「The Karate Kid」のリメイクが今月の全米興行成績でトップらしい。
で、2位が往年のTVシリーズを映画化した「A Team」。
ネタがもう尽きている証拠か。
リメイク版の「The Karate Kid」の主演は、ウィル・スミスの息子。
空手の師匠ミヤギの役に該当するハン役をジャッキー・チェンがやる。
この作品は続編に次ぐ続編で、今回は5作目。
どういうわけかアメリカ人にウケまくってしまったようだ。
で、最新作も続編の例に漏れず、大当たり。
日本ではたぶん当たらないだろう。
というか、米国目線で描いた東洋モノというのは、
日本人が観るとかなり見当違いで、物語に入り込めない。
今回も、Karateという題なのに、中身はカンフー。
日本では夏休み映画らしいが、結果はいかに。
もちろん、邦題は「ベストキッド」で行くでしょう。
「荒馬はいまアメリカに一万五千頭ほどしかいない。
1925年には百万頭をくだらなかったんだが、
いまでは殺しつくされる寸前まで来てしまっている。(中略)
野性にかえった馬は、野性的すぎて人間の役には立たず、
放牧地の貴重な草を食い荒らすからという理由で、
さんざん狩り尽くされた」(片岡義男「荒馬に逢いたい」)
片岡義男の「ロンサムカウボーイ」に収められた短編のひとつだ。
この本によると、アメリカの馬の起源はスペインからの流入だという。
スペインに攻め込んだムーア人が連れてきた北アフリカ種の馬らしい。
最初に馬に目をつけたのは、ヨーロッパ移民ではなく、
先住民のインディアン(ネイティブアメリカン)だったそうだ。
騎兵隊を組織したのも、インディアンの方が先だった。
馬をロジスティックスに使ったのもインディアンである。
白人移民はそれを見よう見まねで取り入れたに過ぎない。
カウボーイ、という言葉の裏には意外な事実が隠されている。
荒野で生き抜く術(フロンティア精神)をインディアンからパクり、
ポピュラーミュージックを黒人からパクったヨーロッパ系アメリカ人。
次は、どこの人種・国民からどんなノウハウをパクるのか・・。






