どしゅこいの大嘘吐き日記 -20ページ目

 
大学時代から James Taylorの One man dogっていうアルバムが大好きです。
休日の午後 一人の部屋で 本など読みながら このアルバムを聴くのが
私には最高に良い感じなのです。
例えばそれは 高級なシルクではなくて 
肌触りの良いナチュラルコットンのイメージです。
 
非常に安定した穏やかな世界を構築しているので、
きっとJames Taylorは 
豊かな思いで作ったんだろうなぁ・・・っと勝手に察していましたら、
このアルバムの制作当時の彼は
鬱病を患って 物凄く苦しかったらしいのです。
うへへ そーなんだ!。
 
作品は ひとたび世の中に出てしまうと 
作者の意図も 思い入れも 屁も関係なく、 
一人歩きをしていってしまうものでもありますから
そんな物なのかもしれません。
まぁあの偉大なるJames Taylorの事なので
私とは違いますよね。ハィ。笑
 
私が思う良いアルバムっていうのは 
①素晴らしい名曲があって
②良いアレンジで
③素晴らしい演奏があって
④音作りに関わっている人達全員が 良い感じで意思疎通し合えて
 少しでも良い音楽になるように切磋琢磨している状態。
 
この4つが揃わないと 絶対に駄目ですよね。
今回のレコーディングは 気味が悪くなる位に
素晴らしいんですよ。
法螺とか 誇大広告とか絶対に言いたくない私が
『 をを!これは凄い! 』って思っているので
やっぱり良いんだと思います。
 
これが出来たら 音楽は辞めてもいいって感じです。
・・・っていうか もうこれ以上の事は思いつかないし
出来ないとも思います。
引き続き レコーディング頑張ります。^^
 

 

今を去ること16年前の雨の日に、

小さな小さな子猫を保護した私です。
その一年前から我が家には飼い猫がいまして
多頭飼いは許されなかったので、

一生懸命に 里親になって下さるかたを 探しました。
ネットでも里親募集をして 2週間位で 里親さんが見つかりました。

ネコを飼った経験は無いけれど 

是非飼いたいという女性の希望者に
里親に なって頂きました。
 
そのかたは 素敵な女優さんだったのですが、
いつも忘れたころに ネコの画像をお送り頂いたりして
現在に至っています。
小さかったパトカーキャットの『 ナフル 』ちゃんも
今はすっかりお爺さんネコになったそうです。^^
 
 
随分後になってから 
その女優さんは、私と同じ大学の卒業生であったり、
知り合いのお友達だった事がわかったりして、
『 世の中って 物凄ぉぉ~く狭い! 』っと しみじみしています。
悪い事は出来ないですよねぇ。^^
 

そういえば以前、
ダニエル・リカーリさんの歌っていらっしゃる
『 ファンシー・ラグタイム 』という曲に
私が日本語の歌詞を書いて歌ったモノを
自分のCDに入れたいと思った事があります。
 https://www.youtube.com/watch?v=vNijZFAswO0
著作権の許諾を ご本人から頂かなくてはいけないので
必死になって色々な方達にアクセスをしまくったのですが
全く知らない音楽ディレクターさん達の つてを辿りまくって
何と!ダニエル・リカーリさんご本人から
OKを頂いた事がありました。
 
『 知り合いが4人いれば 

  そのまた知り合い そのまたまた知り合い・・・と つてを辿って、
  世界中の人全員と繋がる事が出来る 』っという話を
本か何かで読んだ記憶があります。
もし( 命がけで必死な気持ちで ) 現存する誰かと出会いたければ
絶対に!出会えるような気がします。

昨日も レコーディングの日でした。
 
朝イチから 本業の建築家のお仕事があったので
スーツでスタジオ入りされた 高田信さん。
スーツ姿 カッコイーです♪。^^
高田さんは異常に能力が高くて
ジャンルを問わず見識が広いかたです。
( 私の下手くそな写真で申し訳ないですが )
風格のある大学教授っぽいイメージがあります。
昨日から プロフェッサー高田 と 心の中でお呼びしております。^^
 
若い時に 建築の道に行こうか? 
それとも 音楽の道に行こうかと悩まれて
建築の世界に進まれましたが、
御趣味で 作詞作曲された打ち込み音楽を
ネットにUPされていらっしゃいました。
その音に惚れこんで 
数年前から 私のレコーディングに 
無理やり引きずり込んでしまっています。
 
ご多忙の中 本当に申し訳ないし 有難い事で御座います。
高田さんがいらっしゃらなかったら 
今回のレコーディングはしていません。
高田さんは イチを見て10を知るタイプのかたなので
音楽家としての進化のスピードが異常に速くて
いつも吃驚させられます。^^
 
ジャズ・ブラジル音楽を達者にプレイされる上に
ミキサーもしていらっしゃる吉川昭仁さんと
高田さんと 私の3人の共同プロデュースで 
今回のアルバムは 制作進行中ですが、
 
昨日今日出会って セッションする音楽家達との音楽とは違って
長い積み重ねと信頼の上に 
私達の音楽世界が構築されているので
『 物凄く良いチーム 』だと 確信しています。
やっぱり役者が揃わないと 良いものは出来ないんだなぁ
・・・っとしみじみしています。
それだけ今回のレコーディングは とても良いものになっています。
 
3人の中で 誰が見ても私が一番馬鹿(それも大馬鹿)で トロイので
おふたりをうんざりとさせて 本当に申し訳ないです。
いつもレコーディングの前に
『 ちゃんと歌えるのかしら?物凄く不安だわ 』・・・っという気持ちで 赴いております。;;
でもまぁ昨日も何とか歌入れを ヘロヘロになりながらやってはきました。
 
 
私達のレコーディングはまだまだ続きますが、
乞うご期待で御座います。^^