インドといえば やっぱりタージ・マハルと ベナレスの沐浴風景ですよねぇ。
タージ・マハルは 亡くなった王女の為に
王様が建てた とんでもなくゴージャスなお墓でしたが、
国の事を顧みず お墓に物凄いお金をかけた王様の所業に呆れた息子から
王様は亡くなるまでの数年間 幽閉されてしまうのです。
今となれば インドの大切な観光資源なのですから
その王様は 先見の明があったんだと思います。
だだっぴろい敷地に 美しい緑の庭園と シニメトリーの美しく巨大な建物。圧巻でした。
ベナレスの沐浴風景は これまた 物凄い人達が集まって
毎日 もみくちゃな集団宴会状態が繰り広げられているそうです。
これだけの人が毎日集まるのですから 凄いですよねぇ。
人々の熱気が猛烈で もう何が何だか状態でしたが、これもやっぱり圧巻でした。
川に入る前に 床屋さんで髪の毛を切ってもらっているの図。
でも 世界遺産なんかよりも強烈だったのは、
オ-トリキシャに4人乗りして
ホテルと ガンジス川の聖なる街バラナシを往復した事です。
何しろ道がガタガタな上に 頼りない乗り物なので 物凄い振動です。
しっかりとどこかに捕まっていないと、
座席から外に転がり落ちてしまいそうになります。
おまけに容赦なく四方八方から 遠慮ない爆音のクラクションが鳴り響いてくるので
そのあまりの激しさに 乗客の日本人全員が驚愕としてしまいました。
遊園地のアトラクション以上の 命がけみたいな切羽詰まった恐怖を味わいました。
でも それがエネルギー溢れるインドの躍動感として伝わってくるので 不思議です。
中国雑技団も真っ青の バイク4人乗り。
お父さんしかヘルメットしてなくて 大丈夫なのかしらん?。
子供たちに是非食べて欲しいと思って
信号停車の時に オ-トリキシャからバイクのお父さんに
思わず ぺこちゃんポコちゃんチョコを渡してしまいました。