*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード20*Part3*
Part3
オペ室
Heathの指を手術するCallieとGeorge
思ったよりも炎症が広がっているようだ。
「インターネットで指の切断の方法を見つけたらしいよ。まったくだれがそんな事ネットに載せるんだ?」
「情熱があるだけその分何かを犠牲にしてるのよ。それは尊敬しなきゃ。」
Georgeは驚いた顔で「そ、尊敬?こいつ自分の指を切ったんだよ。数ヶ月で普通に戻るはずだったのに。」
「痛みを止めるのに待てない人間もいるのよ。だから切ったのよ。それで問題も終わり、痛みも無くなる。」
「それでも...痛みは無くならない...。最初からそんなに痛い傷だったら切り離しても痛みは幻想みたいに戻ってくる...。」と自分の事のように語るGeorge
CallieはGeorgeをチラリと見やり「あなた、前カノから相当傷つけられたのね。」とつぶやく。
周りのナースたちもGeorgeを見るのだった。
廊下
ベッドでオペ室へ運ばれるSylviaを見送るKyle
「約束どおり仕事を辞めるんでしょ?」
「勿論さ」
「家も売りに出す。」
「パリに引越して貯金したお金も使う...。約束よ...」
「ああ、約束する。」
「そして赤ちゃんも...」
「ああ...」
「もし私が死んでも...約束事は守って...。」
「分かったよ...」と悲しそうな顔で答えるKyle
Sylviaは優しく微笑む
2人の会話を聞きながら歩くMeredithは複雑な表情だ。
そして少しためらいながらドア開閉ボタンを押す。
ドアが開くと「申し訳ありませんがこれから先は入れませんので...」と伝えるMeredith
堪らなくなったKyleは「Sylvia...!頼むから死なないでくれ!」と言う
「精一杯頑張るから...。」と言いキスを交わす。
1人残されたKyle...。
仮眠室
Williamとすやすや眠っているCristina
するとBaileyが入ってきてWilliamを抱きかかえる。
目が覚めたCristinaは「ミ、ミルクあげました...あ~ウンチがいっぱい...。」と半分寝ぼけている。
Baileyは小さな声で「眠ってて。」と言い部屋を出ようとする。
Critinaは起き上がり「あなたが私のボスで、私の将来や人生を地獄に変えて苦しめることが出来るのは十分分かります...
でも言っておきますが...私、子守はしたくありません...。」と半分泣きそうな顔で言う。
Baileyは「分かった...」と言い静かに部屋を出る。
各オペ室ではさまざまな手術が行われている。
Ms. Gibsonの帝王切開を行うAddisonは赤ちゃんを引き出している。
もう一つのオペ室ではDennyのLVADを埋め込む手術中。
Burkeの後ろでオペの様子を見学するIzzie
「ある患者の心臓が更正してLVADを取り外したってどこかで読んだ事があるんですが。」
Burkeは「彼のケースでは考えられないな。彼の心臓は非常に弱っているんだ。」と言う。
Ms. Gibsonのオペが終わったAddison
外していた結婚指輪を着け眺める。
そしてMs. Gibsonの病室へ向かう
入る直前に廊下に掛けてある額縁のガラスで自分をチェックする。
ドアから顔を出し中を伺うと赤ちゃんを抱っこするMs. Gibson、そして赤ちゃんをあやすMr.Gibsonの姿が
Addisonは「どうですか?」とドアに寄りかかり声を掛ける
Ms.Gibsonは「すべて順調です。ありがとうございます。」と礼を言う
Mr.Gibsonは「あ、そうですね。ありがとうございます。」と顔もあげずに言う
彼は赤ちゃんに目が釘付けのようだ。
Addisonは彼の態度に少し寂しそうな表情で部屋を出る
自分に呆れたような表情を浮かべ首を横に振るのだった。
オペ後のHeathと話をするCallieとGeorge
「バクテリアいっぱいの汚れたホッケーグローブに手を入れたためにあなたの手は酷い炎症を起こしてるの。」
「え?そんなことないよ、インターネットのサイトにはそんなこと書いてなかった。」とビックリするHeath
「お母様、感染は大変酷く手の組織がやられていました。」
「Heath,あなたの手はMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌) という感染症に冒されてるのよ。
そして広がってるわ。手の機能を果すだけの組織を守る事が出来ればラッキーよ。」
母親は「ど、どうゆうことなんですか?」とうろたえる
Georgeは「手のコントロールが完全に回復しない可能性があるという事です。」
それを聞いたHeathは「違う、先生は間違ってる。49ERSのRonnie Lottなんか指を切断してもまだプレーしてた。
それにインターネットで切断方法を見つけたんだよ!」と現実を拒否する。
「かわいそうに...」と泣き出す母親
「母さん!先生達は間違ってるんだ!僕を怖がらせようとしてるだけだ!」と大きな声で言う
CallieはHeathを不憫そうに見つめ「Heath...本当に残念だけど...あなたのホッケーキャリアは終わりよ...。」
Heathは愕然とした顔で「母さん...嘘だろ...先生達間違ってるって言って!インターネットで見つけた方法なんだよ!」と訴える
母親は息子の頭を撫ぜ「かわいそうに...」とつぶやくだけだった。
Sylviaのオペ
2人でオペ用顕微鏡を覗き込むDerekとMeredith
めずらしいオペの為オブザーブ室では沢山の医師達が見学している。
「いや、見た感じ良いぞ。」
「彼女達、パリに引越せそうですか?」
「そうだといいな...。」と言いオブザーブウィンドーの方へ顔を上げるDerek
そして座っているAddisonを見つめる。
オペを終えたMeredithとDerek
手を洗い流しながらMeredithは「オペ、すごかったわ!」と言う
「Meredith...今朝の事だけど冗談だってわかっただろ?
その君のしでかした"酷い事”話してくれてもいいんだよ。」
Meredithの表情がすこし真剣になる。
「いいじゃないか、話してごらんよ。」
「友達として?」
「そうだ。」
下唇を噛み頷くMeredith「"友達”と"友達以上”って境界線があるのよ。
この事、この私がしでかした"酷い事”をあなたに教えたら、あなたは友達として反応してね。」
「わかった。じゃあ君がその問題とやらを言ってくれたらそれをどうやって解決できるか教えてあげるよ。」とニッコリ笑う
Merdithは目を閉じ「OK、準備はいい?」
「準備万端。」
Meredithは深くため息をつきDerekの方を見るそして一呼吸置き
「私、Georgeと寝ちゃったの。」
Derekは眉間に皺をよせる。
「大きな間違いだったわ...すべてが変わっちゃってどう治していいか分からないの。
どこからどう治していいのか分からないの、ただ治さなきゃいけないって事はわかってるのよ...」
Derekはショックともいえるような表情で何も言わずMeredithを見つめる
そんな彼に「何かフレンドリーな事言って。」と言うMeredith
「それをそのまま彼に伝えるんだ。Georgeを見つけて謝れ。」
「そうやって皆が言うけど彼が全く聞き入れてくれないの。」
「聞くようにさせるんだ。聞いてくれるまで何回でも謝るんだ。」
「どうやって?」
Derekはクスッと笑い「僕とみたいにエレベーターを使ってみたら?」と言い出て行く。
勤務を終えエレベーターに乗り込むGeorge
ドアが閉まりかける前にMeredithが滑り込むように入ってくる。
ボタンを素早く押し「逃げられないわよ。」と言うMeredith
「あなたは何も言わなくていいの。私が話すわ。」
GeorgeはMeredithを上を見上げMeredithを見ようとしない。
「George、本当に心から謝るわ。言い訳を言ったりしないわ...本当にごめんなさい。
あなたがエレベーターを出て行っても振り返ったりしないのは分かってる。
だけどね、George、私達友達よ。本当の友達。
あなたが私を許してくれるのにどれだけ時間が掛かっても、私はここに居るから。」と伝える
チン!とベルがなりドアが開くGeorgeはエレベーターを出る
Dennyの病室
寝ているDennyの横に座るIzzie
切ない表情でうつむく
するとDennyが目を覚まし「Hey」と声を掛ける
「君、どこかに居ないといけなんじゃないのか?」と聞くDenny
Izzieは「そうよ...私そこに居るの...。」と悲しそうに笑う
帰宅するCristina
Georgeが居ないことを期待しながらドアを開き部屋を覗くと
BurkeとGeorgeがサックスとクラリネットで楽しそうに合奏していた。
呆れ顔のCristinaは寝室へ入りドアを閉める。
Sylviaの病室を覗き込むDerek
Kyleは優しく彼女の手を撫でながら優しい瞳で見つめていた。
Derekが帰宅するとAddisonはベッドの中で本を読んでいた。
ベッドの足元に横になるDerek
「僕は...無関心だったな。」
「は?」と聞くAddison
「ニューヨークでのMark以前の俺、君に無関心だった...。」
目を見開き「そうよ...。」と言う
「いつも上の空だった。」
「そうよ。」
Derekは頷きながら「僕達の結婚がこうなったのは、多少僕の責任でもある。」
「そうよ。」
「うまくいくようにがんばるから。」
Meredithは部屋のベッドに横になり窓を見つめていた...。
Meredith:
As doctors, as friends, as human beings we all try to do the best we can.
