影分身の術【現実逃避】 | EIGHTがゆく!!

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六年間の活動休止を経て、今年2022年より活動再開しました!

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※旧タイトル『SHANがゆく!!』

 かめはめ波。霊丸。飛天御剣流。ゴムゴム。螺旋丸。卍解。領域展開。

 

 正直に申し出てください。

 

 一度はやってみようとしましたよね?

 

 では、実際習得できるとしたら?

 

 一つ選ぶなら、どの技を? 

 

 千差万別、解の中。

 

 僕が選ぶは、影分身。

 

 

 現実的っ。

 

 どうも、エイトです(・∀・)ノ

 

 今年も残すところあとわずか。梅雨のころに「投稿が順調にいけば年末は配信もしてみたいな~」とも考えていましたが、実際は動画投稿が上手く進まず、ARK動画第5~10話の修正に加え、膨大な未処理の録画量を前にこれは年末年始も編集やなと最早悟りに近い感情に至りかけている僕ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。僕は元気ですぅぅぅ。。。

 

 

●多彩な技の数々

 

 言わずもがな、この国は漫画やアニメが豊富。時代ごとにその界隈を代表するような作品があり、また時代を超えて愛される作品も多く、連載やアニメ終了後何年も経てから後日譚やリメイクが作られるというのも珍しくありません。テーマやジャンルはさまざまですが、物語にバトル要素が入っていると登場キャラが独自の技を使うことがほとんど。

 

 冒頭で挙げたのも空想世界で出てくる必殺技ですが、これはほんの一部。実際には何百何千といった数の技があり、バトルものでなくてもスポーツ、学園もの、果ては推理ものに至るまで必殺技が繰り出されることも。

 非常に多彩で個性的な必殺技が生み出されてきましたが、そこでたびたび浮上するのがこの話題。

 

『もし、空想世界の必殺技で一つだけできるならどれをしたい?』

 

 昔、集英社の雑誌か何かで見かけたことあります。バトルものといえば真っ先に思いつくのが少年漫画。その筆頭といえる週刊少年ジャンプを対象にアンケートがされていた……ような気がします。笑

 そこでのアンケート1位は『かめはめ波』でした。この必殺技を知らない人がいるのかと思うほど有名な技。漫画を読まない人ですら『かめはめ波』は知っているというのですから、世界的に有名な技の一つでしょう。

 

ダウンかめはめ波を打つ孫悟空(ドラゴンボール)

 

 ランク上位は攻撃系の必殺技がランクインし、途中から実用的なものが並んでいたと思います。

 

 実用的な必殺技とは?? となりますが、それはドラえもんの秘密道具のような機能を有したもの。つまり、現代社会において利便性や有効性があるもの。そう、瞬間移動の類です。空想世界の技を選ぶのに現実に合わせた考え方になってしまうとは「よもや、よもや」ですが、そういう僕も使えるなら使いたい『影分身の術』びっくりマーク

 

ダウンNARUTOより『影分身の術』

 

 この技は、少年ジャンプ漫画『NARUTO』の主人公ナルトや他忍者が使っていた忍術です。ナルトが使っていたのは正確には『多重影分身』ですが、『影分身』という点では同じです。この忍術は、自分が持っているチャクラ(エネルギー)を分けることでもう一人の自分(=分身体)を作り出すというもの。普通の分身とは違い、実体そのものを作り出す術で、チャクラが多ければ影分身の数も増えますが、その分消費するチャクラも減ってしまう点もあります。簡単に言えば影分身を出せば疲れるといった感じですが、時間に追われる現代人にとってこれほど適した必殺技がありましょうか。

 

 

●用途はさまざま

 

 この『影分身の術』の魅力は何といっても、自分の分身体を作り出せることであらゆる面で効率化が図れることにあります。それはそうです。作品を知らずとも「もう一人の自分」がいれば仕事面・生活面において大幅に時短できることは容易に想像できます。一人増えただけでも効率は倍、負担は半減。さらに分身体を作ればより効率化。なんて素敵な技ですか、『影分身』びっくりマーク

