友達の友達の話を聞いているような | Double Feature

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今、嵌っているもの。
ずっと好きなもの。
思っていること。
考えていること。



3回続けてグッスポですみません。

ちゃんとマナブもどうぶつ園も、もちろんしやがれもVSも全部見てます。



今回の松本さんの回を見てて、ふと思ったのが

「友達の友達を紹介されて、その子にあれこれ聞いている」ようだなと。



例えば、相葉さんとジュニアさんとたかみなが、

「私の友達さあ、松本薫っていうんだけど、柔道がすごく強いんだよ。

今度、連れてくるね。」って松本さんを紹介されて。

それで「へー、柔道強いんだ。」「タコって何?」と相葉さんが興味を持つと、

その友達(という番組スタッフ)が、こうなんだよって教えてくれて、

さらに本人に「すごい、すごい。それで?」て話を促している感じ。

(わかります?)

もちろん、最初にちゃんとVTRがあって、キーワードも出てるから、

何を聞いて、何を話すかは決まっているんだろうけれど、

縛られすぎない緩さがいいと思う。



番組開始前の会見で、翔さんをパーフェクトだと言ってましたが、

翔さんだったら、選手のことを全部調べて、どんなデータも頭に入れて

選手が「あの試合」と言えば「○○年○○月の対××戦ですよね」って言ってくれそう。

松本さんの「孫悟空」も翔さんの方から

「憧れはドラゴンボールの孫悟空だそうですが」と聞きそう。

私もそんな完璧のイメージがあります(笑)



対して、相葉さんは番組中でも「へー」「そうなんだ」を連発。

もちろん予め選手の情報は入れてあるんだろうけど、

基本情報以外は気にしてない感じがします。

その場で選手から聞いた話に対して、素直にリアクションして、

その時感じたことをそのまま聞いている。

だから、熟練したインタビューが好きな人には稚拙に思えるかもしれないけれど、

あまりスポーツに詳しくない私には、

自分と同じ視線で見て聞いてくれる相葉さんの対談は、

とても身近に感じられて、素直に入ってくる。


初回の石川さんから5人分6回の放送が終わったわけですが、

回を重ねるたびに相葉さんの司会もスマートになってきたし、

毎回の実演も、どんどんレベルアップしてきたし。

(吉田選手のやさしいタックルに比べ、松本さんの小外狩りの本気さ、楽しい)

来週の自転車も楽しみ。