But the world is full of unexpected twists and turns.
And just when you're gotten the lay of the land, the ground underneath you, shifts.
And knocks you off your feet.
If you're lucky you'll end up with nothing more than a flesh wound.
Something a band-aid will cover.
But some wounds are deeper than they first appear and require more than just a quick fix.
With some wounds you have to rip off the bandage, let them breathe and give them time to heal.
傷心の乙女のように髪を切ってしまったGeorge
思いっきり虎刈りでなんともいえませんねぇ...。
彼の傷が癒されるのにはもう少し時間が掛かりそうです。
そして姉御肌のCallieからのアタックをどう返すか楽しみです。
Williamを抱っこしてにミルクをあげる姿、彼の暖かさが出ていてとってもよかった!
最後のクラリネットを演奏するシーン、TRは全く楽器を触った事がないそうで真似するだけでも大変だったとのこと。
ちなみにIsaiahは実際にトランペットが吹けるそうです!
今回の私のお気に入りはやっぱりCristina!
ボスBaileyから子守を任命されて散々でした。
赤ちゃん相手にキレるところ、Cristinaらしさが出てましたよね!
Georgeなる赤ん坊も居候してイライラ度100%のようです。
MerとDerekがお友達モードの中、一方のAddiとDerekに進歩が見られました。
KyleとSylviaの関係に影響されたんでしょうねぇ。
自分にも責任があると感じたDerekは素直に謝り、喜ぶAddi。
この2人の結婚は救われるんでしょうか?
Mer&Derファンには辛い...!
Izzieは患者のDennyと急接近
この2人に嫉妬するAlex。
なんとも汚いやり方でDennyを追い払おうとします。
やっぱりAlexとは”ただのお遊び”だったんですね。
Alexももう少し大人になっていただきたいものです。
IzzieとDennyの関係はエピを重ねるごとに深~くなります。
Dennyは新しい心臓が見つかるのでしょうか?
今回のゲストには歌手のNatalie ColeがSylvia役で出演
彼女の父親は有名歌手Nat King Cole。
70年代に歌手としてデビュー、90年代に父親の代表曲『Unforgettable』をリメイクし大ヒット。
日本の皆さんもご存知ですよね?
57歳には見えない若さでTVドラマ(『Law & Order SVU』など)、映画に出演しています。
ちなみにカナダのドラマにも出演しているそうです。
熱血ホッケー少年Heath役は若手俳優のTeddy Dunn
彼はCWで放送されているドラマ『Veronica Mars』に2006年度シーズンまで出演。
現在は映画の方に力を入れているようです。
今夏全米で公開されるホラー映画『Last Resort』に出演しているそうなのでチェックしてみてくださいね。
今回使用された曲です![]()
"Come Sing Me A Song" Sing Sing![]()
"Modern Love" The Last Town Chorus![]()
"So Weit" The Urbs![]()
"One" Tina Dico![]()
"Flying High" Jem ![]()
イチオシはJemの”Flying High"とTina Dicoの”One”です![]()
*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード20*Part2*
Part 2
Dennyの病室
Dennyと*スクラブルゲームをしているIzzie
「俺ってただのイイ男じゃないんだ。ココが違うんだよ。」と自分の頭を指差すDenny
「もう何回も聞いたわよそれは。」と自分のアルファベットタイルとボードを見つめながら言うIzzie
「そ、俺何百って言葉知ってるんだ。」とニッコリ笑う
「ワオ!あなたって本物のブレーントラストなのねぇ。」と皮肉る
「私って負けず嫌いなのよ。*SCREW(スクリュー)S-C-R-E-W...25ポイント。ヤッタ。」*Screw=ねじなどの意味もあるがセックスすると言う意味でもよく使われます
「ちょっと待てよ、俺達セクシースクラブルしてたのか?」
「してないわよ、あなたがヤラシイ考えしてるからでしょ。」と笑う
「そうメチャクチャね。でもSCREWって作ったのは君じゃないか。」とボードを指差す
「私はネジって意味で作ったのよ。セックスって意味じゃないわ。」
するとDennyは少し真剣な顔になり「ただ...君がどう思ってるか良く分からなくてね...。」とつぶやく
Izzieは「どうゆう意味?」と不思議そうに聞く
「Alexが...君たち2人、付き合ってるって感じで言ってたからさ...」
「彼があなたにそんな事いう筋合いはないわ、それにそれは全くの嘘よ。」
Dennyは少しホッとした表情で「付き合ってないのか?」と聞く
「ううん、付き合ってないわ...でもちょっとだけ、でもNoよ。付き合ってない。」とすこしぎこちなく話す。
Dennyはクスっと笑い「よかった。ありがとう、教えてくれて...。」と言う
Izzieは恥ずかしそうに微笑む
「どうしたの?落ち着いて!深く呼吸をするのよ!」
だがDennyの呼吸は酷くなる
「ドクターBurkeを呼んで!」と近くのナースに伝える
「落ち着いて息を吸うのよ!落ち着いて。」と酸素マスクをDennyの口元に置く
*"Scrabble"アルファベットが記されたタイルを15x15の盤上に並べて単語を作り、得点を競うゲーム
容態の落ち着いたDenny
Burkeに状況を報告するIzzie
「急性肺浮腫を起こしたようです。薬は脳ナトリム利尿ペプチドそしてミルリノンに変えましたそして*BiPAP療法も始めます。」
*睡眠中に機械を通して空気を上気道に送る治療法
「良い判断だ、Stevens。」と褒めるBurke
「ホントに...」と笑顔だが息するのが辛そうなDennyそして「悪いニュースですよね?」とBurkeを見る
「そうですね。良いニュースではありません。あなたには新しい心臓がすぐに必要だ。時間に余裕がない。」
「じゃあ...第2オプションは?」
「LVAD(左心室補助装置)を埋め込みます。バッテリーで動く装置で、心臓に血液を送る助けをしてくれるものです。」
Dennyは笑いながら「バッテリー?...先生達、俺をロボットに変えようとしてるんですか?
この病院を乗っ取るための悪の計画の一つじゃないの?」と冗談を言う
笑うBurkeとIzzie
Izzieは「これは心臓移植への架け橋になるのよ。新しい心臓を待ってる間にLVADがあなたを生かせてくれるの。」
「そんな簡単にかい?落とし穴とかは無いんですか?」
「いくつかのリスクはあります。血小板へのダメージが大きくなりその為出血が多くなります。
そしてもし装置を埋め込んだ場合、心臓移植後までは病院に入院しなければいけません。」
Dennyは少し涙目で「他にオプションは無いんですか?」と聞くがBurkeもIzzieも何も答えない。
「考える時間を少しください。」とつぶやくDenny
Burkeは「お返事はお早めに...」とすこし険しい表情で部屋を出て行く。
仮眠室にいるIzzie
そこへAlexが入ってくる。
「この”呼び出し”はウレシイね。」とスクラブを脱ごうとするAlex
「ストップ!そんな事で呼び出したんじゃないの。」
「なんだよ、仮眠室で”話し”するためにわざわざ呼び出したのか?」
「違うわ!あなたに怒鳴りつけるために仮眠室に呼び出したの!
あんたなんでDennyに私達のこと言うわけ?あんたにそんな権利なんか無いわ!」
「なんだよお前こそDennyに個人的なこと話してないのか?」
「私達のセックスの事なんか話すわけないでしょ!それはあんたと私の事でしょ!」
「お前の友達皆俺達がセックスしてるの知ってるじゃないかよ!」
「じゃあ、何?あんたとDennyって友達なわけ?」
「俺は患者とは友達になんかなんねーよ!」
「あんたってホントに馬鹿な男ね!あんた、彼の存在に脅されてあんなこと言ったんでしょ?それ以外に考えられないわ!」
「あいつはお前の患者だ、半分棺おけに入ってる死にかけ患者だよ!どうやったらそんな男の存在に脅されるんだよ!!」
Izzieは怒りの表情でAlexを見つめ「そんなこと言うなんて信じられない...。」と部屋を出て行こうとする。
だがAlexが前を塞ぎ止める。「誰かがホントの事言わないといけねぇんだよ。」
IzzieはAlexを睨むそしてドアをバン!と閉め部屋を出て行く。
Alexは肩を落としため息をつく。
治療室
Heathの手当てをするGeorgeとCallie
Heathの母親も付き添っている。
だがHeathは「これ酷い骨折なのは分かるんだけど、全然大丈夫なんです。
グローブを着けられるように添え木をつけて真っ直ぐにしてください。今日プレーしたいんです!」と懇願する
母親は「Heath!今日はホッケーはダメ!ダメよ!」と反対する
「お母さんが言ってる事は正解だよ。」と言うGeorge
Heathは怒りに溢れた表情。
そして診察台から飛び降り「今日は大学のスカウトが来るんだ!
