小沢一郎の倫理審査会の話などどうでもいいことを
いつまでやっているのだろう。
そんなもの、マスコミのネタでしかない(アメリカの意向か?)。
沖縄の問題を解決できる政党などない。
それがわかっていて、マスコミは叩く。
政治はマスコミのためにあるのではない。
アナウンサーやコメンテーターの興奮ぶりを見るにつけ、
シラケる一方である。そんなことよりも、この不況を
なんとかしてほしいと思っているのに・・・。
景気さえ回復すれば、雇用も増え、増税も是認でき、
高齢者福祉も充実できるはずだ。
景気さえ回復すれば、大体のことはうまくゆく、はず。
なのに、政治と金だの首相退陣だの騒ぐマスコミにはもううんざりだ。
そういう話は、オレのサイフに万札がはち切れるようになってから
してもらいたい。今のマスコミに生活の緒問題を解決するチカラなど微塵もない。
あるのは、品の悪い野次馬の罵詈雑言だけ。
キャノン・ボールアダレイのアルバムだけど、
マイルス・デイビスの名盤になっちゃっている「Somethin' Else」。
「枯葉」のプレイと言えば、これしかない。
全国のジャズ喫茶(いまでもあるんだ)による人気投票で
このアルバムとマイルスがプレイする「枯葉」がNo.1に選ばれている。
それはさておき、「Somethin' Else」のジャケットデザインもNo.1に選びたい。
アートディレクターは、リード・マイルス(マイルス・デイビスとは関係はない)。
後年、デルモンテなどの広告で名作(こういう言い方が通った時代)を残したオジサン。
で、このリード・マイルスの作風がどこかでみたような・・・と思ったら
007のタイトルデザインで有名なモーリス・ビンダーに影響を与えていた。
007第一作目の「Dr.No」のタイトルデザインを観てほしい。
よく似ている。というか完全にインスパイヤーされている。
当のリード・マイルスは、ビンダーの作品を観て苦笑したに違いない。
「あっ、オレのをパクったな」。たぶん、ビンダーはジャズファンで
「ブルーノート」の作品が好きだったに違いない。
ジャマイカのビール「レッド・ストライプ」を
5本飲み干しておやすみになっているショーン・コネリー殿。
写真の衣裳から、「Dr.No」の撮影時にジャマイカで撮られたことがわかる。
この時、彼はまだ無名もいいところ。イギリスですら誰も知らない俳優だ。
ビールを飲んで夢心地の中、まさか自分が世界的なヒーローおよび
イギリスを代表する俳優になろうとは夢にも思っていなかっただろう。
撮影でジャマイカに行ける、冬のロンドンを離れて常夏の海辺で過ごせる。
こりゃいいや、ウキウキ気分で、まぁ、B級映画だし失敗してもどうってことない、
気軽に行こうや。そんな雰囲気がこの写真から見て取れる。
人生の歯車が高速で回転しはじめる前夜の、まさに心地よい眠りだ。
しかしそれは、呑気な一般人でいられた最後の眠りだったのかもしれない。
オールマン・ブラザース バンドのStatesboro Blues
流行らないねぇ~ブルース。
若い人は聴かないねぇ、このノリ。
でも、いいねぇ~オジサンには。
このまま廃れていくのかねぇ~、ブルース。
アメリカの街へ行くと、いまでもブルースばかり
演っている店(ライブハウス)が数千店舗あるらしい。
根付いているわけだ、あちらでは。