兎に角ぅ ワタクシの母ときたら!出べそで!出べそで!
出かける事が大好きな人なのだ。
76歳の現在でも 歌舞伎・芝居見物やら デパ-ト巡りやら
お稽古事やら 旅行やら 女友達とのお付き合い・・・等々で、
一年中 異常に活発に行動をしている。
母は、一日中家の中に居るとぉ
クサクサして 気分が沈んで寝込みたくなるそうで、
実の娘のワタクシとは 全く正反対の性格なのだ。
( 同じ血が流れているとは思えない!)
前に母はイタリア旅行をしたのだけれど、その時の話。
母曰くぅ
「 それがさぁ- イタリアのキャフェでお茶を飲んだのよね。
隣のテ-ブルに カメラを置いておいたらさぁ-、
無いのよ!無くなったのよぉ-!( 当たり前だ!ふん!)
5分しか置いてなかったのにねぇ、やっぱり海外は物騒なのよねぇ。」
・・・っと、旅行から帰った直後には 絶対に言わなかった事を
何年も経って時効に(?)なってから ふと事も無げに言うのである。;;
ワタクシと妹が
「 そんなの当ったり前じゃんかぁぁ~、
どうぞ持って行って下さい\(^▽^)/ って言っている様なもんだわさ、
あ-あ-嫌だなぁ~んもぉぉ~!ぷんすか!ぷんすか! 」っと母を責めるとぉ
イケしゃぁ-しゃぁ-とした顔で母は、
「 でもさぁ- あのカメラは 身代わりだったのよ!。
よくあるじゃないのぉ!飛行機事故とかぁ
強盗事件みたいな 悪い事を避ける為の
身代わりになってくれたのよぉぉ アレわ! 」っと全く動じない。
こ-ゆ-風に 何でもポジティブに 物事を考えられる母って
本当に凄いって思ふ。
でも母がぢんせいをえんじょいしている分 その皺寄せが、
いっつも こっちに全部廻ってくるのよねぇ。;;