昨日の話の流れで様式の話しをしてみようと思います。
ロココ以前にあったのがバロック様式です。
ルイ14世式ともいいます。
ロココとの違いはバロックは男性的でシンメトリー 明より暗ということです。
装飾過多という点では同じようです。
一言でいえばゴージャス ロココはエレガント。
バロックはイタリア発祥。ロココはフランス。
バロック時代にたくさんのイタリア人を使ってベルサイユ宮殿を
作ったというのは有名な話しです。
昨日出てきたチッペンデールというデザイナーはイギリスで
クイーンアンからジョージアンと呼ばれる時代の人です。
ロココにシノワズリーの味付けをするのが得意でした。
ですがネオクラシズムの範疇でも登場します。
イギリスのジョージアンと呼ばれる時代には
貴族だけでなく一般の富裕層にもデザイナーの家具が
普及しだした時代です。
アダム シェラトン ヘップルホワイトの三人も
ジョージアン期の巨匠です。
上はヘップルホワイトのダイニングテーブル チェアーです。
背もたれが盾と矢の形をしていてシールドバックチェアー
といいます。
みての通りかなりシンプルです。
イギリスに渡ってからのネオクラシズムが特にシンプルになったのでしょうか?
ヘップルホワイトというと他に プリンスオブウェールズ というのが
有名です。
あと フランスのブルボン王朝(ルイ○世)が滅んでしばらくしてから
台頭したナポレオンの好んだアンピール様式というのも
ネオクラシズムの範疇に入ります。
特徴としては権力を誇示するためにエジプトやギリシャなど
のモチーフを使ったことでしょう。
赤 黒 ゴールドなどの色使いが多いようです。
イギリスに渡るとリージェンシーと名前を変えます。
私が家を建てることを決めてインテリアはどうしようかと
モデルハウスをはしごしている時に感銘を受けた場所があります。
それは立川のABCハウジング内の天草産業というところです。
こてこてのクラシックなつくりで こんな風にできたら と思いました。
建築ではあまり凝れなかった分 家具だけは頑張ったつもりです。
そこにあった家具は二回目に行ったとき「アンピールだな」
と認識できました。
そのあともビクトリアさんの時代がありますが
それまであった流行が短いスパンで繰り返したようで
あまり特徴らしいものはないようです。
そのあとはモリスとかアールなんとかとかあるようですが
その辺はクラシックといえるのかどうか、、、
私の好みでいえばロココ前後でしょうか。
この前 レノンでリージェンシーの赤いファブリックの
椅子を見た時は リージェンシーもけっこういいかな
などと思いましたが。
家のクラシック家具は埼玉のレノンで揃えました。
そこの社長にほれ込んだからと言っても過言ではないでしょう。
本物を知っていて自分の仕事にプライド 自信がある人は
話し出したらなかなか止まりません。
そういう人の話を聞けることは楽しいことだし
めったにない出会いを感じます。
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