、アカリーナ!!
本来、スタジオでのバトルだった対槙田あいりさん戦で使うつもりで持って来ていた「アカリーナ」を投入!(←持ってきたのはいいケド、槙田さん戦では一度も使わなかったという…)。この至近距離なら「アカリーナ」の射程に入るでしょう。屋外戦なのでフルパワーで「アカリーナ」を光らせます。よっしゃ、これでどうだ!
(よっしゃ、いい感じ!)
今年の『フォトネクスト』展示会で手に入れた照明「アカリーナ」の威力は尋常じゃないようです。こうして屋外戦でも大活躍してくれるんですから…。
至近距離でみーちゃんを照らしたのもあって、背景の黒もだいぶ締まってきましたし、新宿新都庁の赤と青の光もしっかりとした色で出てくれました。来年の『フォトネクスト』展示会でキッカリあと2個買いましょう♪(その前に「CP+」で手に入れば言うコト無しなんですが…)。
(む!)
こうして今回、みーちゃんはグラサンを持って来ていたのでこうして掛けていますが、やはりまともにグラサンを掛けるのはちょっと面白みに欠けます。
コレじゃ誰を撮っても同じじゃん…
そう思ったあちきはグラサンから眼が見えるように指示。「芸能人は歯が命」(←ネタ古いな…)かも知れませんが、「モデルさんは目が命」ですね。バリエーションとしてこういう一枚があるのはいいのかも知れませんが、
「掛けっぱ」で撮りたくないぞ
というのが正直なところです。
(ほらね♪)
こうしてグラサンから眼が見えると、みーちゃんの「変幻自在の表現力」が威力を発揮します。今回は夜間でのバトルとなりましたが、このポーズを早朝、お日さまが顔をのぞかせた頃に撮ったら威力バツグンでしょうね。フェアレディZのボンネットに腰かけてもらって…、って、そういう撮影は車好きの方にお任せしましょう(あちきの軽自動車じゃ画にならんし…)。
碓氷峠の某釜めし屋の看板の下なら画になるかな…?ダイハツ自動車の赤のミラなら画になると思うケド…(←お~い、現実に戻って来~い!)
(さすがはみーちゃん!)
「グラサンから眼が見えるように」とは指示しましたが、ポージングはみーちゃん任せでした。この新宿の夜の背景を活かしたみーちゃんのポージングは「さすが!」としか言いようがありません。