夢 | 平岡秀幸 ・ ブログで読む演技論

平岡秀幸 ・ ブログで読む演技論

京都を中心に演劇活動をしています。
演劇、特に演技について、
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色々発信していきます。

 人生、夢も希望もないが、眠れば夢ぐらいは見る。

 「死は眠りにすぎぬ、それだけのことではないか。いや眠れば夢も見よう、それがいやだ…」

 と来ればハムレットのセリフだが。

 

 寝苦しい夜が続きますね。

 昨夜観た夢の話です。

 

 撮影所の衣裳部屋のようだった。

 他の出演者はみんな支度を終え、とっくにセットに行ってしまった。

 私一人が残っていて、支度がまだできていない。

 急がなければならないが、衣装がどこにあるのかわからない。

 

 現実なら○○組の○○ですというと、衣装さんがさっと用意してささっと着付けしてくれる。

 そして「いってらっしゃーい!」となるが、夢の中では自分でしなければならないようだ。

 床には色んな衣装が散らばっていて、どれがどれだかわからない。

 何とかそれらしい着物を見つけたが帯がない。

 これだと思って手に取ると女物の帯だった。

 探している時間がないのでそれに決めるが、女物は幅が広いので二つに折らなければならない。

 折りながら手繰っていくと、やけに長い!

 これではやってられない。

 気持ちは焦るがどうにもならない。

 まだ袴も着けなければならない。

 気が付くとカツラもまだのせていない…。

 どうすればいいんだ、時間がどんどん過ぎてゆく……。

 

 眼が醒めたらびっしょり汗をかいていた。

 胸が苦しい、気分が悪い!

 

 何だか一日気分が重かった。

 

 仕事が欲しいと思っているから、こんな夢を見るんだろうか。

 どうせ仕事が少ないなら、もう少し気分の良い夢を見たいものだ。