三つ子の魂百まで | ここにいるよ(サバコの生活)

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大切な旦那とシバイヌとサバコの生活

「三つ子の魂百まで」ということわざがある。「幼いころに形成された性格はそのまま変わらない」というような意味。

 

なぜ三つ子の魂の話をしたかというと、私の心には傷がある。昔から気づいていたけれど、若いころはそんなものの影響は気にしていなかった。若さでなんとか乗り切れていたから。

でも今回の旦那との問題にこの「トラウマ」が関わっているかもなと気づいた。

 

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私は母親に子供の頃から「あんたが悪い」と育てられたので自己肯定感なんて持ち合わせていないし、何かあるとつねに「私が悪いのかな」と考えてしまうし自分に自信もない。

でもこれに気づいたので自分が悪い時はちゃんと認めてあやまるけれど、悪くないなら認めなくていい、と自分で判断できるようになっているはず。

そして父親はいきなり怒り出す人で、怒鳴られたり殴られたこともあるしお皿を投げられたこともある。大人になってからも姉は怒り狂った父親にこたつを振り回されたことがあるほどだ。

今考えると、小さな子供の私たち姉妹がそこまで怒られるほど悪い事したかなと思うし、今なら反撃もできるけれど、小さなころは恐怖以外の何物でもなかった。母親はかばってくれなかったし。妹は成人してから「お父ちゃんが怖くて…嫌いじゃないけど怖くて2人ではいられない」と言っていたっけ。それを聞いて守ってやれたらよかったなと思ったっけな。

でもま、当時としては特殊な家庭ってわけでもなかったのかな。親だって人間で完ぺきじゃないしと考えて理解できているつもりでいる。たまに恨み言を言ってしまうけれどね。


でも小さい時の環境でできた心の傷はそのまま。60近くなっても裂けやすい状態らしい。普段は平気でいるけれど、なにかがあるとそこから血が流れはじめる。

こういう傷を持っている人は多いんじゃないかな。

 

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今回の旦那のなにがダメなのか、なぜ私は旦那を許せないのかが自分でもわからないままだったので、旦那に説明できず一週間が過ぎてしてしまった。いや、許せないというのは違うな。かなしみ? いかり? なさけなさ? どれもあてはまらない、言いようのないモヤモヤした一週間だった。

何が一番嫌だったんだろう…

それをずっと考えて、考えて、考えて過ごした。

 

その結果、たぶん、旦那がいきなりカッとなった姿が私が幼いころの父親の姿と重なってしまったのがダメなんだと。

そして私は悪いことをした意識がない事でどなられたのもいけなかった。私の心がとても反発してしまったのだ。

 

伊豆大島のおみやげ騒動、連休の大量の荷物騒動で親との確執と言うか自分のトラウマが重くて調子が悪い所に旦那とのコレで私の気持ちがどこかで切れちゃったんだ。

 

 

今、そんな状態なんだ

 

たぶん。

 

じゃどうするか…???

ワカラン(笑)

また一週間考えて、考えて、考える(笑)