今日大学の奨学金がもらえるかも知れないんだよ!それが分からないの?」
Callieは立ち上がり「もし今この包帯を取ったらあなたの指は治らないのよ!」と強く言う
Heathは頭を下げ泣きそうな顔をする、Callieは肩に手を置き「気持ちは十分分かるわ。でもね、今日はプレーできないわ。」
「どうにかできないんですか?今日の午後プレーしたいんです!この試合の為に今まで頑張ってプレーしてきたのに...
大学に行けるチャンスなんです、僕の未来のすべてなんです!」
すると母親は「Heath,コミュニティーカレッジにも行けるわ...頑張って勉強して...」となだめるがHeathは怒り激しい勢いで治療室を出る。
母親は「すみません...」と言いHeathを追いかける。
Callieは「あ~かわいそうね...」とつぶやく。
Georgeも頭を下げ「そうだね。」と言う。
カフェテリア
ランチを食べてながら雑誌を読むAddisonの元にトレイを持ったMr. Gibsonが声をかける
「先生...。それ、妻の検査結果ですか?」
「そうです、何も問題はありませんので今日の午後に帝王切開を行うことになりそうです。
昼食後に報告に行きますので。」と言い呼んでいた雑誌にもどる。
だがMr.GibsonはAddisonを食い入るように見つめる。
視線を感じたAddisonは「Mr.Gibson...。」と顔を上げる
「ホントにキャサリン・ドヌーヴに似てますね...」
「今あなたの奥様の事についてお話してるんですよ。あなたの赤ちゃんを産む奥様の事。」
「分かってます。すみません、ココいいですか?」とAddisonの返事も待たず即座に座る
「あなたのルックスだけじゃないんです。あなたはとても優しそうで、頭も良い、それにあなたはドクター。
セクハラとかそんなつもりじゃないんです。私いつもはこんなんじゃないんですが...。
あなたって本当に美しい女性だと思うんです。
あなたのような女性が私のみたいな男と食事なんて考えられませんよね...私、失礼しますから...」とぎこちない様子で席を立とうとする。
だがAddisonは「いいんです、座ってください。」と少し照れている。
Mr.Gibsonは「いいんですか?ホントに?」と嬉しそうだ。
その2人の隣のテーブルにはGeorge, Izzie、そしてWilliamを抱っこするCristinaが座っている。
C:「あと30分くらいでオペが終わるの。持って行ってよ!」とIzzieにWilliamを渡そうとするCristina
I:「やよ、あんた嘘つきね、それにゲロ臭いわよ。」
G:「僕はウンコ臭いと思うけど。」とジュースを飲む
C:「自分の子供を食べる動物の気持ちが分かるわ。」とつぶやくCristina
I:「で、あんた、Meredithと話したの?」とGeorgeに聞く
G:「”Meredithの事は聞くな!”って書いたTシャツ買いに行かなきゃ。
皆が聞くの辞めるまで着続けるからな。」
Meredithがカフェテリアに入ってくるのが見えたCristinaは小声で
「しーっ!あんたの髪の事聞かれないだけでも嬉しいと思いなさいよ!」と言う
そしてMeredithが隣に座るとGeorgeは席を立つ
I:「ちょっといい加減にしてよ!Meredith、止めて。」
M:「どうやって?殴り倒して?」と呆れたように手を挙げる
Georgeは近くに座っているCallieの元へ
C:「ねえ、あいつ私の浴室のシンクで髪切ったのよ。信じられる?」
M:「Georgeは良いルームメイトよ。ちゃんと言えばそんなこと辞めてくれるわよ。」
C:「ちょ、あいつわたしのルームメ...!こんなんだったら自分のアパート手放すんじゃなかったわ!」とイラつく
I:「あんたが謝ってればGeorgeはまだ私達にルームメイトだったのに。」
M:「私謝ったわよ、心から謝ったわ!
それに!セックスも2人の同意がないと出来ないのよ!もういいわよ!」と怒ってテーブルから立ち去る
Izzieは「もう!...皆で仲良かった頃に戻れるのかな?」とCristinaに聞く
だがWilliamをあやしながら「そうね...」というだけだった
そこにAlexがやってくる。
Izzieは彼を睨み「失礼、患者をチェックしに行かなきゃ。」と皮肉たっぷりに言い席を立つ
Alexはトレーをテーブルの上にバンと大きな音を立てて置く。
この音にビックリしたWilliamは泣き出してしまう。
Cristinaは「サイコー...ね...サイコーじゃないぃぃ...」と歯を食いしばりAlexを睨みつける
「ホント、ありがたいわ!ホラ、黙りなさい!黙って!」と言いWilliamをあやす。
吹き抜け通路でサンドイッチを食べるMeredithとDerek
「全然関係ないのに何で私を怒るわけ?」
「ホントだな。」
「何よ何の事か全然知らないくせに。」
「友達が君に怒ってる事に君は腹をたててる。」
「大嫌いよあの子達。マジで。」
「一体何したんだ君は?」とにやけた顔で聞くDerek
「あなたには教えない。」
「友達として、君は最悪だな。」と微笑む
するとDerekは向かい側の廊下を見て顔色を変える
気づいたMeredithも同じほうを見る、すると
Addisonが男(Mr.Gobson)と笑い声を上げて楽しそうに話している。
機嫌が悪そうにうつむくDerek
Merdithは「Addison,私達が友達だって知ってるの?」
だが「Sylviaの血液検査は?」と話を変える
Meredithはムッとした表情で「今から取りに行くわ。」とクルリと背を向け立ち去る。
オペオブザーブ室
インターホンボタンをWilliamの足で押すCristina
Williamはむずがって泣いている
「何?Yang?」
「あの...泣いてるんですが...」と困った顔
「ちょっと聞かせて。」
「え?何ですか?」と聞きかえすCristina
「泣き声を聞かせて。」
CristinaはWilliamをインターホンに近づける
「うぎゃぁぁぁぁ」と泣き声がオペ室に響き渡る
何事かと上を見上げるオペスタッフ達
Baileyは「泣き声ナンバー4ね、おなかが空いてるのね。お乳を上げて。」
Cristinaは「お乳...?!」と困り果てた顔。
Sylviaにオペ方法を説明するDerekとMeredith
ダブルバレル脳バイパスという方法だ。
頭皮の動脈を二本使い動脈瘤付近の血液の流れの向きを変えるというもの。
だが動脈瘤がオペ中に破裂する危険リスクもあることを伝える。
それを聞いたSylviaは「しません。絶対にオペはしないわ。私達、ヨーロッパに行くんです。
ずっと時間が無くて行きたかったところ。今がその時なんです。オペはしません。」とハッキリと言う。
この言葉に驚くDerek
Derekを追いかけてくるKyle
「先生、妻が失礼な事言ってすみません。」と謝る。
「いいんですよ。気にしないでください。」
「何のことですか?」と不思議そうに聞くDerek
「15年間もSylviaの事、見ていなかったんです。結婚した当時は妻が私のすべてでした。
ですが...時間が経つにつれどうしてなのか...彼女に気づかなくなってしまったんです...。
病気になってからは妻しか見えないんです。こんな事になって気づく自分が憎い、そして残念です...
