受身が出来るという前提に柔軟な身体が必要です。
特に股関節、腰、肩、足首、手首、首の柔軟性はすべて関連しております。
肩や首がこりやすい人は、大抵は股関節が硬い人が多いようです。
股関節の柔軟性は第二の心臓と言われる太ももの働きが活発かどうかのバロメーターになります。
人間は直立歩行をする為に、血液が足に落ちると心臓まで帰りにくくなります。
太ももの筋肉が収縮運動をする事で、足に落ちた血液を押し返すポンプの役割をいたします。
しかし、現代人は車や電車、バスなど歩行の機会が少ないため、足を動かす事が少なくなり、
血液が足から心臓に帰りにくいのです。
足にむくみが生まれます。
足の血液が巡らないと結果、全身の血液が循環せずに血液が濁ります。
濁った血液が心臓から脳へドンドン送られますから、脳の血管に老廃物が溜まりやすくなります。
また、特に心臓から上が血液過多になり肩や首の筋肉が緊張したままになります。
開脚して内股の筋を伸ばす運動をする事は、内股にある太い動脈と静脈の流れを良くし、足に溜まった血液を心臓に送り返す道筋の通りを良くする事にあります。
内股が硬いと内股の筋肉が緊張しており、血管を圧迫する事になります。
無理な開脚をするのではなく、内股を擦りながら徐々に太ももの内側、外側を解して行く事が大切です。
足のむくみが減れば、足のだるさが抜けて、気持ちよく歩く事が楽しくなるはずです。

