<8月3日>
この日は、遠方からの客人夫婦をアテンドして、
「竿燈まつり」の初日を観に行きました。
客人にゆっくり見てもらおうと、予め「桟敷券」を購入。
何十年も見ている祭りですが、「桟敷席」で見るのは、
たぶん初めてです。
「桟敷席」は、「竿燈大通り」の中央分離帯の両側に設置され、
上の列が北側、下が南側となります。
私たちの席は「087-1-014」でしたので、
北側「87ブロック」「1列目(最前列パイプ椅子)」「14番目」。
青の部分で、会場中央本部席向かい、「司令塔」の近くでした。
竿燈まつりのパンフレットです。
左側に「大若の基本」ということで、
差し手と竿燈の竿や提燈の呼び方の説明。
右側上段は「竿燈の大きさと種類」の説明。
種類は「大若、中若、小若、幼若」で、
そのまま「大人、中学生、小学生、幼稚園」レベルです。
長さ(高さ)は大若で平均10m余り、
「継ぎ竹」を継いで伸ばして行けば15mにもなります。
右側下段は、その伸ばした場合の「竿燈大技」の説明。
左上から「何本も継いで、しなる竿燈」。
右上は「花笠継ぎ竹を継いだ妙技」。
左下は「二人で合わせる妙技」。
右下は「四人で重ね合わせる妙技」。
竿燈まつりの醍醐味は、
実はさりげなくこんなアクロバティックな技をやっているところです。
こちらは10年前の2015年の映像ですが、「しなり」がよく分かります。
ということで、今回から「東北盛夏」と題して、
今年の東北の夏祭りの様子を「祭り大好き」書庫で紹介して行きます。