with コロナ | 平岡秀幸 ・ ブログで読む演技論

平岡秀幸 ・ ブログで読む演技論

京都を中心に演劇活動をしています。
演劇、特に演技について、
また世の中のことなど気になること、
考えたこと、思ったこと、見たこと、やったこと…。
色々発信していきます。

 久しぶりに大阪の某TV局のスタジオで収録。

 もともと6月に決まっていた仕事だが、緊急事態宣言でこの時期にずれ込んでしまった。

 

 スタジオはコロナ対策で厳重警戒。

 なにしろ新型コロナの感染者が出れば、収録もストップしてしまう。

 事前にマニュアルが配布され、体調が悪ければ休んでくださいとある。

 しかし休んだらえらいことになる。

 こちらも体調管理には十分気を付ける。

 

 スタジオ玄関で体温測定、36.5°で無事通過。

 もちろんマスク着用。

 台本の読み合わせもマスク着用のまま。

 メイクはマスクを外さなければ仕方がないが、メイクの後はフェースシールドに替えてセット入り。

 リハーサルもフェースシールドを付けたままだ。

 声がこもるし、目の前を遮られるようで鬱陶しい。

 

 本番の声がかかると、ADさんが専用の袋を持ってフェースシールドを回収に回る。

 OKが出るとまたADさんが登場、フェースシールドをそれぞれに配って回る。

 カットが変わる度にこれの繰り返し。

 

 待ち時間やリハーサルの時に、フェースシールドで鼻のてっぺんがこすれる。

 そのたびにメイクさんのお世話になる。

 

 WITHコロナ時代のスタジオ風景でした。