この4月で、相葉さんの個人レギュラー番組が2つとも記念年を迎えましたね。
どうぶつ園の10周年は、朝昼や深夜ならともなく、週末のゴールデンの時間帯で、
10周年を迎えられた番組がどれくらいあるのかと考えれば、
それがいかに難しく、また素晴らしいことかがわかります。
私が相葉さんを好きになった時は、ちょうどリーダーが魔王で初主演した頃で、
相葉さんだけドラマ主演がなくて、どうぶつ園だけみたいな言われ方をしたことがありました。
当時から、私はこれが納得いかなくて。
だって、売り出したい人を推すために、ドラマに主演させることなんてよくあることで、
ドラマに主演すること自体、事務所のさじ加減一つなわけです。
それに、3か月という期間が決まっているドラマよりは、
始まったものの、どうなるかわからないバラエティに長く出続けている方が
むしろすごいことなんじゃないかと思ってました。
特に相葉さんは、最初から今のMCの位置ではなく、最初はひな壇だったそうだから、
相葉さんにとっても、ファンにとっても、志村どうぶつ園の飼育員という立場には、
かなりの誇りを持っているんだと思うのです。
今は番組も相葉さんも大きくなって、そんなことは言われなくなりましたけど。
そして相葉マナブ。
こちらは1周年でしたね。
どうぶつ園が10周年なので、1周年なんて簡単な気がしますが、やっぱりそんなことはなくて。
同じ時期に始まった嵐の個人番組の中でも、1周年を迎えられたのはマナブだけ。
ニノさんは、初めから予定通りとはいえ、途中休みがあったし、
翔さんは今週から仕切り直しだし。
去年の4月に、どうか1周年を迎えられますようにと祈っていたことを思えば、
今の「マナブ」の安心感には、感慨深いものがあります。
1年たって、すっかり渡部さんと澤部さんとは、いいトリオだし。
と思いつつ、竹山さんやビビるさんが来ても、ちゃんとマナブの雰囲気になってて、
出演者が皆「マナブ」のカラーになるのが、「マナブ」の強さの一因ですよね。
考えてみれば、「どうぶつ園」もそうですよね。
「どうぶつ園」の柱は、もちろん志村園長なんですが、
志村園長の優しい大らかな雰囲気が、番組全体にいきわたっていて、
「どうぶつ園」のレギュラーたちも、皆とてもいい雰囲気ですよね。
「マナブ」も、相葉さんが柱となり、相葉さん色になっている番組だと思います。
番組の色は違えど、柱となる人の立ち位置は似ている気がします。
冠番組といってもいろいろで、文字通りメインでガンガンひっぱって人もいれば、
名前だけの冠になっている人も中にはいるかもしれません。
そんな中、強要することなく、出演者たちを包み込んで番組の雰囲気に合わせるスタイルは、
志村園長も相葉さんも、同じなんですね。
そういう意味でも、やっぱり志村園長は相葉さんの師匠なんだなあ。
個人的には、どちらの番組でも相葉さんが楽しそうに笑っているのが大好きなので、
どうか、このままいつまでも続きますようにとネガっています。
そして、たまには、トーキョーライブみたいな、ファン得な番組をやってくれたらいいなあ。