スコットランドで一番最初に
ライセンスを取得したとされる蒸溜所
Glen Dronach(グレン・ドロナック)の
シングルモルト・ウイスキーが
世界市場に帰ってきた。
シーバス、バランタイン、トーモア、
ワイルドターキーなどの有名ブランドを持つ
ワイン・スピリッツ部門で世界第一位の企業
「仏ペルノー・リカール」社の下、
妥協なき世界最高峰のスカッチをつくるために
その任を受け持っての再登場である。
Glen Dronachは、現代的な手が入っていない
1800年代のままの蒸溜工程を保持しており、
その古式ゆかしい生産工程が同蒸溜所の売りである。
ある意味、シングルモルト・ファンには朗報かもしれない。
日本ではオーク×シェリー樽のバッティッドによる12年物のみ販売されているが、
世界市場では新たにボトリングされたラインナップとして
今秋に12年、過去に終売していた15年、18年がリリースされ、
長期熟成の33年物は2010年の春に登場する。
とりあえずは、なじみのBarで飲んでみよう。