ﾜﾀｸｼとは 年齢も1歳しか違わないしぃ、
一人息子を持った 離婚経験者でもあるという共通点もあって
彼女とは ネット上で知り合って以来、
勿論 実際に何度も会ったりして
ここ10年というもの 親しくさせて頂いている。
彼女も 読書が趣味の人なのだけれど
お互い 好きな本の傾向が違うものだから
いつも彼女とはダンボールで
本をまとめて送りあう『本貸しごっこ』をやっている。
ﾜﾀｸｼは お薦めの笑える傾向の本を 彼女にお貸しして
彼女からはシリアスな傾向の本を お借りするといった感じで
お互いに読書枠が広がって 実に有り難い存在なのだ。
『 恋愛女王 』SMに学ぶ88の成功法 中谷彰宏
この本は 彼女から借りたモノなんだけれどぉ
タイトルはちょっとセンセーショナルだけど
内容は 人間関係の在り方や心理作戦（？）
人情の機微の捉え方ついてのアプローチ方法だったりする。
実はこの作家の本は 前に2冊ばかり読んで つまらなかったので
今回は全然期待していなかったのだけれど、意外や意外で！
そこらへんの心理学の本を読むよりも とっても納得出来たので
忘れないうちに 書き残しておく事にした。
一対一の人間同士であっても
どこかで見えない力関係が 大なり小なり働いてしまうものだけれど、
ﾜﾀｸｼは なるべく 人様とは対等に
お付き合いしたいと思っている人間だ。
勿論 自分にとって尊敬出来る人々に対しては
謙る気持ちと そういう態度は忘れたくはないとも 思っているしぃ、
また、こちらが相手に対して『 上から目線 』で話すというのは
大嫌いなので そういう関係になりそうな人とは
当然 お付き合いしない事になる。
相手が恋愛対象の異性でなくても
自分が『 好きだなぁ 』と感じた人間と 段階を踏んで
どうやって親しくなるのかっていう方法がちゃんと書いてある本って
割合に少なかったりするのだけれど、
この本は 結構イイ感じで書いてあって
ﾜﾀｸｼとしては 非常に満足感を味わった。