さくさく読書日記-白銀ジャック


つい手が出てしまった文庫本。
東野作品、当たりハズレがあるので、あまり期待せずに読み始めてみました。


年の瀬のスキー場に届いた脅迫状。
その内容は、「我々は、いつ、どこからでも爆破できる。」という内容だった。
スキー場がオープンする前に、ゲレンデに犯人が埋めたという爆弾。
警察に通報できない情報をあざ笑うかのように繰り返される、山中での
身代金奪取。
犯人の目当ては金なのか、それとも復讐か・・・。
すべての鍵は一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあった・・・。


結果から書くと、今回はイマイチでした・・・。
途中で犯人が誰なのか想像がついてしまいました。
でも、スキーやスノーボードでの爽快な滑りの様子が手に取るように描かれていて、
久しぶりにどっちもやりたくなりました。
もう、雪山には久しく行ってない・・・。
以前はシーズンに1~2回は必ず行ってたのに!!!
寒いのはニガテですが、でも、雪が積もったスキー場は若かりし頃の様々な思い出が
よみがえる気がして好きです。じーんとなります。
なので、読みながらそんなことを思い出していました。


東野作品、最近ちょっと惹かれているのは、WOWOWで深田恭子さん主演で放送している、
「幻夜」。
ずーっと前に原作読んでるのですが、ドラマを見ていて再読したくなりました。
しかし、なんだか当たりはずれが本当に激しい作家さんです・・・。(私だけ?)
最近では、新刊を目にすると、それが当たり系かハズレ系か見分けられるように
なってきました。
この本も実はハズレ系だったんですが、それ覚悟で購入・・・案の定・・・でした。
でも、やっぱり好きな作家さんではあるので、これからも果敢に挑戦していきます!!


さくさく読書日記-花のあと

藤沢周平さん原作の映画は、時代劇がニガテな私でも

見やすくて好きです。

北川景子さん主演というのもあり、前から見たかったこの映画。

DVDを借りました。


東北にある海坂藩。

女でありながら、男顔負けの剣術の腕を持つ以登は、

たった一回だけ竹刀をまじえた、藩随一の剣士・江口孫四郎に、

一瞬にして熱い恋心を抱く。

だが、以登にも孫四郎にもそれぞれ家が決めた許婚がいた。

以登はひそかな想いを断ち切って、江戸に留学中の許婚・才助の帰りを待ち続ける。

数ヵ月後、以登のもとに、藩命で江戸に向かった孫四郎が自ら命を絶ったという知らせが入る。

以登は、許婚・才助の協力を得て、その死の裏には、藩の重役・藤井勘解由が卑劣な罠を

しかけたということを知る。

孫四郎の無念を晴らすため、そして、自らの淡い思い出のために、以登は剣を取る覚悟を決める・・・。


北川景子さんが、初の時代劇主演作品ということで、興味津々で見ました。

当時のしきたりや、所作など、いろんなしばりがあって、きっとタイヘンだったんだろうなー・・・と、

北川さんの全般的に硬い表情が物語っていましたが、それはそれで、以登という人の

人となりを表してるようで私はよかったと思います。

時代劇の北川さんもとても美しかった!!

そして、この映画、私もそうですが、現代の人が忘れつつある「日本人の心」を、

描いていて、他の藤沢作品同様、後味がすごくいいです。

主人公・以登の許婚、甲本雅裕さん扮する才助の懐の大きさ、以登を想う気持ちが、

私にはツボでした。


やっぱり藤沢周平原作映画に間違いなし・・・といったところ。

そんなに長くはない映画ですが、観たあと、心が豊かになるのと同時に、忘れている

「日本人の心」というのを思い出させてくれます。



平松洋子さんの「おもたせ暦」に載っていた、仙台銘菓の『霜ばしら』。
10月から4月までの冬期限定商品ということで、取り扱い期間中に取り寄せしたいと思っていたところ、偶然、銀座三越の食品売場で発見!!
迷わず購入。
ワクワクしながら開けてみました。
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かわいい缶。
開けてみると、
photo:02



らくがん粉という、白い粉が。
『霜ばしら』は、湿気や衝撃に弱い性質なので、この粉を充填することで、防湿や破損防止の役割をしてるらしいです。
photo:03



で、らくがん粉に埋まってるこれが『霜ばしら』。
口に入れると、一瞬シャリっとしたかと思ったら、すぐにすっととけてしまいます。すごく繊細。
そして、上品な甘さが口に残ります。
他にはない食感。くせになりそうです。
大切に食べたいお菓子です。






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