梅雨・・・。さぁ、南伊豆へ。
ジャッジマガジンやエスクワイヤー誌、コロネット誌などに寄稿していた
ローレンス・フェローズ。
ファッション・イラストの巨匠のひとり。
生まれはフィラデルフィアで、美術学校もフィラデルフィア。
イギリスとフランスに留学しているが、
仕事は地元フィラデルフィアで続け、死ぬまでここで過ごした。
主に1930年代~40年代に活躍し、64年に生涯を閉じた。
著作権の所在がわからず、エージェントや
廃刊した日本のエスクワイヤー誌へ問い合わせたがわからずじまい。
男性ファッションの教科的イラストとして支持されてきたが、
この時代の服装はややもすると映画の衣裳のようで、
そのまま鵜呑みにするわけにはいかない。
通りの向こうから「華麗なるギャッツビー」みたいなのが歩いてきたら、
ちょっと引くだろう。たぶん。
かくいう私も、80年代はブッとい
ボンタンのようなパンツに襟広のラルフ・ローレンを着ていた。
あれは、まさに映画の衣裳だ。
ワイキキにある「ALOHA TABLE」。
東京、埼玉、横浜だけでなく、名古屋にもある。
この4月に代官山にも店を出した(エジプト大使館の向かい)。
経営は、名古屋で小さな飲み屋から始めていまや約36店舗を運営する
ゼットンという会社。起業から15年で大成功している。
この「ALOHA TABLE」、
ちょっと歳をとった世代には、懐かしいハワイアン・ダイナーだ。
イマドキ、トロピカル・カクテルを飲みながら、
「カラパナ」や「パブロクルーズ」のサウンドを聞けるとは・・。
いまの若者ファッションでは浮いてしまうが、オジサンたちの西海岸ファッションなら
ピッタリのお店だろう。たとえば、店の前にある旧山手通りにオレンジ色のビートルを駐めて、
レイヤーカットで首にプカシェル、アイシャドーは明るいブルーにしたファラフォーセットのような
女のコと夏のディナーを楽しむなんてことを想像してしまう。
おっと、クルマで来ているから酒は飲めないか。