でも私は妻を愛しています...。彼女に死んでほしくないんです...!お願いします、妻を説得していただけませんか?」と切なく訴える。
Derekは彼の気持ちを受け止め「わかりました。」と微笑む。
ナースステーション
オペスクラブの格好でファイルにAddison
傍にはオペを終えたBaileyが居た。
「ねえ、Miranda、私ね患者のご主人とランチデートしちゃったの。30分も私に構ってくれたのよ。」とニンマリ
「Addison,言っておくけど誰かさんの旦那とランチする事で自分の旦那との問題が解決するわけじゃないのよ。」と睨む
Addisonは何も言わずに立ち去る。そんな彼女の後姿に向かってBaileyは「ホントよ!」と投げつける。
一方のCristinaはまだWilliamno面倒を見ている
哺乳瓶でミルクを飲ませようとするが飲んでくれない。
「お願いよ、飲んで!頼むから!オ~イシイミルクよ~、Baileyの...お乳...。ミルク...もう!」」とパニック状態だ。
Williamはまた泣き出してしまう。
そこへBurkeがやってきて「何やってるんだ?」と笑顔で声をかける
Cristinaは彼の顔をチラリと見て「そんなに面白い?」と睨む。
「そう思わない?」とニッコリ笑うBurke
Cristinaは「もう!飲んで!じゃないともうあげないわよ!泣くんだったら飲みなさいよ!」と赤ん坊相手本気で怒る
そこへ通りかかったGeorgeはこの様子を見てWilliamを優しく抱っこする。
するとWillamは泣き止みGeorgeの胸の中でミルクを飲み始める。
その姿を見たBurkeは「O'Mally、すごいじゃないか。甥っ子や姪っ子がいるのか?」と聞く。
Georgeは「いいえ、僕赤ちゃんに好かれるんです。」
「患者への接し方良いからだろうな。」とCristinaをチラリと見る。
Cristinaは眉間にしわを寄せる。
「その精神を忘れずにな。」とGeorgeの肩を叩きその場を去る
「ありがとうございます。」と礼を言うGeorge
そこへCallieがやってくる
「Baileyの赤ちゃん?カワイイわね!こんにちわ!」と顔を近づける
急接近したCallieとGeorgeは目が会い少し恥ずかしそうに目をそらす2人
「Heathのオペ明日なんだけど、手伝ってくれる?」と聞くCallie
それを聞いた瞬間Cristinaは椅子から勢いよく立ち上がり「ハイ!私にさせて!オペだったらなんでもイイから!」と手を挙げる。
Callieは冷たい視線で「あんた、誰?」と聞く
「知らないの?Cristinaよ。」と顔を引きつらせる
「ゴメンだけど1人しか必要ないの。」
「じゃあ、是非、オペに入れてください。」と返事をするGeorge
Cristinaはがっくりと椅子に座り込む。
「それからね、コレが私からの最後の誘いよ、今度はあなたの番だから...。」と意味アリな目で見つめその場を立ちさる
この2人の様子を見て「マジで?」とビックリするCristina
Georgeは「そ、マジ」とニヤリ
「で、彼女んち、あんたが寝れるようなソファあるのかしら?」と聞くCristinaだった。
SGHの外
柱に寄りかかって立っているSylvia
そこへDerekがやってくる
「私、帰るんです。今夫が車を出してるの。」
「手術が心配なのは十分分かります。」
「オペなんてしないんだから心配なんてしてません。」
「リスクが高いからオペをしたくないんですか?」
「オペをしない理由は...結婚して12年たって始めて、こんなに幸せな人生と結婚生活に目覚めたんです。
それを満喫したいんです。」
「今のあなたには数週間しか残っていないんです。もしオペが成功すればそれが何十年と伸びるんですよ。」
「先生は私の気持ちが分かっていなんですね。私はクレイジーでもない。勿論死にたくありません。
でも以前のつまらない結婚生活には戻りたくないんです。それが分かりますか?」
「分かります。落ち着いた結婚生活が嫌なんですよね?じゃあしなければいいんです。闘うんです。
あなたの人生、そして結婚の為に闘うんです。私にオペをさせてください。」と訴えるDerek
Sylviaは彼を見つめる...。
Dennyの病室
ベッドの横に座りDennyの眠る姿を落ち着かない様子で見つめるIzzie
するとDennyが目を覚ましマスクを外す。
「LVADは臓器の低下を防ぐのそれに薬の量も減るわ。心臓にも負担が掛からないから十分休ませる事ができるの。」と早口で伝えるIzzie。
Dennyは彼女を見つめ「Izzie...俺は...もう疲れたんだ。」
「気持ちは分かるわ...。でもLVADは従来の治療法に比べて生存確率も伸びるのよ。それにあなたには...」だがそこでDennyが止める
「Izzie...この手術をすれば...俺はココから出られなくなるんだ。俺がどれだけ病院が嫌いか君も知ってるだろ...。」
「分かってるわ。でもあなたの医師として、これ以外のオプションは勧められないの。
LVADをつければあなたにもっと時間を与えられるわ、それに私達にもその時間が必要なの。」
「私達...?」と微笑みながらIzzieを見つめるDenny
「私達...ドクターのことよ。時間がもっと必要なの...」そして少し間をおき「それに”私達”にも時間が必要じゃない...」
この言葉に少し感極まった様子のDenny
「じゃあ、君もココにいてくれるのか?」と涙をためる
「毎日。」
「それプラス、Alexを見返せるってわけか?」
Izzieはクスッと笑い「そうね、きっとプンプンに怒るわよ。」
「OK」というDenny。
「OK、よかった......」と言いマスクをDennyの口元に戻し安堵の表情を浮かべるIzzieだった。
ER
入口からHeathがアイスボックスを手に入ってくる
右手は血のついた布で覆われている。
Georgeを見つけたHeathは「Hey!俺、試合に出たんだ!2回ゴールしたんだぜ!スカウト達の前で!」と興奮して言う。
Georgeは右手を見て「右手、ど、どうしたの?」
「ああ、グローブが着けられるように指切ったんだ。」と笑顔で答える
唖然とするGeorge
「大丈夫だよ。先生達が後で付け直してくれるように持ってきたよ。ホラ。」とアイスボックスを開く
血だらけの氷の中に指が一本。
言葉が出ないGeorgeは小刻みに頷くだけ
Heathはニッコリと笑い一緒に頷く。
Part 3へ...
*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード20*Part1*
第20話は3部に分けてのUPです。
タイトルは『Band Aid Covers The Bullet Hole』
2003年にデビューしたLA出身のバンド”Scarling”の一曲で映画『スカーフェイス』の台詞をそのままタイトルにしています。
今回のエピではこのタイトル通り、キャラクター数人の”バンドエイドでは隠せない”心の深い傷をあらわしています。
前回、Meredithとのセックスで深く傷ついたGeorge、Meredithの家を出てBurkeのアパートに居候を始めます。
そしてDerekとの友情をスタートさせようとするMeredith。
一方のIzzieは患者のDennyに強く惹かれそれに嫉妬するAlexといった内容でした。
ゲストには歌手のNatalie ColeがSylvia役で特別出演しています。
では第20話 Part 1です!
Meredith:
As doctors patients are always telling us how they would do our jobs.
Just stitch me up, slap a band-aid on it and send me home.
It's easy to suggest a quick solution when you don't know much about the problem.
When you don't understand the underlying causeor just how deep the wound really is.
The first step towards a real cure is to know exactly what the disease is to begin with.
But that's not what people want to hear.
We're supposed to forget about the past that brought us here,
ignore the future complications that might arise and go for the quick fix.
BurkeとCristinaのアパート
浴室の鏡で自分の姿を一心に見つめるGeorge
髪をつかみ髪を切り始める
Tiger Montain Trail
吠えるDoc、Derekは近くに落ちている枝を広い遠くに投げる
それを取りに素早く走り出すDoc
Meredithも一緒に散歩している。
Derekは「君の友達、”とっても酷い事”にまだ怒ってるのか?」
「あなたには内緒の”とっても酷い事”?そ、まだ怒ってるみたいね。」とニヤリと笑うMeredith
