ドラマとして、普通に面白かったのがまず嬉しい。
相葉さんが主演でないとしても、次週が待ち遠しいと思える。
連ドラなんだから、それがまず第一。
医療ミステリーというと、バチスタシリーズとか好きだったんですけど、
あれは、ミステリーの比重が多くて、あまり医療場面はなかったかな。
ラストホープは、医療場面はしっかり描きつつサスペンスもあるという贅沢な作りなんですが、
軸が散漫にならなければ、かなり面白くなると思います。
といいつつも、一時間強、とにかく相葉さんにいえ、卓巳先生に萌えてました。
白衣姿は、文句なくかっこいいし。
手術シーンの目のアップとか、終わって手術室から出たときの青い術着とか。
とにかく、萌え所が沢山で、どうしたらいいのか。
登場人物もあちこちから集まったチームというから、
もう少しギスギスした感じかと思ったら、意外にチームワークが良い。
「町医者」という呼び方も、そんなに馬鹿にした感じがないし。
番宣で出ためざましでも思ったのですが、
若い2人(相葉・多部)をベテラン4人が見守る感じが、ドラマにも出てましたね。
15の病院をたらいまわしにされた大変な患者を2人が引き受けたのを、
なんだかんだ言いながらも協力していくという。
もちろん医師として、患者を見捨てられないというのは当然だけど、
叔父様たちの「こいつら、仕方がないな。」と思いつつ、可愛がっている感が出ていい。
きっと、現場でもそうなんだろうなと思いました。
それと、ななみちゃん演じる看護婦さんが可愛い。
卓巳先生に振り回されつつも、卓巳先生を認めているのがわかるし、とにかく可愛い。
多部ちゃんといい、ななみちゃんといい、相葉さんと可愛い女の子の並びは、本当にいい。
重篤患者が来る⇒手術の日が決まる⇒容態急変⇒緊急手術
医療ドラマのベタ、来た。
でも、この安心感が逆にいい。
15分延長があったと思えないほど、テンポよく進んでいって、見ているものを飽きさせない。
やっぱり医療ドラマの山とは、手術シーンだよね。
手術シーンは、瞳のアップが多くて…もう。
そして、このドラマのもう一つの楽しみ。
センターのメンバーの過去。
これがこれからどう絡んでくるのか。
皆、それぞれ凄惨そうな過去だけど、やっぱり主人公の卓巳先生の過去が一番重いのかな。
最後の場面で、一人苦悩する卓巳先生。
最初の場面のマイペースの町医者とは、まったく別の顔。
相葉さんのドラマを見始めたのは、マイガールからなんですが、
一作一作演技が上達しているのがわかる。
相葉さんは、頭で勉強するよりも、経験したことを身につけるタイプだから、
経験すればするほど、うまくなっていくのですよね。
このラストホープも、いろいろ大変な役だけど、きっといい経験になるでしょう。
これからの役者相葉雅紀、とても楽しみです。
そして、相葉ドラマといえば、衣装に外れなし。
バーテンダーの時は制服萌えだと思っていたら、まさかのトレンチコート萌えまであって。
今回も白衣萌えだと喜んでいたら、その上を行く手術着が出てきました。
しかも、来週のVSは、それで戦うんでしょ。
1時間も、相葉さんの術着が見れるんでしょ。
あー、今から楽しみだ。