合計6年の国立ライブの中、幸いにも2回入れました。
もっと入っている人もいるから、けして多くはないけれど、今の嵐の倍率を考えれば、
これは十分「幸運」な部類に入ると思っています。
それ以外のライブは映像でしかみたことはないけれど、
2008年から続く国立ライブは、嵐にとって間違いなくターニングポイントだったんだと思います。
2008年といえば、花男、硫黄島、ZERO、どうぶつ園などの個人仕事が活発になり、
嵐の知名度が上がってきたころ。
それでも、それまで国立でライブをしていたドリカムやSMAPに比べれば、まだまだでした。
本人たちも「最初で最後の国立」と思っていたと言ってました。
けれど、そんな本人たちの想いとは反対に、どんどん嵐は大きくなっていった。
私がいった2010年は国立4日間公演でした。
国立で4日間といえば、30万人弱。ちょっとしたアーティストの一年間の動員数と同じです。
環境が人を作るとはいうけれど、まさに今の嵐は「国立」に作られたと言ってもいいでしょう。
さて、そんな中での相葉さんですが、
最後の「国立」を思いっきり楽しんでいるよう見えました。
ビジュアルはここ数年で最高だと思います。
逆に席が遠かったからこそ、全身の動きがよく見えて、
リフターで1人1人上に上がっているときも、相葉さんは観客席をよく見ている。
そして、上半身をまげて下をみて、手をふっていました。
もちろん、上の席にも手を振ってます。
他のメンバーも手を振ってますが、ひっきりなしに振っているのは相葉さんでした。
21日はシングルランキングだけ発表されました。
去年と同じ、いわゆる相葉さんのドラマ主題歌は入っていなかったけど、
にののコーナーで「calling」が歌われました。
もちろん聞きたかった曲なので嬉しかったのですが、けっこうどうでもいいと思っていた自分がいました。
にののコーナーは一番後だったので、当然他のメンバーのコーナーがあったのです。
例えばリーダーのコーナーは、自分のソロの次に
リーダーが振付した「アンブレラ」とそれから「モンスター」だったので、
相葉さんも同じように自分のコーナーに入れることもできたと思います。
(サンセットがテーマだから、「your eyes」とかなら合うと思うのですが)
相葉さんの選曲は前出のとおりでした。
(「素晴らしき世界」のあとは「love situation」でした。)
その流れを見て、どのドラマの主題歌とか本当にどうでもよくなって。
誰のドラマの主題歌が聞きたいっていうのは、ライブに入れなくてDVDを頼るしかない
寂しさもあると思うのです。
今回痛感したのは、その場に居れば、どんな曲であれ全力で楽しめるってことでした。
とにかく、その場にいると、それだけで幸福感に満たされるので、
セトリについては、本当にどうでもよかったです。
新規とか、古参とか、人によってセトリに対する意見もいろいろあるでしょうが、
私的には、文句なく楽しいライブでした。
ああ、きっと来てくださる人は、ライブのレポが読みたいだろうに、
こんな感想で申し訳ありません。
できるだけレポしますといいながら、生相葉さんに大変満足してしまって。
本当に、レポどころじゃないんです。
ただ一つ言えることは、相葉さんはとってもかっこよくて、可愛くて。
綺麗で、スタイルもよくて、最高だったということです。
そういえば、松潤のコーナーかな。
衣装が袖なしだったんですよ。それでムービングステージでアリーナを一周してまして。
左肩の痣が見えたんです。それがすごい嬉しかった。
一般の人でも、マイナスにとらえがちな痣を、アイドルの相葉さんが「好き」と言い切る。
これはすごいことだと思うのです。
あと、翔さんのコーナーがlapのコーナーで、「cool&soul」をやってくれたので、
ずっと聞きたかった相葉さんの「言霊」も聞けました。
最近は、がっつりlapの曲ってあまりやらないから、
今回みたいにlapの曲が続くのは、私にとっては新鮮でした。
五人とも、いつもと違う感じで、クールでカッコよいんですよね。
シングルだと難しいだろうけど、こんな曲もたまには聞きたいですね。
特に、lapだと相葉さんの低音が聞けるので、それも嬉しいです。
今日のレポを見ると、にのと松潤のバースディもやったみたいですね。
上3人はやったけど、残りの2人はどうするんだろうと思っていたので、良かったです。
昨日じゃなかったのはちょっと残念だったけど、それでもやって良かった。
相葉さんやにのが「個人的」に7年後も国立でライブをやりたいと言ってましたね。
それためには、現状維持だけではなく、さらに高みを目指さなくてはならないわけです。
公式ではないけれど、メンバーにその意思があるならば、
私たちも7年後のその時に、元気で応援できるようにしておかねば。
その時は、娘はちょうど20歳か。
母親と一緒に、ライブに行ってくれるといいんだけど。