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Thoughts on living with style.      

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ロッテの「コーヒーガム」が復刻されたそうだ。

懐かしい。子供の頃はお金がなく、小腹が空いた時には

この「コーヒーガム」を食べていた。

噛んでいたではなく、食べた。飲み込んでいたのだ。

どう消化したのか知らないけれど、胃の中にガムを入れていた。

共働きの両親は忙しすぎて、

子供にガムの噛み方など教えるヒマがなかったようだ。

インスタントコーヒーが贅沢品だったため、

コーヒーの味を知ったのはこの「コーヒーガム」が最初だ。

でも、後にインスタントコーヒーと「コーヒーガム」の味の違いがわかり、

コーヒーがどんな味かを知ることになる。

さらに、挽き豆のレギュラー・コーヒーを飲み、

インスタントがいかにまがい物かも知るようになる。

それは高校生の年齢まで待たなければならない。

「コーヒーガム」の味は、コーヒーではなく、

甘く香しい駄菓子の味である。

発売されたら、即、買いに行こう。

もちろん、今度は飲み込まないけど。



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メルセデスの三代目SLの初期型~中期型には、

リアスポイラーが付いていない(後期型も装着していないクルマはある)。

リアスポイラーが付いていないと、テールのラインに微妙な傾斜が

付いていることがわかる。

トランクリッドの末端、センター部分が緩やかに凹んでいる。

何でだろう?と考えると、そう「パゴダ・ルーフ」の呼称で有名な

脱着ができるハードトップの、微妙な曲線とつながりを持たせていることがわかる。

トップのリアにある曲線、そしてリアエンドの曲線に関連性を持たせているわけだ。

そうなると、このテール形状を「パゴダ・テール」と呼びたい気もするのだが、

誰かそういう呼称で呼んでいる人、おりまへんか。

これは、まさしく「パゴダ・テール」だと思うんだけど。

ちなみに、日本に入っている三代目SLは、ほとんどに

黒い樹脂製のリアスポイラーが付いているから、この微妙な曲線が見えない。
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68年からニッポン放送でやっていた「パンチ・パンチ・パンチ」。

パーソナリティは、高橋基子(モコ)、川口まさみ(ビーバー)、シリア・ポール(オリーブ)。

この中でいちばん美人だと思っていたのが、ビーバー。

後にCX の「リブヤング」にも出ていた。ミニスカートが良く似合うタレントさんだった。

芸能界を引退されてずいぶん経つが、どうしているのだろう。

おそらく今生存しているなら、60代の半ばくらいか。

当時の「パンチ・パンチ・パンチ」をもう一度聴きたいものだ。
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今年は、ジョージ・ペパードの十七回忌。

仏教徒ではないので、関係ないかもしれないが。
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この雑誌のインパクトを知らない

今の若い人は何か不幸だ。

アメリカの製造業がちゃんと製造業として存在していた

最後の時代が記されているという意味で、

とても貴重な記録であると思う。

アメリカ建国200年を翌年に控えた1975年。

ベトナム戦争が終結した年。

製造業のモノづくりは、マーケティングの下、

コストと効率の世界に放り込まれ、

企業は次々と買収されていく。

「こうすればいいモノができる」という牧歌的な時代は終わり、

生産拠点をアジアや発展途上国にどんどん移し、

現場を知らないマネジメントが理論をベースに

会社の舵を執るようになる。

「Made In USA」を読む度に、

アメリカが真の意味で素晴らしかった時代を

しみじみと感じる。

オバマさんに、ぜひ読んでほしいもんだ(日本語 読めねえか)。