「ま、何だか知らないけど僕は知りたくないな。僕が頼んでも教えないでくれよ。」
「わかった。教えないわ。」
「よし、でも僕たちは友達だけどね。」
「そうね」
「基本的に友達ってのは悩みを話し合って一緒に解決する、そして解決すれば一緒にそれを祝う。てな感じだな。」
Meredithはクスッと笑い「又"酷い事”仕出かしたら、相談するから。」とDerekのウォーターボトルを取り一口飲む。
「あなたはどうなの?なにか悩み事でもないわけ?」
「正直に?そうだね、今は悩みや問題なんかは全く無いね。一つもね。」と言いMeredithに微笑む。
BurkeとCristinaのアパート
寝ぼけ顔で起きるCristina
キッチンに行きマグカップを取りコーヒーをプレスする
するとBurkeとGeorgeがジョギングから帰ってくる。
Georgeは冷蔵庫からウォーターボトルを取る
「ドクターBurke、何マイル走ったんですか?」と聞くGeorge
部屋から「5!」と大きな声で答えるBurke
Georgeはビックリした顔で「5?50分で5マイル?すげぇ!」
「45分台近くでも走れるぞ。」と言いながら部屋から出てくる。
Georgeはポンとタイミングよくボトルを投げキャッチするBurke
「パンケーキミックスは?」
「棚の一番上。」
背伸びするが届かないGeorge
ピョンピョン飛び上がり箱を掴む
その様子を顔をしかめてみるCristina
「あんたの髪なんなの?」とコーヒーをカップに注ぐ
Burkeは「ほおっておきなさい。色々あるんだ。
それに髪を切ってその問題が解決するならそれでいいじゃないか。口出しをする必要はない。」
とパンケーキに入れる卵をポンポンとGeorgeに投げながら話すBurke
Cristrinaは目の前で飛び交う卵を見ながら嫌な顔をする
そんな彼女に向かって「そ、僕のやり方なの。ドクターBurke、コーヒー飲みますか?」と卵をキャッチしながら言う
Cristinaは持っていたプレスを差し出すがBurkeが「カプチーノを作ろう。」と言いだす。
「いいですね~カプチーノォ!」とご機嫌のGeorge
この2人を見てCristinaは少し複雑な表情を浮かべるが2人に向かって作り笑いをするのだった。
朝の巡回
Baileyと並んで先頭を歩くGeorgeの後につき階段を上がるインターン達
Baileyは息子のWilliamを抱っこしている。
I:「Georgeの髪何なの?、神経衰弱起こしてるんじゃない?」と心配そうな表情
C:「”色々あるんだ”ってBurkeが言ってたわ。まったくあの2人の姿見せてあげたいわ。
一緒に何でもするんだから。走って、お料理して話して…絆深めてんのよ。」と呆れ顔
I:「なに?あんたGeorgeのほうがイイガールフレンドだって分かるのが怖いわけ?」とチラリとCristinaを見る
Cristinaは少しムカついた様子だが無視しMereidthに向かって「ちょっと行って謝ってきなさいよ。」と言う
M:「何回もトライしたわ…」
I:「じゃあもう一回トライ。このままじゃダメよ。こんな状態サイテーじゃない!」
すると一足遅れてAlexが駆け寄ってくる。
彼を見てすこし態度が変わるIzzie
A:「O'Mallyの髪なんだ?ホビットに似てるじゃん。」
I:「新しいスタイルに挑戦してるんじゃないの。」
A:「何で電話かけなおしてくれなかったんだ?なんか俺の事避けてない?」
Izzieはすこしうろたえ「そ、そんなこと無いわよ。」と答える
Dennyの病室
巡回に来たインターンとBurke
Dennyを担当するIzzieは彼の容態を報告する
「Denny Duquette、36歳、」と言いかけるとDennyが「3週間で37だ。」
Izzieはニコリと微笑み「3週間で37歳、胸の痛みと呼吸が少し困難とのことです。」
「まだすこし荒い(ジャンキー:ヤク中)ようです。まだ肺に水が溜まっているようです。」と答えるIzzie
するとDennyが「俺のことジャンキーだって?ちょっとひどいな。」とニヤリと笑う
Izzieは呆れた顔だが嬉しそうに笑っている。
Alexはそんな彼女の様子を伺っている
「Denny、君のうっ血性心不全は薬を飲んでいるにも関わらず悪化しています。」
Dennyの顔から笑顔が消えシリアスな表情に変化する。
ゆっくりと頷きながら「OK、じゃあこれからどのように?」とBurkeに聞く
Burkeはインターン達全員に「ドクター達?誰か答えなさい。」と質問。
答えようと口を開いたIzzieだがAlexが先に答えてしまう。
Izzieは負けじと早口で「ACE阻害薬、ベータ遮断薬、ドブダミンの投与もです。」
Burkeは頷きながら「それらをすべて記録すること。そして君らの2人のどちらかが目を離さず容態をうかがってくれ、いいね?」
「では私が」と素早く返事するIzzieするとAlexも「俺も」と後ろから割り込んでくる。
DennyとIzzieは苦笑い。
次の巡回はAddisonが担当する患者、ある医師(ドクターPollack)からの引継ぎだ。
妊娠28週目で前期破水(Preterm PROM)を起こしてしまったMs.Gibson
次7週間のベッド安静が必要で微熱もある。
Ms. Gibsonのベッドの横には夫のMr. Gibsonも座っている
だが彼はAddisonが病室に入った瞬間彼女に目が釘付けだ。
妻のMs. Gibsonは「C(帝王切開)は出来ないんですか?
私、もう心の準備できてるんです。」とAddisonに頼む。
夫も「俺もだろ。」と横から口をだす。
「まずは血液検査の結果を見て考えましょうね。」と伝えるAddison
「あ~またトイレだわ。」と呆れたように目を上に上げる。
夫は妻の手を取りベッドから起こすのだが目はAddisonの方に。
病室を出ようとするAddisonをとめるMr.Gibson
「先生に診ていただいて感謝しています。
ドクターPollackから先生は一番だと聞いていますよ。」
Addisonは笑顔で「こちらこそ、Mr.Gibson。」と礼を言い出て行こうとするのだが又止められる
「ドクターPollackはあなたがこんなに…
い、いや、若い頃のキャサリーン・ドヌーヴに瓜二つだと思って…」
Addisonは「?」といった表情でMr.Gibsonを見る
部屋に居るインターン達、Baileyも2人のほうを見ている
「今まで言われた事ありませんか?」と聞くMr.Gibson
Addisonは「え、あ…ありません。初めてです」と照れ笑い。
Baileyは2人の方を睨むように「で、私はハル・ベリー似なんでしょ?」と小声で皮肉を言う。
これが聞こえたCristinaとGeorgeはチラリとBaileyを見る。
Mr.Gibsonは「美しい…美しいドヌーヴ…いえ、勿論あなたもお美しい、ドヌーヴ以上に奇麗だ。」と汗を流し緊張している様子。
Addisonも突然の褒め言葉に落ち着かない、するとポケベルが鳴る。
メッセージをチェックし顔を上げ、「又後ほど検査の結果報告に伺いますので…」といい病室を出る
「ま、待ってます!」とAddisonの後姿を見つめるMr.Gibson
廊下に出るとBaileyのポケベルも鳴る。
同時に抱っこしている息子も泣き出してしまう。
メッセージを見て「ERよ。」とため息交じりに言うBailey
Addisonは「O'malleyとGrey、あなたたちが変わりに行って。」と命令する。
Georgeは「あの…僕達2人も必要なんですか?」と渋い顔で聞く
Addisonは「行けば分かるわよ、行きなさい!」とせかす。
そしてエレベーターに向かうMeredithとGeorge
息子をあやすBailey
「託児所に預けるの?」と聞くAddison
「今いっぱいでダメなの。それにTuckerも仕事で出張なのよ。」と話していると
Webberが通りかかり立ち止まり「赤ちゃんと一緒に勤務かね?」と聞く
AddisonはWilliamを抱きかかえあやす
「はいそうです。それに今日は何もスケジュールされてません。」と答えるBailey
「今のところは、だろ?」
「問題が無い限り解決はできませんよね?で、何か問題でもあるんですか?」と自信ありげにWebberを見上げるBailey
Addisonも「そうです、何か問題でも?」と聞く
Webberは2人の視線にたじろぎ「ない。」と言いその場を立ち去る。
エレベーターを待つMeredithとGeorge
MeredithはGeorgeを見つめる
だが彼はメモ帳を開きMeredithを完全に無視しようとする
「ねえ、いつかは話さなきゃいけないんだから。」と言うが
「階段で行く。」とその場から逃げるGeorge
ERに着いたMeredith
ナースが患者のベッドのカーテンを開く
「神経科だと思いますが。」というナース
するとそこには2人のカップルらしき男女が座っている
男性は女性の耳元で何かヒソヒソと耳元で囁いている。
Meredithは男性の方を見る、すると下腹部をアイスパックで冷やしている
恥ずかしそうな顔をする男性
「神経科じゃないと思うけど…」とナースに言うMeredith
「男性ではありません。」と答えるナース
「ああ、私は大丈夫です。見てもらいたいのは私の妻なんです。」
「とっても恥ずかしい事なんですが…でもどうしていいのかわからなくて…。」と言いゆっくりと向きを変える妻
なんと首の右後ろにフォークが突き刺さっているのだ…!
