といっても、一人しりとりの得意なホストではなく。
個人レギュラーにメンバーをゲストとして迎えた相葉さんのホストっぷりのことです。
今まで、相葉さんの個人番組にゲストで来て、じっさいに絡んだのって松潤だけなんですよね。
「どうぶつ園」は他のメンバーはVTR出演のみで、相葉さんとの絡みはなく、
ドットコムで一緒にVTR出演した松潤と、
「知らなかったほうが~」でゲスト出演した松潤。
「どうぶつ園」はともかく、「知らないほうが~」の方は、
まだ相葉さんのMCも経験が少なく、松潤も心配してましたよね。
それから数年。
どうぶつ園10周年、まさに満を期してのスタジオゲストでしたね。
もうレギュラーにはおなじみの「大きな箱に入っている動物」。
たとえ知らされてなくても、それだけで「中身が人間」なのは、皆わかってましたよね。
でも、にのとは気づかなかったのかな。
にのは「授業参観みたい」と言っていたそうですが、こちらサイドとしては、
親の職場に子どもが見学に来た感覚ですかね。
バラエティに関しては、相葉さんの方に一日の長がありますからね。
そして、マナブに来たリーダー。
正直、マナブの雰囲気の中に、嵐のメンバーが来て、
嵐色が強くなったらいやだなと思っていたんですが、
あまり強く主張しないリーダーだったおかげが、
またはスタッフの編集の腕か、
いつものマナブの雰囲気が保たれていたのが良かったです。
両方の番組を見て思ったのが、
相葉さんがゲストにきた嵐のメンバーと
レギュラー番組のメンバーとの距離感を、
どちら付かずで、なおかつどちらにも寄り添うという絶妙なバランスでとっていて、
とても心地よかったことです。
相葉さんの持つ包容力の大きさを、改めて知った思いです。
嵐のメンバーが来たからといって、嵐一色にすることなく。
それでいて、ゲストに来た嵐のメンバーを、番組の中で浮くことがないように気を使っていて、
だからこそ、どちらの番組も、ゲストで呼ばれたメンバーのファンも、
ホストとなった相葉ファンも、満足するものになったのだと思います。
特に、どうぶつ園はレギュラーの人数も多いし、心配はいらないけれど、
マナブは、ほぼ固定されたメンバーとの息のあったかけあいが大きな魅力なのに、
嵐のメンバーが来たことで、それが狂うのがちょっといやだったんですよね。
でも、実際のオンエアを見たら、そんな心配は全く稀有なことだとわかり、
(これは多分リーダーだったことも大きいと思うけど)
普通にいつもと同じようにマナブを楽しんでいました。
ネットの感想などで、リーダーのファンの方が喜んでくださっているのを読んで、
「ホスト」のファンとしても、なんか誇らしい気持ちです。
それでも、メンバーの番組にゲストとして出る相葉さんを願っているのですけど。
マナブと違って、どちらの番組もゲストありなんだけどなあ。
日テレかTBSのドラマでもないと無理なんでしょうか。