キラキラご訪問ありがとうございますキラキラ

ぽんすけハハです。

 

家族構成

(アラフォー、真面目な会社員。常識人。)

ぽんすけハハ(アラフォー、ズボラ、性格難あり。)

長男そーすけ(中1)

次男ぽんすけ

(小2。

発達の遅れ(知的境界域)と自閉傾向(グレーゾーン)あり。

療育園→保育園を経て、普通級に入学。

小2からは情緒の支援級へ移籍。)

 

ぽんすけの成長記録をメインに、

日々のことやら、

ハハの愚痴やら、趣味のマンガのことやら、

しょうもないことやら、

キラキラしてないほうのブログです泣き笑い

 

詳しい紹介はこちらをどうぞ→改めて自己紹介

 

 

ぽんすけが、

「めちゃくちゃ調子いいターン」

のときの話です。

 

 

いつもこれなら、どれだけいいか・・・

 

 

ちょっとそれは想定外。

 

 

ある日、先生から

「明日、鍵盤ハーモニカを持ってきてください」

って連絡がありました。

 

 

ぽんすけは交流級の音楽の授業は受けておらず、

支援級の音楽の授業だけ。

その授業ではぽんすけは鍵盤ハーモニカは使ってなくて、

1年生の最後に持って帰ってきてから、ずっと家保管。

 

 

それが急にどうした!?驚き

 

 

「明後日の、2年生の音楽発表会で

歌と鍵盤ハーモニカの合奏を発表するのですが

ぽんすけ君は鍵盤ハーモニカは練習してないので

歌だけ参加する予定なんです。

 

でも、

今日の総練習で、

ぽんすけくんが鍵盤ハーモニカも参加したいと言ってまして。

とりあえず明日練習してみようかなと思います。」

 

 

うちの小学校は学芸会的なものがなくて、

そのかわりに

学年ごとに交代で、

全校生徒の前で音楽発表会(10分くらい?)

をやるんですよ。

コロナ前は保護者も参観可だったんだけど、

コロナ以降、後日オンラインで動画での公開に・・・泣

 

 

普通級の子達が、音楽の授業できっと何回も何回も練習してきたのに、

最後の体育館での総練習だけ支援級から参加したぽんすけが、

みんなと同じ、鍵盤ハーモニカの合奏もやりたいという。

 

 

本番まであと1日しかないのに。

 

 

え、ふつーに無理じゃね?凝視

 

 

ちなみに、今までの鍵盤ハーモニカ歴。

 

保育園時代。

先生の指示が入らず、

みんなが合奏中、あらぬ方向を見ている。

完全に上の空。ホースを咥えてれば、まだマシ。

 

小1。

本人が、一番苦手な教科は音楽と言う。

しかも小1の途中から支援級にお試しで不在で、

ほとんど音楽の授業は受けていない。

(そういえば、鍵盤のテストがあるって家で練習したけど、

音楽の授業にでてないから、って

鍵盤のテストも1年生のクラスでは受けさせてもらえず、

かわりに支援級の先生が聴いてくれたこと、あったわ。)

 

 

 

そんな感じの、ほぼ「鍵盤ハーモニカ未経験者」が、

たった1日の練習で、

他の子と同じレベルにできる気がしない。真顔

 

 

 

まぁでも、こういうところだよねー。

自分だけやらない、やらせてもらえないのはイヤ。

良くも悪くも。

 

支援級に行っちゃえば、

周りの子は支援級の子だから、

普通級の子は関係ない。

普通級の子と同じように、とは、ならない。

 

でも普通級の子と一緒に何かをやるときは、

同じように、自分もやりたい。

自分だけ免除、除外は、イヤ。

 

 

 

そんなわけで、

「鍵盤ハーモニカには全然触れてもいないし、

今までも苦手だったので、

一日ではキビシイと思います。

そのへんのフォローお願いします。」

(練習してもできなかったときは、うまく諦めさせてくださいって意味。)

 

 

って連絡帳に書いて、鍵盤ハーモニカを持たせたのですが。

 

 

発表会当日。

 

 

ぽんすけはごきげんで

鍵盤ハーモニカと共に家に帰ってきて。

 

 

「ねー!ママ!ボクの演奏聴いて!」

って演奏してくれたんだけど。

 

 

ふつーに弾いてる凝視マジか。

 

 

指一本とかじゃなくて、

ちゃんと指を丸くして、5本の指で弾いている。

 

息もちゃんとできている。

 

ピアノの間奏であろうところは、

自分で歌っている。

 

 

先生からの連絡帳にも、

「本人は間違えちゃったって言ってたんですけど、

傍目からは全く分からず、とても立派に合奏していました。

歌も大きな声で歌えていました。

ぽんすけくん、めちゃくちゃ頑張ってましたよ!」

って書いてあって。

 

 

あ、

そうなんだ、

ぽんすけは鍵盤ハーモニカ、できる子なんだ無気力知らなかった・・・

 

 

手先は不器用だし、

文字はまともに書けないし、

鍵盤も勝手に「できない」んだって思い込んでたよ。

 

 

そりゃ何度も何度も、人並以上に練習すれば

出来るようになるかもしれないけど、

それはとても大変だから、

挑戦して、できなくて、自己肯定感落ちちゃうくらいなら、

挑戦しなくてもいいよ。無理せず、できそうなことだけやろうよ。

なんて思ってたよ。

 

 

それが、

たった一日の練習で、人並レベルになったよ。

 

 

これだから子育ては面白いね魂が抜けるコソダテムズカシスギル・・・

 

 

 

ついでに。

 

この件でなんか自信がついたみたいで

「ボクは音楽が得意!

だから音楽の勉強はやる!

チャレンジの算数と国語のかわりに、音楽はないの!?」

とか言い出して、

 

そんなもんはない凝視

じゃあ交流の音楽の授業、出てみようか、とか、

そういう話にはならない。そうじゃないらしい。