山竜(すいません、敬称は省略させていただきます)との出会い(といっても自分が一方的に知っただけですけど・・・)は去年の6月
まだ1年ちょっとの付き合いだ
でも、自分の中ではホッカイドウ競馬で一番信頼し、応援したくなるジョッキーだ
北関東の競馬が廃止となり、それぞれが新たな土地を求め
ある者は南関東に
ある者はさすらいのジョッキーに
色んな人や馬が新天地を求め大移動を行い・・・
そして、山竜は北海道にやってきた
見知らぬ土地で右も左もわからない状況で、受け入れられるかどうかもわからない状況で山竜はファンやホッカイドウ競馬に強烈なカウンターパンチをお見舞いした
2005年6月21日 札幌 第10R 移籍後初騎乗初勝利
今考えれば衝撃デビューと言っても過言ではない
その後、途中騎乗停止を受けながらも、積極的な騎乗で
1着になったり
2着になったり
人気薄での3着でオイシイ配当を運んだり
山竜が来たおかげで、ホッカイドウ競馬は面白くなった
それまでは「なぁなぁ」の競馬というイメージが
山竜のホッカイドウ競馬移籍で変化がおこった
そして、その年のラストレースである大一番「道営記念」
当初は山竜はこのレースに騎乗予定はなかったが、当初騎乗予定のジョッキーが病気のため乗り代わりとなり、大舞台に出ることができた
結果は2着とわずかに及ばなかったものの、山竜の大胆プレーは世のホッカイドウ競馬ファンを唸らせた
その時はしっかり馬券をとらせていただいた
自分の中では、文句なくその年のMVPは山竜だった
その後の山竜の活躍はもう周知のとおりで、今年は残念ながら2着の回数の差でリーディングは取れなかったが、五十嵐騎手との最終日までもつれたリーディング争いは熾烈を極めた
オフシーズンの今は広島の福山競馬に来年の1月までの期間限定で短期移籍をしている
山竜ならどこへ行っても大丈夫
山竜には人を説得させるだけの腕がある
そんな山竜が「ばんえい競馬」存続へのメッセージを送っている
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廃止という地獄を見た男の語るメッセージは深い
それだけに、表面的な言葉よりも説得力がある
みなさんはどう考えますか?
