
本格的に車を運転するようになってから
自転車とかバイクに乗る事の
本当の危なさや 恐ろしさを知ったワタクシです。
道路上では
①人間 ②自転車 ③バイクの順で 優先される事になってはいますが
車の運転経験の無い人達の 自転車やバイクの乗り方って
物凄ぉ~く乱暴で 余りにも傍若無人で
ぞっ!とさせられる事が 多々あるわけなんですよね。
ひとたび事故が起こった時には
こっちが悪くなくても 責任は車の運転者にもあるとされるワケなので
これって本当に怖いですよねぇ。
・・・何だか批難がましく こんな風に書いてしまいましたが、
ワタクシぃ 10代の後半から20代前半まで
イタリアのVespaっていう白いスクーターに 乗っておりました。
気分はまるで映画「 ローマの休日 」だったんですよね。(笑)
高校卒業するまでは、一万円っていうお金は
ワタクシにとっては 天文学的な数字の金額だったんですけどぉ
大学入学と同時に始めてしまった ある仕事によって
イキナリ!超リッチな 女子大生になってしまったワタクシです。
『 自分が稼いだお金を 自分の好きに使ってどこが悪いのぉ? 』
ってな感じで、欲しいものは全部買って買って買い捲る事になるのですが、
先ずワタクシが 30万円の大金を手にして買ったモノは
憧れていた白いVespaだったのでありました。
当時は、50ccだったら ノーヘルでもオッケイだったもので
雨が降ろうが、槍が降ろうが
排気ガスで顔が真っ黒になろうが、へっちゃら♪へっちゃら♪で
ヘルメットも被らずに 長い髪をなびかせて
得意になって 都内を乗り回していたんですよ。(恥)
車と違って駐車料金もかからないですし、ガソリンも減らないですしぃ
道路が混んでいても 車と車の間を縫う様にして走行すれば
時間とタクシ-代の節約にもなるもんで
便利と言えば 本当に便利ではあったんですけどねぇ。
でも今から考えると
ワタクシのスクーターの乗り方は 物凄ぉぉ~く危なかったんですよねぇ。
たまたま運良く 事故を起こさなかったとか
たまたま運良く 事故に巻き込まれなかったってだけの事なので
今にして思えば 無知ゆえの命知らずの行為でありました。
( 冷や汗じゃ-じゃ- )
ポール・ラドニックの「 これいただくわ 」
買い物小説かと思ったら 万引きのお話です(笑)。