TOM FORDのフレグランス。
ああ・・・ここまでやるか、の広告。
フレグランスを男性のシンボルに喩えた、いわゆる直喩。
下品、になるギリギリのところで保っている感じがいい。
これを日本人がやると完全にAV。
しかし、TOM FORDっていつも同じ格好していない?
クローゼットに白のシャツが2000枚くらいあって、
黒のスーツの上下が500着くらい入っていそう。
お肌や体毛のケアもきっと抜かりはないでしょう。
ところで、もし、あなたの恋人か奥方がユーモアを解する方ならば、
写真下のカットを真似てデジカメで撮影してみよう。
ほとんどの場合、おぞましい結果にはなると思うけれど。
いや、悪夢のような結果になる・・はずだ。
なんか、政治家風刺風の広告、商品広告が海の向こうでは多い。
日本じゃゼロじゃないかい?
先日、オバマ大統領の写真を無断で使ったファッションブランドの広告があったけど、
肖像権ってどうなんだろう?メディアの広告だからといって、
クリントンもサルコジもアフマディネジャドも黙ってるんだろうか。
他の広告例に比べて、ブッシュの場合(スコッチテープ)はひどく辛辣だ。
しかし、こうした広告主の政治風刺に対する度量というか、
アイロニーというか、そういう精神がうらやましい。
ポリティックであることは悪いことではないのに、
スポンサーが表だって政治に抵触することはタブーなんだろう、この国では。
せめて落選・引退した何人かの自民党の政治家に酒のCMにでも出てもらって、
ベロンベロンに酔っぱらいながら、政権党時代の愚痴でも言わせたいところだ。
「あんとき、オレがこう言ったのに、アホな小泉がよ~」とか・・・
雪。寒い日にはコレ。ハワイアンビールを飲みながら、コレ(「Big Wednesday」)を観る。
公開からすでに32年。公開時に観ていた人は、もうみんなオジサン・オバサン。
男性はハゲ、女性は更年期障害?
当時、映画館は猛烈な入り。立ち見も出ていたサーフィン映画全盛。
客は、バックプリントのTシャツ(フロント胸ポケット付き)に
ビーサン、プカシェル、フレアジーンズ。
映画館のまわりにワーゲンのビートルが並んだ。
ライセンスナンバーは、上映館が東京なのに「横浜」や「相模」、「千葉」。
映画館の中では「ムスク」の香りが充満していた。
当時、メチャクチャ可愛かったJJ風ギャルは、3倍に肥えていま悲惨。
32年という歳月は人間を変える。主演のJan-Michael Vincentは、
その後あまりいい作品と出会えず、長期低迷。もう65歳。おそらくこのまま低迷。
千葉のマット・ジョンソンと自称していた知り合いは、
いま某会社の役員。老いの入口。でも、夏はアロハを必ず着ている。
ASCOTのヴィンテージ・ライターは
マニアの間でけっこう高値で取り引きされているらしい。
程度のいいものは、実に美しい。
ミッドセンチュリーの製品でも、
モダンの文脈だけでなく、アールデコやアールヌーボー的な
作法を色濃く残していて素敵だ。
タバコを吸うわけではないが、そのデザインに惹かれてしまう。
また、商品名もいい。
左が「THE VOGUE」、真ん中が「THE HERITAGE」、右が「THE PAGODA」。
いずれもいまの時代に度々登場するキーワード。
「THE HERITAGE」は、タバコに使うというよりも、キッチンで使えそうな
実に洒落たデザインだ。掌に乗るサイズで、端正なフォルムがたまらない。
そして、この広告もいい。鮮烈な赤に、艶やかな女性が描かれている。
そう、この商品は女性喫煙者をターゲットにしているらしい。
イラストもいい。ドロシー・モネという女性イラストレーターらしいが、
自分は初めて名前を聞く。50年代のディズニー映画に出てくるアニメヒロインの
タッチに似てなくもないが、当時はこんなタッチはけっこう流行ったようだ。
タバコは吸わないが、ライターというのはあると何かと便利だ。
火が必要となる災害時など、ここぞという時にあるとないとでは
天と地の差が生じる。オイルでもガスでもいいから、
手持ちのエマジェンシーキットに入れておきたいものだ。