突き刺さったフォークを見つめるMeredith
そしてDerekが診察している。
夫(Kyle)は「ホテルモナコでブランチを食べていたんです。ミモサも飲んで…。」と事故当時の状況を説明しようとするが
妻(Sylvia)が「それはいいから…。これ、引き抜いてくれませんか?私大丈夫です。ホントに。」
だがKyleは話を続ける「Sylviaがちょっと特別な事をしてくれてたんです。テーブルの下で…」とDerekに向かい小声で言う。
Sylviaは「もう、やだ…」といやな顔をする
Derekは「あ~OK!」とニヤリと笑う。
「いいじゃないか、ドクター達は色んな出来事を知ってらっしゃるんだから。」
「その通りです。」と深く頷くMeredith
そんなMeredithを意味ありげに見るDerek
Meredithもにやけた顔で見返す。
Sylvia:「テーブルの下に居る時、何かショックのようなものが身体に走ったんです。」
Kyle:「そして…歯を食いしばったんです…」
D:「食いしばった?」
S:「私のあごが、動かなくなってしまったんです。」
K:「それで私が冷静を失ってしまって…とっさにフォークをつかんで、グサッと、本能的に…。」とその時の痛みを思い起こすかのように顔をしかめる
D:「そりゃもちろん。」と同情する。Meredithも顔をしかめる
S:「そんなに痛くは無いんですが…引き抜くのは怖くて。シッカリ突き刺さってるみたいですし。」
M:「病院に来て正解です。自分で無理に引き抜いたりするともっと酷くなってしまうこともありますので。」
D:「レントゲンを撮って神経や血管などに影響が出ていないかをチェックしましょう。
そしてあごが動かなくなってしまった原因も調べましょう。今までにひきつけなどを起こした経験はありますか?」
S:「いえ、ありません…」
K:「多分脳動脈瘤が原因ではないかと…」と口を挟む
S:「Kyle!今、その事は考えたくないの!」
カルテを見るDerek、Merdithは「それには書いてありません。」と言う
S:「フォークを抜いて早く帰らせてください。」と訴えるがDerekは「NO」とハッキリ言う
K:「6週間前に診断されたんです。」
D:「ドクターは手術を勧めなかったんですか?」
S:「オペは無理だって…。だからKyleとシアトルに旅行に来たんです。スペースニードル、前から見たかったんです。」
K:「2人で一緒にね…」と少し悲しそうな笑顔で見つめあう2人
DerekはMeredithに「MRI、頼んだぞ。今日の散歩楽しかった。」と耳元で囁き立ち去る。
ニッコリと微笑むMeredithだった。
救急車搬送入口
救急車に駆け寄るBaileyとCristina
タキカルディア(頻脈)の男性患者が運ばれてくる。
まだ息子を抱きかかえているBailey、するとサイレンの大きな音にビックリしてWilliamは泣き出してしまう。
救急車の運転手に「早くサイレンを止めて!」と怒鳴る
サイレンが止まると一息つきクルリと振り返り「はい、抱っこして。」と抱っこ紐を取り外そうとする。
「は、はい?」と一歩後ろにさがるCristina
「子守よ!」
「そ、それは困ります。」とうろたえる
「Yang!あの患者、今すぐオペが必要なの!」と怒鳴る
「チーフを呼びましょう。」と言うのだが
「誰も呼ばないわ!私は外科医なの、手術があるんだから…Cris…あなたの助けが必要なの!」と息子とオムツバッグをCristinaに渡す。「2人でオブザーブ室から見学してて!」といい中へ足早に入っていく。
泣き出すWilliamを無造作に抱きかかえうろたえるCristina。
ER
ファイル棚から書類を探すGeorge、右手の方をふと見るとCallieがコンピュータを使っていた。
目が会う2人
Callieは目をそらすがGeorgeは彼女の元へ歩み寄る
「Hey」「Hey」と挨拶する
「電話してくれなかったわね…」と言うCallie
「したよ、何回か…でも電話に出る前に切っちゃって。」
これに少し安心した顔のCallie
「ナイス!…ストーカーっぽいのね。」と笑うそして「そのヘアスタイルもね…」と付け足す
Georgeは少し恥ずかしそうに「短い方がいいかな、と思って…。」とつぶやく
「そうね、短いのは確かね…」と頷くCallie「私…あなたのことナーヴァスにさせちゃう?」と聞く
「イイじゃん」と吐息のようなものを洩らす
Georgeは「え、な、何が?」と笑い出す
Callieも笑い「ねえ、あなた今忙しい?」とニッコリとする
Georgeは「No…」と答える
「チョークールなもの、見たい?」と顔を近づけ囁く…
治療室
グニャっと曲がった左手の薬指が映し出される
高校生のホッケー少年Heathの指だ
アイスホッケーの練習中に怪我をしたのだ。
レントゲン写真をGeorgeに見せるCallie
PIP間接の脱臼、複数個所の骨折が見える
「痛いだろ?」と聞くGeorgeだが少年は「ただの指さ。去年なんかパックが顔に当たって前歯2本も折ったんだ。」と平気な顔
「整形外科にとっちゃホッケーシーズン中は毎日がクリスマスみたいに楽しいのよ。」とGeorgeに語るCallie
少年は「添え木でもつけてはやくなおしてくれませんか?今日の午後大事な試合があるんです。」とケロリとした表情で言うのだった。
外傷治療室
診療台にSylviaをゆっくりと横にさせるMeredith
Sylviaは少し心配そうに「あなた大丈夫?こんな怪我治療した事あるの?」と聞く
「人の首からフォークを引き抜いた事があるか、ってことですか?」と少し皮肉っぽく言うMeredith
「そうね、馬鹿な質問だったわね。OK,じゃあ始めてください。」
「あなた、何か話しをして、私の気をそらして…」と目を閉じる
彼女の手を優しく撫でながら「OK、パリの事を考えるんだ。
おいしい食べ物にワイン、一緒に散歩して…なんだっけシャン…」と思い出そうと顔をしかめるKyle
Sylviaは「シャンゼリゼよ。」
「そうだ、シャンゼリゼ。」とニッコリ笑う
その時Meredithはスッとフォークを抜き取る
Kyleは「もっと食べ物やワインの事思い浮かべて…」と言うすると「OKですよ。」とMeredithが言う
「え?もう?すごいわ、全然痛くなかったわ。ドクター、あなたすごいわね。彼女スゴイわ!」と驚いた様子。
Kyleは「先生はドクターShepherdの事良くご存知なんですか?」とMeredithに聞く。
「Kyle!辞めて!またMRIなんて嫌なの。私はパリに行きたいわ。」
「さっき色々と情報を集めたらShepherd先生はとっても評判の良いドクターって聞いたんだ。」
「Kyle、お願いよ。残った人生を楽しく生きたいの。クレイジーに生きたいわ。
テーブルの下を這いつくばりたいの。出来る間にパリに行きたいの…」と夫の顔を撫でながら訴えるSylvia
そんな彼女を辛い表情で見つめるKyle
Meredithは「ドクターShepherdは非常に素晴らしい外科医です。もう一度考え直されてみてはどうですか?」と傷口を手当てしながら語る。
「考え直す必要は無いわ。もしShepherd先生から”手の施しようがありません”って言われたら…私達また絶望のどん底よ…。
残された時間をパリで過ごしたいのよ…」、
「私だってそう思ってるさ。だがなパリに行って後悔したくないんだ…。
君の首からフォークを引き抜いてくれたあのすごいドクターの言う事を聞いてればよかった、ってね…」
Sylviaは首を横にふり諦めた様子。
そしてお互いを見つめあい笑い出す、Meredithも一緒に笑うのだった。
Dennyの病室
モニターを見て何かを書き込むAlex
すると「Izzieじゃないのか…」とDennyの声がする
A:「期待に添えなくてすみませんね。」
D:「そんな事はない。ただ言っただけだ。で、彼女は?」と聞く
A:「他の患者で忙しいみたいです。残念ですが俺とお付き合い願います。」
D:「君はきっと良いドクターなんだろうけど…俺のタイプじゃなくてね。悪気はないぞ。」
A:「またまた残念ですがIzzieのタイプは俺なんです。」と少し笑みを浮かべる
Dennyは天井を見上げ「君と…Izzie?」
Alexはニヤリと笑い「そう、そうなんです。わかるでしょ?」と言う
Dennyは目を上に向け「おめでと。」とつぶやく
オペオブザーブ室
アルファベットの歌を歌いながら床でBaileyの息子Williamのオムツを変えるCristina
「♪ABCD...うえっ、EFG、オームツ代えなんてチョー最悪ぅ♪」と歌っている
そこへWebberが入ってくる
「ドクターYang?」
「あ、チーフ!」と慌てるCristina
「あ、ふ、糞便です、赤ちゃんの糞便。今オムツを代えているところなんです。」
「君はオムツ代えができないんじゃないか?なんだかぎこちないな。」と腕を組み眺めている
「い、いえチーフ大丈夫です。スタンフォードで修士号、バークリー大で博士号を修得した私です。」と歯を食いしばりながらお尻を拭く。「おむつの扱いぐらいできます、それともチーフが代えたいというのであれば話は別ですが?」とクルリと振り替えWebberを見上る。
Webberは「あ、え、あー、私は、けっ結構だ。続けたまえ。」とうろたえ部屋を出て行く。
Sylviaを車椅子で移動させるMeredith
呆然とした表情で「ちょっと止めて...。」と言う
「はい。」と言い車椅子を止める
「私歩くわ。」と言い立ち上がるSylvia
「いいですよ。車椅子はただの病院のプロトコルなので。」
「そうね、でもプロトコルなんて私にはもうどうでもいいの。身体を自由に動かせる間に動かしたいの。」と言いゆっくりと歩き出す。
Meredithは「病気の事、全然気にしていらっしゃらないように見えますね。」と言う
「そうね。気にしてないっていうより、病気と恋に落ちちゃったって感じね。
深い眠りから目を覚ましてくれたんだもの。
私と夫の結婚生活も。今まで15年間も夢遊病だったみたいに...。
今私はハッキリと目が覚めてるのよ。
このMRIはKyleの為にするの。あの人まだあきらめきれないのね...。
でも私と、この病気はいいお友達なのよ。」と歩きながらMeredithに語るのだった。
SylviaのMRIの写真を見ているDerek
そこへAddisonが入ってくる
「この脳動脈瘤の大きさ見てご覧よ。大きいだろ?」と写真を指差す
「大きいわね。あなたオペするの?」
「興味はあるのは確かだね。」
Addisonは話題を変え「キャサリン・ドヌーヴって知ってる?」と聞く
「ああ、フランス人の女優だろ?セクシーな?」
「私の患者のご主人から私がその女優に似てるって言われたの。」と笑う
DerekはチラリとAddisonを見ただけで「ふーん」と言いスクリーンに戻る。
「彼女金髪じゃなかったっけ?」
「そ、そうね、ブロンドじゃないの?知らないけど...OK,忙しそうだから行くわね。」と言い
少し期待はずれの表情で部屋を出る。
Derekはそんな彼女の気持ちも分からず「Bye」とそっけなく言うだけだった。
Part2へ...
パトデンの双子ちゃんPic、Katherine契約更新に不満、Addisonスピンオフ情報!
McTwinがPeople誌を飾る!
先月生まれたばかりのパトデンの双子の赤ちゃんがPeople誌の表紙を飾りました!
