ホーギー・カーマイケルをご存じだろうか。
米TVシリーズ「ララミー牧場」(日本での最高視聴率47.3%)でジョネシィ役(写真右)を
やっていた役者で、シンガーであり、作曲家でもあった。
彼は、スタンダードナンバーの「I Get Along Without You Very Well」を作曲している。
I get along without you very well, of course I do,
Except when soft rains fall and drip from leaves, then I recall
The thrill of being sheltered in your arms, of course, I do,
But I get along without you very well.
I've forgotten you just like I should, of course I have,
Except to hear your name, or someone's laugh that is the same,
But I've forgotten you just like I should.
・・・・・・
カーマイケルのこの歌は、ビクター・マチュアとジーン・ラッセル主演の
映画「ラスベガス・ストリー」(52年)で主題歌に使われている。
この映画、実に艶っぽい大人の映画で、ポスターを観ればその雰囲気が伝わるだろう。
当代最高峰のセクシー女優とセクシー男優の共演。内容はともかく
いろんな意味で楽しませてくれる作品だ。
で、カーマイケルに話を戻すと、彼の若い頃の風貌こそ、あの007シリーズを
書いたイアン・フレミング自らがイメージするボンド像だったのである。
確かに、若い頃の風貌はシャープで歴代のボンド俳優よりも色男に見える。
その上、歌もうまいし、作曲も見事。しかし、フレミングの想像する
ジェームズ・ボンドは、ピアノも弾けて、ジャズも歌えたのだろうか。
えっ?生まれはスコットランドではなく、インディアナ州。ベタベタのアメリカ人じゃないか。