 

 猫の手も借りたい僕にしてみれば、これは喉から手が出るほど会得したい。もし僕がこの忍術を使えたらどのようにするか。少し考えてみましょう。

 ここは影分身一人といわず、三人を術で作り出すことにします。僕(本体)と、影分身三人の計四人とし、それぞれ役割分担すると……、

 

 本体   → 仕事

 

分身体A → 動画録画(ゲームプレイ、レビューなど)

 

分身体B → 動画編集

 

分身体C   → ボディメイク(トレーニング)

 

 あくまで一例ですが、こんな感じでしょうか。自分が四人もいるのですから、一度にできることも4倍! 影分身をすべて仕事に全振りすれば1時間だけでも4時間分の仕事量をこなすことができる! てことは、給料も4倍でいいですか社長ぉびっくりマーク

 

 

●経験も疲労も倍の倍

 

 落ち着きましょう。とても便利な必殺技ですが、いいものにはリスクがつきもの。それはこの『影分身の術』も例外ではありません。見過ごせない大きなリスクを抱えているといえます。

 

 それは術の使用中ではなく、解除したとき。

 

 この『影分身の術』は分身体が一定のダメージを受けるか、分身体が意図的に解除しようとしなければ消えません。そして、分身体が消えると、分身体が得た情報・経験は本体の自分へと蓄積されるというのです。

 これもこの忍術の非常に魅力的な特徴です。分身体を使うことで何倍もの経験値を得られるのですから、短い期間での急成長を狙えます。原作『NARUTO』でもナルトがこの効果を使い、本来なら会得に何年もかかる『風遁 螺旋手裏剣』の修行をわずか一週間足らずでしていました。

 

 ここまで聞けばリスクなどないように思えますが、問題はこの次。ナルトに修行をつけていた、はたけカカシ先生がさらりと一言。

 

ダウンはたけカカシ先生

「経験値と一緒に…、精神的疲労も蓄積してしまうのが難点だな」

※NARUTO35巻より抜粋

 

 なんと分身体が貯めた疲労までも自分へ返ってくるというのです。ええぇーっ、それはきつい。先ほどの僕の例を続けてつかえば、1時間だと4時間分、5時間だと20時間分、12時間だと48時間分の疲労が一気に押し寄せる! これはユンケルでも回復できないんじゃないか。

 というか、そもそも四人分の経験値を本体へ一度に還元したらその情報量で脳が焼き切れそうな気もしますが……。ナルトは1000人に分身して修行していました。一日12時間修行をしていたとすれば、経験値と疲労は1000人×12時間=500日分! たった一日の修行でおよそ一年半分の経験値と疲労が押し寄せるというのに、ナルトは連日修行をしていました。やはり九尾の狐を身に宿す人柱力のチャクラは凄まじいということでしょうか。

 うーむ。リターンに合わせてリスクも大きくなるとは、美味しい話とはなかなかないものですね。

 

 

●あふれた内容の4話目

 

 さて。逃避の話はそこまでにしておいて、現実に戻りましょう。むろん、現実ではそのような忍術は使えないので、コツコツと続けていくしか方法がありません。限られた時間を上手く使ってやっていくしかないのです。

 ということで、4話目が完成しました。

 

『第4話 トラップ&拠点改築計画』

 

 今回は前回の3話のような特殊な内容ではなく、トンテンカンな建築タイムのお話です。動画時間が14分弱とやや長くなっているのがネック……。仮完成したところからさらに10分ほどカットしてこの長さなので、そのまま投稿したらダラダラとした動画になっていたと思います。冒頭にあった反省の弁も、あまりの長さに全カット。「センセー、話が長い」と言われても仕方ないですね爆笑

 

 それでは、今回もありがとうございました音譜

 

 また次回お会いしましょうニコニコ

 

ダウン第4話 直通リンク

 

ダウンフィギュアレビューは年内にやりたい