とってもちっちゃくてカワイイですね!
娘のTallulahちゃんもとってもカワイイ!!パパ似かな?
ママJillianがとっても忙しいので寂しがらないようにPatrickがTallulahちゃんの面倒をみているそうです。
良いパパですねぇ~。又惚れ直しました。
ホント幸せそうで羨ましい!
Katherine, 契約更新に問題が発生!
契約金額が不満でKatherineが契約を更新しなかったとの噂が数日前に浮上!
ですが翌日には問題を解決し契約を無事更新したとのことです。
現在の契約はあと3シーズン残っています。
なお今回の再契約の期間は今のところ不明です。
Izzie無しの『グレアナ』は考えられない!
契約時のお金の問題は必ず出てくるものですが殆ど毎日のように15時間以上の撮影に耐えるキャストの皆さん、気持ちはわかるな~…。
AddisonスピンオフにTaye Diggs出演決定
People誌セクシーな男の1人に選ばれたTaye DiggsがAddisonのスピンオフに出演が決定!
以前もお伝えしましたが早くも今年5月にパイロットが放送されるようです。
日本ではお馴染みの『アリーMyラブ』でJackson Duperを演じていましたよね。
ドラマ『Kevin Hill』、今シーズンの新ドラマ『DayBreak』も1シーズンでポシャったTaye
今回のShonda企画ドラマはとっても良い機会だと思います!ラッキー!
Kate、年下の彼をゲットか?
現在ABCで放送されている人気新ドラマ『Brothers & Sisters』に3男Justin役で出演しているDave AnnableとAddison役のKate Walshがデートしているとの噂が!
最近ハリウッドでデートしている姿が数回目撃され、InStyle誌主催のオスカーパーティーにも一緒に登場したそうです。
やるね~Kate!
*グレイズアナトミー*エピソードガイド*シーズン2*エピソード19*Part4*
Part4
廊下を歩くGeorgeとCristina
「彼女ホントに君に何も言わなかったの?」とCristinaに聞くGeorge
「ホントよ。まったくそれが悪い事なの?」
「君達何でも話すじゃないか。君に言わなかったってことは大したことじゃないって思ってたからだろ。」とふてくされた言い方。
これにCristinaは彼の腕を掴み止める。
「OK、George、その哀れんでほしい言い方辞めて。良くないわよ。
あんたがそんなだからヤなことばっかり起こるんでしょ!
その不幸を受け止めてもっと自分の主張を押し通しなさいよ!」とピシャリと言う。
Georgeはうつむき何も言い返さなかった。
そして近くのKiethの部屋へ入ろうとするとAmyが部屋から出てくる。
Amyは少し取り乱した様子で「あの、ドクターBurkeに手術を依頼します、って伝えてくれる?」とGeorgeに言う。
これをきいたCristinaは「そうですか。」と歩み寄る。
Georgeは「どちらへ?」と聞くとAmyは「あの、私ね…強い人間じゃないのよ。」と立ち去ろうとする。
彼女を引きとめ「Amy,気持ちは十分理解できます。
でもあなたの婚約者はこれから大変な手術を受けるんですよ。
彼が目が覚めたときに傍に居てあげたほうがいいと思います。」
Amyは「私…それはもう出来ないわ…彼、私の婚約者じゃないのよ、もう…。」
驚いた表情のGeorgeは「あなた、彼を置いて行くんですか?」と聞く
「私、そんなに強い人間じゃないのよ…!」と泣きそうな顔で言う。
Cristinaは眉間にしわをよせ「じゃあ、誓いの言葉の”病めるときも健やかなるときも”ってやつは元々言うつもりはなかったってことですか?」
「お願いだから理解してちょうだい。私だってこんな自分が嫌いなの…。
でもね自分が強くないってことははっきりわかってるのよ…!」と訴える。
GeorgeとCristinaはショックの表情で彼女を見つめる。
すると部屋からOliviaが飛んででてくる「George!Kiethさんの容態が!」
駆け込むGeorgeとCristina「やばいわ!破裂したかも!ドクターBurkeを呼んで!」
廊下ではどうしていいか解らないAmyが。
だがその場を逃げるように立ち去る…。
オペオブザーブ室からKiethのオペを眺めるGeorge
するとOliviaが帰り支度の格好で入ってくる。
「彼、大丈夫?」
「Burkeは”奇跡の人”だから大丈夫さ。…ね、彼の婚約者逃げたの知ってる?」
「そのうち起きる運命だったのよ、だから不幸を回避したようなものよ。」
「でも彼はそんな風に思えないと思うよ…。」
OliviaはGeorgeを見つめ「彼女が彼を同じように愛せなかったら、彼女は彼にふさわしくないわ。」
Georgeはうつむき「Meredithとの事…知ってるの?」
Georgeは手で目を覆う
「酷かったのね…可哀相に…。」と慰めの言葉をかけるOlivia
すると顔を上げ「ゴメン…もし君にこんな気持ちにさせた事があるなら…ごめん…。」とOliviaを見る。
Oliviaは少し目を潤ませ小刻みに頷く「そうやって言ってくれてうれしいわ…。」と言い部屋から出て行く…。
Meredith宅、Georgeの部屋
片手でタンスの引き出しから靴下を取りベッドの上に置いてあるトランクに投げ込む
そしてカチッとトランクのふたを閉める。
Meredithの部屋に行きドアを開ける
床に落ちている自分のTシャツを見て昨夜の事を思い出す…
ベッドで裸で抱き合う2人。
ブランケットから顔を出し笑顔のGeorge
「どうだった?」
「よかったわ。ホントによかったわよ。」
「ホントに?」と言いMeredithを抱きしめるGeorge
「ホントよ…」と言うMeredithだが顔は嘘をついていた。
「もう一回、やってもいいかな?アレやるの好きなんだ。」と大きな笑顔
だがMeredithは「ううん、もういいわ。」
「せめて君が終わるまで…」
「ううん、もういいのよ。」と顔を引きつらせる。
そしてセックスを始めるのだが…
「痛っ…」
「ごめん。」
「い、いいのよ…」
「ここ?」
「そう、そこよ…」
「Meredith…!」と顔を埋める
Meredithは「George…」と泣くのをこらえている
だが声を上げて泣き出ししまう。
「どうしたの?」とビックリするGeorge
「泣いてるじゃないか」
「ううん、もう止まるから。私なんか無視しちゃって。」
「そんなことできるわけないだろ。」
「いいのいいの、無視しちゃって…ね、もうすぐ、終わるわよね?」と無理矢理作り笑いをする
Georgeはショックの表情で「No…」と答える。
「George…!」と言いまた泣き出してしまうMeredith
「Merdith…」
「George、お願いよ…!」
「僕とヤるのがそんなに嫌なことなんだ…!」とベッドから飛び出すGeorge
「違うの!違うのよ!あなたじゃないの!」と泣き叫ぶMeredith
Georgeは振り向かずドアを激しく閉める。
Meredithはベッドに寝たまま泣き崩れる…。
Meredithの部屋のドアに立ち心が痛むように顔をしかめるGeorge
昨夜の出来事を消し去るように頭を振る
そして床のTシャツを拾い振り向くとドアにMerdithが寄りかかって立っていた。
「廊下にスーツケースがあるけど…。」
「シャツを取りに来たんだ。」
「スーツケースは何なの?」
「もう僕ここに住んでないから。ちょっとどいて」と言いドアを通り抜ける。
Meredithはベッドに座る
Georgeはドアのところに立ち「どうして?なんであんなことしたの?もしやりたくなかったんなら…」
「やりたくなかったって自分で分からなかったのよ。
あなた…傍に居てくれた。私寂しかったのよ…パーフェクトな言葉も言ってくれた。
だから、目の前にあるものを私見逃してたのかもしれないって思ったの。
あなた、Georgeよ。やさしいGeorge…だから…。
その時になるまで自分の気持ちが分からなかったの…」
Georgeは「そっか…」とうつむく
「前の私達に戻れないの?」と振り向くMeredith
Georgeは眉間にしわを寄せ「どんな風に戻るんだよ?」と言う。
「もう…いい。僕達、もう終わりだ。」と立ち去る。
Meredithは大きなため息を吐く。
SGH、ロッカー室
勤務を終え帰り支度するIzzie
鏡の前で口紅を塗る。
Izzieは「何のこと?」と何も分からない様子。
「今夜何かしようっていったじゃん。」
彼女は振り向き「あ~、忘れてた、ゴメン。又今度でいい?」とニッコリ微笑む
Alexは「ああ、いいよ。」と返す。
Izzieはまた鏡に向き直りマスカラを取り出す。
AlexはIzzieを見るが彼女はそれに気づかない。
Kiethの病室
無事オペを終えたKiethの元を訪れるBurke
Kiethは弱々しい声で「Amyは…?」と聞く
「ここには…居ません。」とすこしぎこちなく答える。
そして微かに微笑み「ですが…あなたはここに居るじゃないですか。それが今一番大切なことです。」
「彼女…行っちゃったんですか?私を置いて…?こんな酷い事する人間…いるんですか?」と涙を流すKieth
Burkeは何も言わずにブランケットを優しく掛けなおす。
Dennyの病室
ドアの所に立つIzzie
手には紙袋を持っている「Hey」と大きな笑顔でDennyに声をかける
本を読んでいたDennyは顔を上げる「Hey…」
Izzieは紙袋からランチョンマットを取り出しテーブルに置く
そしてプラスチックのグラス2つとアップルジュースを取り出した。
「パーフェクトな初デートがこんなだとは考えても見なかったな。」と苦笑いするDenny
Izzieは「何言ってるの、カッコイイ男をベッドに連れ込むまでどれだけ苦労したか知らないでしょ?」
