「let it go」。ほんとうに「ありのままで」いいのか? 悩ましい。 | 気づきが大事!のブログ

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読書やセミナーで学んだこと、気づいたこと、人との会話、出逢いで、事件・ニュースで考えさせられたことなどを書き綴っていきますので、お読みいただければ、とってもうれしいです。

アンデルセンの『雪の女王』をモチーフに描いたディズニー製作3Dファンタジー・アニメーション『アナと雪の女王』(原題 FROZEN)が大ヒットしていますね。
その主題歌「let it go」(日本語訳「ありのままで」)は、近所の「ツタヤ」に行くと、一日中流れています。

最初に、聞いた時、「let it go」=「ありのままで」という翻訳に違和感を感じました。
テレビ番組での映画予告編をさんざん見ているだけで、本編を見ていないので何ともエラそうなことは言えませんが、映画では、let it go」=「ありのままで」はネガティブではなく、ずいぶんと肯定的に捉えられているようです。

ふと連想したのが、シェイクスピアの「ハムレット」での有名な独白「To be, or not to be, That's is the question」でした。
「このままでいいのか、どうすればいいのか」とハムレットは大いに悩むわけです。
「このまま」という現状維持が正しいのか、それはひょっとして「現実逃避」にならないのか、むしろ闘うべきなのではないのか、という感じです。

違和感を感じた理由は、英語を学んだときに、「let it go」は、むしろ否定的なニュアンスとして教えられたからです。
文末に、例文を集めておきましたので、興味がある方は読んでみると判ると思います。
従来から使われていた意味は、〔他者の言動に対して〕反応しない[何も言わない・何もしない・そのままで良い・それ以上追求しない・放っておく]ことにする、あきらめる、など、通例否定文、疑問文で使われるイディオムでしたから。

別に、『アナと雪の女王』にいちゃもんをつけるつもりはありません。
単に「ふう~ん、そんな風に解釈するんか」と思ったいたら、「週間現代」(7/26・8/2合併号)の中の記事で、「タモリも怒った ユルいぞ、ニッポン 国民的論争 『ありのままで?』『自分たちのサッカー?』なんじゃ、それ!」なるものがあったので、やっぱり紹介しておこうと考えたしだいです。

かつて芥川賞を受賞した「僕って何」(三田誠広著)って本を読んだことがありますが、自分らしく生きるとか、自分さがし、とか、その「自分」って結局何なのよって、最近、ますますわからなくってきて、ほんとうにハムレットなみに悩んでしまっています。

もっと、石井さんや苫米地さんのプログラムを真剣に取り組むしかないかな。

今日も、最後までおつきあいいただきありがとうございます。感謝!
では、明日も御機嫌よう。

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「let it go」

1. 〔他者の言動に対して〕反応しない[何も言わない・何もしない・そのままで良い・それ以上追求しない・放っておく]ことにする
1. あきらめる
・He wouldn't let it go. : 彼はあきらめませんでした。
・Let it go and get on with your life. : そんなこと忘れて。次があるんだから。

Let it go already.
すんだことはさっさと忘れなさい。

let it go at that
〈話〉〔それ以上は問題とせず〕それでいいことにする

Let it go at that.
気にするな。

let it go at this
〈話〉これでよしとする、これ以上問題にしない、これ以上何も言わない、手出しをせずに成り行きに任せて置く
・I can't let it go at this. : これでは私の気が済まない。

let it go at this point
この点については放っておく

Let it go this time, you'll have your day.
今回のことは忘れなさい。そのうち運が向いてきますよ。

let it go to one's head
いい気になる、のぼせ上がる〔得意になる〕◆通例否定文、疑問文で

Let it go.
あきらめろ。/放っておけ。/どうでもいいことです。/離せ!

などなど、さらに例文を見たい方は、http://eow.alc.co.jp/search?q=let+it+go&ref=saを参考にしてくだい。