前情報が、テレビの短いスポットとオリスタくらいしかなくて、
いったいどんな番組なのかと、はらはらしながらテレビの前で待ってました。
(正確には、晩御飯の支度をしながらでしたけど)
まるで、今までもレギュラー放送があったみたいに、ぬるっと始まった本編。
スクリーンを背に相葉さんが「大阪都構想の~」としゃべり始めた時には、
「おおっ!まさか、本格的なキャスター!?」と思ったのですが、
VTRのニュースは、大阪の飯炊き名人の引退。
しかも、相葉さん「うまそー」とか言っちゃっるし。
「あれ?もしかして?」とそのもしかしてが確信になったのは、
スポーツのコーナーでした。
ゆるい相葉さんと同じくらいゆるいレポーターの山口さん。
生放送じゃないはずなのに、わざとらしい時差。
ハンドマイク片手に、食レポ。
ああ、これはいわゆるNHKさんのセルフパロ。
ゆるっゆるでシュールなバラエティ。
だからこその「相葉キャスター」連呼。
そう思ったら、後は楽しいだけで。
もう「たけのこ予報」なんて、大笑い(1人なので爆笑ではない)でした。
相葉さんの新情報のテロップも秀逸だったし。
小山薫堂さんのFBによると、なんでも3年前から考えていた企画のようで。
3年前といえば、バーテンダー大作戦でご一緒させてもらって、
わくわく学校の第1回あたりですよね。
そう考えると、一つの番組が形になるのって、本当に時間がかかるんですね。
さらに嬉しいお言葉が。
「来年からのレギュラーを狙っている」との言葉も。
まだ決定ではないものの、その可能性もあるということですよね。
相葉さんらしいゆるい雰囲気が楽しいので、ぜひレギュラーにしてほしいですね。
今年だけでも、映画、生放送MC、キャスターといろいろ挑戦させてもらって、
本当にありがたい。
どの仕事も相葉さんらしく、のびのびとされていて、とても安心感があります。
相葉さんは、ぜったいに人を傷つける言葉は言わないから、
そういう意味では、生放送でも安心なんですけれど、
今回みたいに、バラエティーとはいえキャスターな以上は、
少し、言葉遣いとか、語彙とか、そのあたりをマスターすれば、
さらに最強になるんじゃないかと思います。
今みたいに、言葉足らずで周りの人に突っこまれるのも面白いけれど、
相葉さんの思っていることが、自分の言葉で正確に表せられれば、
更に相葉さんの深みというか、良さが出てくると思うのです。
嵐でいれば翔さんとか、誰かが補足してくれるけれど、
やっぱりそれは相葉さんの言葉じゃないから、少しずれがあるかもしれない。
以前の「デビューキッズ」といい、今年の「トーキョーライブ」といい。
人柄はいつも絶賛されるのだから、
さらに魅力的に見せるために、言葉を身につけたらいいなと思いました。
でもね。
ファンとしては「相葉語」も、とても愛おしいのですけどね。