この存在感を超えるような動く物体を、これまで一度も見たことがない。
もうマンガみたいな未来志向のインパネなのに、
インテリアはすごくシックで大人びている。
カタチはケロヨンなのに、動くオートクチュールのように美麗。
変なクルマだ。
もしかしたら奇跡、かもしれない。デザイナーも意図していたというよりも
「できちゃった」って感じで絵を書いたに違いない。
以前はよく代官山のカフェの店先で、革内装をすべてエルメスで仕立てた
このDSを見かけた。キャラメル色というかアメリカでいうバンブー、パロミノっぽい
内装色はそれはそれは豪華でラテンの貴族趣味を満たしていた。
写真のDécapotableのコーチビルディングは、Henri Chapronという人が手がけた。
現代のカーデザイナーは、この存在を超えることが果たしてできるだろうか。



