昨夜呑み終えたのは、秋田県横手市増田、

「まんさくの花」の日の丸醸造の「巡米酒」「朝日70」でした。

 

米粒の形の赤いラベルに「朝日70」の金文字。

 

「巡米酒」「酒米を巡る旅」の意味です。

毎月違う酒米を使った醸す酒が12ヶ月分。

私が買ったのは8月で、このときは「朝日」だったという次第。

「あきたこまち」「コシヒカリ」のルーツでもある米です。

原料米;岡山県産朝日100%、精米歩合;70%

酵母;K-1001/秋田№12、アルコール度数;16度。

たっぷりの旨味と程よい酸味のバランスが取れていて、

とても呑みやすいお酒でした。

<8月19日>

投宿していたホテルから、朝食を兼ねて福島駅前を散策して戻って来ました。

「あづま陸橋下自転車駐車場」を抜けて横断歩道を渡り、

「円盤餃子」の店「山女」の前へ。

 

「ホテル板倉」へ戻って来ました。

 

ホテル帰還が8時前でしたので、これからでもお風呂に入れます。

それは流石になしにして、8時30分頃にチェックアウトしました。

 

福島県庁の前に立派な「経緯度標」が鎮座していました。

「東経;140度28分11秒1」「北緯;37度44分52秒6」

「標高;67米88」です。

 

この「経緯度」が、福島県の地図の上に立つ石柱の

「+」のポイントなのかも知れません。

 

県庁の裏には「阿武隈川」がゆったりと流れています。

 

お昼は県庁隣の「杉妻会館」のレストランで牛丼定食。

 

帰りの福島駅でお土産のお酒を物色しました。

 

地酒王国福島だけあって、目移りします。

 

新幹線待合室にあった「醸す旅」のポスター。

福島県内の「醸し人」たち40人余りが載っていました。

<9月15日>

この日は午後3時半頃に岩手県のJR一ノ関駅前におりました。

 

駅舎のガラス面には「大船渡線百周年」の龍が描かれています。

 

市の名称も温泉郷の名称も「一関」なのに、

何故か駅名は「一ノ関」。こうなった理由は諸説あるようです。

 

駅舎正面の駅名と時計の前に立つと背中に銅像を背負う形になります。

 

回れ右して正面から見ると「大槻三賢人像」があり、

駅舎と対峙しているのが「玄沢」

わが国で初めて蘭学塾を開いた江戸後期の蘭学者で、

「解体新書」などとも関係があります。

 

正面から左側に回ると「磐渓」

玄沢の次男で幕末に開国を唱えた儒学者です。

 

正面から右側に回ると「文彦」

磐渓の三男で、わが国初の辞書「言海」を完成させた方です。