Dennyはニヤケ顔で「君、俺の事カッコイイって思ってるんだ。」
Izzieは恥ずかしそうに笑い「OK、黙ってジュース飲んで!」と言うのだった。
SGHの入口外
Georgeはスーツケースを置き座っている
すると勤務を終えたドクターTorresが歩いてくる。
「George?」
「ドクターTorres」
「Callieって呼んで、旅行でも行くの?」
「そんな感じ…」と頷く
「じゃあ…」と彼の手を掴みペンで電話番号を書く。
「戻ってきたら、電話して。」と言いフーッとインクが乾くように息をかける。
そしてニッコリ微笑み立ち去る。
手のひらをみつめるGeorge
ふと左の方を見るとBurkeが立ってGeorgeを見ていた。
スーツケースを見やるBurke
BurkeとCristinaのアパート
ベッドに入り本を読むBurke、Cristinaは足にローションを塗っている。
「君は彼の友達だろ?それに今彼には助けが必要だ。」と言うBurke
「彼の悩みって外科的なもの?」
「No」と答えるBurke
「じゃあ、技術的に言えば私達の助けは必要ないわね。」
Burkeは本を置きベッドライトを消す
「君は優しい人間だ。」
「違うわよ。」と少しむきになるCristinaそしてベッドライトを消しBurkeに寄り添い横になる。
「おやすみ。」
「おやすみ。」と言い目を閉じるBurkeとCristina
するとリビングの方から「おやすみなさい。」とGeorgeの声が聞こえ目を開く2人。
本を閉じ電気を消して仰向けになり月の光の下で何かを考える…
翌朝早朝
Tiger Montain Trail
山の散歩道を嬉しそうに駆けるDoc
その後ろからDerekが歩いてくる
Docが駆け寄った先にはMeredithが
「いい子ね!会いたかったわ!」とDocを撫でる。
彼女に歩み寄るDerek
「じゃあ…」と言うMeredith
「じゃあ…」と言い返すDerek
「ただの友達よ…」
「ただの友達…」と言い見つめあう2人。
George:
One way or another, our karma will leave us to face ourselves.
We can look our karma in the eye or we can wait for it to sneak up on us from behind.
One way or another our karma always find us.
And the truth is, as surgeons...we have more chances than most to set the balance in our favor.
No matter how hard we try, we can't escape our karma.
It follows us home.
I guess we can't really complain about karma.
It's not unfair, it's not unexpected.
It just... evens the score.
Even when we're about to do something we know will tempt karma to bite us in the ass...
Well, it goes without saying...
...we do it anyway.
どっひゃ~!GeorgeとMeredith…。
後半で明かされた昨夜の出来事、酷いですね~ぇ
人間皆間違いをおこすとはいえ…Georgeのあんなことするなんて!
Georgeもかわいそうだけどこれでもう少し男らしくなれるでしょうか?
Meredithも両親への悩みで十分可哀相ですがCristinaが言うようにいじめられっ子をいじめるのはチープですよね?
この2人に対する他のインターン3人の反応、個性がでてましたね。
Izzieは勿論Georgeの味方、CristinaはイジけるGeorgeに一喝、Alexは傍で笑う…
今エピの注目はAlexではないでしょうか?
Izzieへの想いが強くなっているのがハッキリと目に見えて分かりましたよね?
でもIzzieは患者のDennyに引き寄せられている模様。
ジェラシーで燃える目つきでDennyに電流を流す姿はちょっと怖かったですが
彼女を想う彼の姿に子供のような可愛らしさを感じたのは私だけ?
IzzieはDennyの魅力にグイっとひきつけられます。
この2人の関係はもっともっと深くなりS2最終回では予想外の事がおきる予定です。
Izzieの未来を変えてしまう大きな出来事です。お楽しみに!
Cristinaは冷たいながらもチラリと彼女なりの優しさが見えてまた一段と好きになりました。
Georgeと一つ屋根の下、彼女がキレる日は近いはず…。
ああ、Addison…私が彼女の虜になってしまったのはこのエピ!
あの痒みに耐える姿がなんともいえませんでしたよね!
このシーンで絶対にAddisonファンが増えたはずです。
以前レギュラー出演していたシットコム「The Drew Carry Show」でもコミカルな演技で笑わせてくれました。
シリアスからコメディまでKate Walshの演技にはホント脱帽です!
このポイズンオークのお陰でテンションがピリピリしていたDerekとAddisonの関係が和らいだようです。
MerとDerekの関係が深まってほしいものの、DerekとAddisonが大声で笑いあうシーンを見てなんだかホッとしてしまいました。
ところで、MerとDerek、友情は芽生えるんでしょうかねぇ…。
この先、Merの心を揺るがす男も登場しますので期待してくださいね。
今回初登場のドクターCallie Torres、整形外科医(脊椎や関節などを専門とする外科医)が専門。
Georgeを気に入った様子、Georgeのハートを射止めることができるのでしょうか?この2人の行方も見物ですよ!
CallieはS3からレギュラー出演、演じているのはメキシコ生まれ、アメリカ育ちのSara Ramirez
主にブロードウェイミュージカルなどで活躍、TVドラマ(SVU、スピンシティなど)にも出演、チョイ役で『スパイダーマン』などの映画にも出ていますよ。トニー賞を受賞するなどとっても才能溢れる女優さんです。
さて、今回のゲストのご紹介!
Shawn役のとってもカワイイNoah Gray-Cabeyは現在10歳。
NBCの今シーズン大ヒットドラマ『Heroes』にMicha(マイカ)役でレギュラー出演し、ハリウッドではトップの子役です。
彼は幼い時から音楽を学び4歳にしてピアノをマスターし世界各国でリサイタルを行いました。
2001年(5歳の時!)にはオーストラリア・シドニーのオペラハウスでオーケストラと合奏。
オペラハウスでは初の最年少ソロリストとして有名になりました。
音楽、演技の才能意外にも学校でのお勉強もクラスのトップというからすごい!
将来はプリンストン大に行きたいとのことです。
ハリウッドで廃れたりしませんように…!
あまり出番はありませんでしたがShawnのゲイパパ、Michael役には以前からTV俳優として活躍しているMatt Roth
最近では『デス妻』S3にゲスト出演。
ウィステリアレーンに引越してくる男Arthur役、ある事件でLynetteの命を救いますが彼の本当の姿は…。といった内容です。
シットコム『Rossanne』にレギュラー出演し、共演しているLaurie Metcalfと結婚。
余談ですが彼女も『デス妻』S3にゲスト出演しています。そしてMeredithの父親Tahtcher役のJeff Perryとの結婚歴あり。
プラス、Laurieは22話にも登場しますよ。
ランナウェイブライド、Amy役はAnn Cusack
そう、John CusackとJoan Cusackのお姉さん!
妹、弟ほど有名ではありませんがハリウッド界では名の知れた女優さん
数え切れないほどの映画やTVドラマに出演していますよ。
日本でも人気の『チャームド』、『シックスフィートアンダー』、『ボーンズ』、『アリーMyラブ』などにゲスト出演しているので覚えている方もいらっしゃるかも知れませんね。
プライベートではチャリティーやボランティア活動をされることが多いそうです。
彼女のサイトはこちらwww.anncusack.com
では今回の曲リスト
"Careless Love" by Madeleine Peyroux ![]()
"I Hate Everyone" by Get Set Go ![]()
"Be Gentle With Me" by Boy Least Likely To ![]()
"Throw It All Away" by Brandi Carlile![]()
"Slow Down" by New Moscow ![]()
次回の20話、WOWOWの放送までに書き上げられない場合は…21話にスキップする可能性もあるのであしからず…。














































































































































































































































































